春~秋が重要!アンスリウム(アンスリューム)の花を咲かせる方法

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アンスリウム(アンスリューム)は赤い仏炎苞(ぶつえんほう)が魅力的な人気の観葉植物ですが、買った翌年に花が咲かなかった!なんてことありませんか?実はアンスリウムは春~秋の生長期のときに適切な管理をしないと花を咲かせなくなってしまいます。

そこで今回はアンスリウムの花を咲かせる方法をご紹介します!

目次

アンスリウム(アンスリューム)とは

アンスリウムはサトイモ科アンスリウム属に分類される西インド諸島~熱帯アメリカ原産の植物です。一般的に売られているアンスリウムは仏炎苞と呼ばれる部分が赤く染まる品種です。仏炎苞はビロードのように輝いており、緑の葉の中に浮かぶ姿は非常に魅力的です。

アンスリウムは約600種ほどあると言われています。その中でも気根という根を出して大きな植物に着生するものや、地面にサトイモのように生えるものなど様々な種類のアンスリウムがあります。見た目も様々で、葉に切れ込みが入っているアンスリウムなどもあります。

LOVEGREENの植物図鑑でもアンスリウム(アンスリューム)を記載しているので、是非ご覧ください!

アンスリウム

  • アンスリウムはトロピカルな雰囲気を醸し出す観葉植物です。 熱帯に生息するサトイモ科の植物であり、赤やピンク色のハート型お皿のような仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的です。 これは花ではなく、ここから細い尾のように出てきた黄色い突起が花になります。 ギリシャ語の「anthos(花)」と「oura(尾)」から花の名前がつけられているそうです。 また、アンスリウムは仏炎苞を含めた花が非常に魅力的ですが、成長期に栄養不足や日光不足になると花を咲かせなくなってしまいます。 仏炎苞はホコリが溜まると汚れが目立つため、定期的に掃除をしてください。また、色が薄くなってきた仏炎苞は剪定してしまうことをおすすめします。

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アンスリウム(アンスリューム)の花が咲かない理由

アンスリウム(アンスリューム)は春~秋にかけての生長期に適切な管理をしていないと翌年に花を咲かせないことがあります。主な理由が3つあるので、順番に見ていきましょう。

1.養分が足りていない

アンスリウム(アンスリューム)が咲かない一番大きな理由は開花に必要な養分が足りていないことです。アンスリウム(アンスリューム)は葉を次々と出すと花芽を出し、開花します。しかし養分が足りていないと葉が増えず花芽も出ません。養分が足りていないなら施肥をすればいいと思われる方もいらっしゃるでしょうが、ただ施肥をすればいいということではないんです。しっかりと適切な時期に適切な量を施肥しなければ逆にアンスリウム(アンスリューム)が弱ってしまいます。

2.根詰まり

また、養分が足りていないという以外に、根詰まりというのも考えられます。根詰まりとは鉢の中に根がビッチリと張っている状態のことです。根詰まりを起こすと水はけが悪くなったり、根がしっかりと水や養分を吸うことが出来なくなります。定期的に植え替えをすれば根詰まりは解消できますが、植え替えをサボっていると根詰まりを起こしてしまいます。

買ってきたばかりのアンスリウム(アンスリューム)は根詰まりを起こしていたり、起こす寸前の状態のものが多いので買った後にしっかりと確認することが重要です。

3.根腐れ

根詰まりを放置していたり、水やりの仕方、土の種類が悪いと根腐れを起こすことがあります。根腐れはその名の通り根が腐ってしまうことです。アンスリウム(アンスリューム)にとって根は非常に重要な器官であり、生命維持装置です。その根が腐ってしまうと水や養分が吸えなくなり、やがて枯れてしまいます。

アンスリウム(アンスリューム)が根腐れを起こしてしまう原因としては、根詰まりを放置した、水を多くやりすぎたなどがあります。いずれもしっかりと注意すれば防げることなので、根詰まりや根腐れかもしれないと思った方はこの後に書かれている管理方法を参考にしてみてください!

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アンスリウム(アンスリューム)の花を咲かせる方法

アンスリウム(アンスリューム)の花が咲かない理由が分かったところで、どうすれば花が咲くのかをご紹介します。端的に言えば適切な施肥をして、定期的な植え替えと適切な水やりをすればいいのですが、よく分かりませんよね。そこで順番に説明していきます。

1.施肥ってどうするの?

施肥とは肥料を与えることです。施肥をする時期は春~秋にかけての生長期です。真冬には生長が緩慢になるので施肥をする必要はありません。液肥(液体肥料)を施肥するときは10日に1回を目安に施肥してください。希釈倍率は1000倍程度がオススメですが、各肥料に表記されている希釈倍率に従ってください。開花には物凄いエネルギーを必要としますので、適切な施肥でアンスリウム(アンスリューム)をサポートしましょう。

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2.アンスリウム(アンスリューム)の植え替えってどうするの?

アンスリウムは生長が早いので1~2年毎に植え替えをする必要があります。また、買ってきたばかりのアンスリウムは既に根詰まりをしていて、植え替えが必要な場合があるので必ず確認しましょう。植え替えをするときは必ず今までより一回り大きい鉢を使うか、根を半分の量に減らすようにしましょう。

今までより一回り以上大きい鉢を使用してしまうと根が土の水を吸収しきれずに常に土が湿っている状態になってしまいます。そうするとコバエの発生や根腐れの原因になります。今までと同じ大きさの鉢を使用するときは必ずアンスリウムの根を半分の量に減らしてください。そのまま植えてしまうと根詰まりいが解消されません。

いくら適切な施肥をしても根詰まりを起こしていては養分を吸収できず意味がないので、どちらか一方をしっかりするのではなく、両方をしっかりと行うことが大切です。アンスリウムの詳しい植え替えの方法はコチラをご覧ください。

3.アンスリウム(アンスリューム)の水やりってどうすればいいの?

アンスリウムは熱帯植物なので高温多湿を好みます。そのため極度な乾燥を嫌うのですが、水をやりすぎても根腐れを起こしてしまいます。そのため水はけの良い土を使い、表面の土が乾いてからたっぷりと鉢底から水があふれるように水をやってください。根腐れは葉に影響が出始めないと気付けないことが多いです。そのため命取りになることがあるので、適切な水やりを心がけましょう。

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アンスリウム(アンスリューム)の管理方法

ここではアンスリウム(アンスリューム)の管理方法をご紹介します!

目次

日光

【屋外】

アンスリウム(アンスリューム)は春~秋にかけて屋外で管理することができますが、直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、30%~50%程度の遮光をしてください。 

遮光するときに遮光ネットや寒冷紗を使用すると簡単に遮光することができます。遮光ネットと寒冷紗はホームセンターや園芸店だけでなく、100均でも購入することが出来ます。 

【屋内】 

アンスリウム(アンスリューム)は耐陰性があるので、屋内でも大丈夫です。しかし、日光が当たった方が健康な株になるので、なるべく日光が当たる場所に置いてください。室内でも直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、レースのカーテン越し程度の日光を当てて下さい。

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置き場所

アンスリウム(アンスリューム)は耐陰性があるため日光が入る室内ならば置くことができます。エアコンなどの乾燥した風が直接当たると葉が傷んでしまい、枯れて落ちてしまうことがあるので、直接当たらない場所に移動してください。

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水やりの仕方

アンスリウムのお手入れ

土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしてください。乾燥してくると葉がぐったりとしたり、丸まってくるので、そうなる前に水をあげてください。霧吹きなどで葉水をするのも害虫対策におすすめです。葉の枚数が多く、ホコリが積もりやすいので葉水のときに濡らしたティッシュペーパーなどで拭いてください。

特にアンスリウム(アンスリューム)は仏炎苞の部分にホコリが溜まると目立つので小まめに掃除してください。

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肥料のやり方

アンスリウム(アンスリューム)は肥料はなくても育ちますが、施肥をした方が生長がはやいです。2000~3000倍に希釈した液体肥料を春~秋にかけて10日に1回のペースで与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。

【施肥するときの注意点】

アンスリウム(アンスリューム)は適切な希釈倍率を守らないと肥料焼けをしてしまうので、しっかりと濃度測定を行ってください!

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病害虫の種類と対策

アンスリウム(アンスリューム)が被害に遭いやすい害虫の種類と対策方法をご紹介します。ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ、ナメクジ、ダンゴムシについてはLOVEGREEN内で対策方法を詳しく書いているので、そちらを参考にしてみてください。

ハダニ

黄緑や赤い体色をした0.5mmほどの小さな害虫です。葉の裏側に潜み吸汁します。ハダニに吸汁された箇所は白い斑点状になるのですぐ分かります。そのまま放置しておくと最悪の場合枯れてしまいます。

アブラムシ

アブラムシは2~4mmほどの小さな害虫です。幼虫、成虫ともに葉や蕾を吸汁します。群生していることが多く、早めに対処しないと手遅れになる場合があります。アブラムシはスス病などのウイルス病の媒介者で、吸汁されてしまうとそこからウイルスがアンスリウムの中に侵入し、病気を発症させます。また、発症しなくても吸汁されたことで体力がなくなり、そのまま枯れてしまう場合があります。

カイガラムシ

3mmほどの小さな虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。吸汁して生長していくと、身体からワックスなどを分泌し、身体を守ろうとします。カイガラムシに吸汁されると株が弱ってしまい、そのまま枯れてしまうことがあります。

ナメクジ

葉や花芽など、食べれる場所ならどこでも食害する性質の悪い害虫です。外に出していると寄ってくる場合があるので、注意してください。大食漢でもあるので、梅雨時などナメクジが発生しやすい時期は夜に見回りをしてください。少し食害された程度なら生長に問題はありませんが、葉の大半を食害されたり、生長点を食害されると枯れてしまう可能性があります。

ダンゴムシ

柔らかい花芽や新葉、発芽したての株や根を食害します。ナメクジより食害される可能性は低いですが、外で管理しており地面の近くにアンスリウムを置いている場合は注意が必要です。

【バッタ】

イナゴなどのバッタは葉の硬さに関係なく食害します。また、食害する量も多いので気付かないでいると手遅れになっていることがあります。割り箸などで見つけ次第捕殺してください。防虫ネットも有効です。

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夏越しと冬越し

【夏越し】

屋外で、気温が40℃以上になった場合は日陰に移動してください。30%~50%程度の遮光をすると葉焼けを防止することが出来ます。水やりは土の表面が乾いたら夕方~夜にたっぷり与えてください。

午前中に行うと暑くなり煮えてしまいます。 活力剤を1000倍に希釈して水やりの2~3回に一度のペースで行うと夏バテを防止できます。

【冬越し】

アンスリウム(アンスリューム)は気温が低くなってくると生長が緩慢になるので、土の表面が乾いてから2~3日後に水をやってください。霜に当たると葉先などが枯れてきてしまうので、切らないように室内に入れるか、温室内でファンヒーターなどを使って保温してください。ファンヒーターなど暖房器具を使う場合は火事に注意してください。

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いかがでしたでしょうか。次の年になると花が咲かないことがアンスリウムですが、しっかりとした管理をすればきちんと花を咲かせてくれます。皆さんもお家のアンスリウムの管理方法を確認してみてください!

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