観葉植物のおすすめ30選と育て方

LOVEGREEN編集部

LOVEGREEN編集部

このライターの記事一覧

公開日 :

観葉植物を新生活や模様替えなどを機に育て始めたという方も多いのではないでしょうか。今回は人気のあるおすすめの観葉植物を大きさ別に30種類ご紹介します。

また、観葉植物ビギナーの方が悩みやすい、観葉植物がなりやすい調子の崩し方とその対処法もご紹介しているので、ぜひご参考下さい。

目次

観葉植物とは

観葉植物とは葉や草姿などを鑑賞する目的で育てられている植物のことを指します。そのため、モンステラやポトスなど見た目が少し変わっている植物が観葉植物として流通しています。また、基本的に観葉植物は熱帯地方に分布している植物が多いのですが、これは見た目が変わっているものが多いというのと、比較的耐陰性が高く室内で育てやすいというのがあるのではないかと思います。

観葉植物は基本的に耐陰性のあるものが多いですが、オリーブやオーガスタなど直射日光を好む植物であっても、見た目や花の観賞価値が高い場合は観葉植物として流通しています。購入する前や育てている観葉植物の調子が悪い場合は、一度その観葉植物について調べてみると良いでしょう。

目次に戻る≫

観葉植物:大型編

観葉植物は亜熱帯~熱帯に分布している植物がほとんどです。そのため比較的大型になる観葉植物が多く存在し、園芸店などの観葉植物コーナーで小さいサイズのものが販売されていても育てているうちに大きくなってくる場合があります。

シェフレラ(カポック

観葉植物の定番種としてホームセンターなどでもよく売られているシェフレラ(カポック)は中国南部~台湾が原産の観葉植物です。カポックとは本来パンヤノキのことを指しますが、シェフレラ・アルボリコラの葉がパンヤノキに似ていることからカポックという流通名がついています。斑入り品種のホンコンカポックやドワーフなど複数の品種が作られています。

観葉植物の中でも育てやすいので、観葉植物の入門種としても最適です。日本でも暖かい地域であれば屋外越冬可能で、ビルの2階程度の高さまで育っているものもあります。

カポック(シェフレラ)

  • ホームセンターなどでもよく売られているカポック(シェフレラ)は中国南部~台湾が原産の観葉植物です。カポック(シェフレラ)とは本来パンヤノキのことを指しますが、シェフレラ・アルボリコラの葉がパンヤノキに似ていることからカポック(シェフレラ)という流通名がついています。斑入り品種のホンコンカポックやドワーフなど複数の品種が作られています。

    日本でも暖かい地域であれば屋外越冬可能で、ビルの2階程度の高さまで育っているものもあります。観葉植物の中でも育てやすいので、観葉植物の入門種としても最適です。

シェフレラ・アンガスティフォリア

観葉植物としてメジャーなシェフレラ属に分類されているアンガスティフォリアは、フィリピン原産の植物です。木本性の観葉植物であるため樹高がそれなりの大きさまで生長します。斑入りの品種なども流通しており、カポックなどと比べて葉が細く繊細な印象があり人気が高いです。性質はカポック同様に育てやすく、観葉植物ビギナーの方にもおすすめです。

樹高が高くなった場合は買ったときと同じぐらいの高さまで切り戻しをして問題ありません。本来は屋外の日当たりの良い場所を好む植物なので、なるべく日当たりの良い場所に置いてあげると徒長を防ぐことができます。

シェフレラ・アンガスティフォリア

  • シェフレラ・アンガスティフォリアはフィリピンが原産のシェフレラの仲間で、カポックなどと比べると葉が細長いのが特徴です。性質は強健で非常に育てやすく、観葉植物初心者の方にもおすすめです。斑入りの品種も流通しており、そちらもまた観賞価値が高い人気の観葉植物です。

    ※下記の育て方はあくまで筆者の一例に過ぎません。

ツピタンサス(シェフレラ・ピュックレリ)

ツピタンサスはアンガスティフォリアと同じシェフレラ属に分類されている観葉植物で、かつてはツピタンサス属に分類されていたため現在も旧属名のツピタンサスの名で流通しています。幅が広めな楕円形をした葉をしており、シェフレラ属の中でも大きな観葉植物です。樹形を曲げたりして育てられているものもあるため、自分の好きな樹形のツピタンサスを探して育てると良いでしょう。

ある程度の大きさまで育ったツピタンサスは幹から脇芽を多く出すようになります。そのまま育てても良いですが、見た目が悪くようであれば脇芽を摘んでしまっても大丈夫です。

ツピタンサス(シェフレラ・ピュックレリ)

目次に戻る≫

パキラ

観葉植物の中でもパキラは人気があり、シェフレラに似た葉をしています。100均などでも小苗が売られていることがあり、入手がしやすく育てやすい初心者にみったりな観葉植物です。パキラの原産はブラジルで、樹高が10m以上になる高木に分類されます。日本で観葉植物として鉢で育てている分にはそこまでの大きさにはなりませんが、数mの高さにはなります。ただしこれは環境を整え上手く育てた場合ですので、一般的な環境であればいきなり大きくなることは無いでしょう。

徒長をすると葉の茎が長く伸びてだらしのない見た目になるため日当たりの良い場所に置くようにしましょう。

パキラ

  • パキラは原産地では熱帯の日当たりが良い場所に生育する常緑高木です。その高さは20mにもおよびます。大きく育った樹木には果実が実り、その種子は焼いて食用にされています。手を広げた様に放射状に広がる葉は5~7枚くらいのボート型をしており、つやがあります。棍棒状に肥大する幹がポイントで、観葉植物として流通するパキラは実生繁殖による細い幹のものと、挿し木による太い幹のものがあります。複数のパキラをよじって仕立てたものなど樹形のバリエーションも豊富です。

ゴムの木

観葉植物として流通するゴムの木はその名の通り天然ゴムの材料となる樹液を有している高木で、一般的にインドゴムノキをゴムの木と呼んでいます。熱帯地方原産でフィカス・ウンベラータやフィカス・ベンジャミンなど多くの種類があります。中でも斑入りのゴムの木はとても美しく、観賞価値が非常に高い観葉植物です。直射日光に近い強めの日差しを好むため、部屋に置く場合は窓際などのなるべく明るい場所か定期的に外に出して日光浴をさせると良いでしょう。

ゴムの木

  • ゴムの木とはクワ科フィカス属に分類される植物の総称ですが、一般的にはインドゴムノキの園芸品種であるデコラゴムノキのことを指す場合が多いです。また、ゴムの木は名前にもある通り白い樹液が天然ゴムの原料となります。ラテックスアレルギーの方などはゴムの木の樹液に触れるとアレルギー反応を起こす場合がありますので、剪定などをする場合はゴム手袋などをして注意してください。

    ゴムの木は熱帯地域の広範囲に分布しており、フィカスウンベラータなど観葉植物の定番となっているものや、葉がクルクルと丸まっているフィカス・ベンジャミン・バロックなどの変わった品種に、葉に斑が入りその模様がハートに見えるフィカス・スウィートハートなど、観葉植物として多くの種類・品種が流通しています。

    また、食用に栽培されているイチジク(Ficus carica)もゴムの木の仲間で、フィカス属に分類されています。普段食べているイチジクは実は実ではなく花の部分で、園芸種のウンベラータやゴムの木もイチジクに似た花を咲かせます。

フィカス・ウンベラータ

ハート形に見える葉が人気の観葉植物、ウンベラータは熱帯アフリカが原産です。ゴムの木に比べると葉が薄く、幅広で葉脈がしっかりと見えます。シーグレープという観葉植物に葉の雰囲気が似ていますが、ウンベラータの葉がハート形なのに対し、シーグレープは葉が丸いため区別することができます。また、寒さに当たると葉を落とすことがありますが暖かくなってくれば芽を出すようになります。

フィカス・ウンベラータ

  • ハート形に見える葉が人気の観葉植物、ウンベラータは熱帯アフリカが原産です。ゴムの木に比べると葉が薄く、幅広で葉脈がしっかりと見えます。シーグレープという観葉植物に葉の雰囲気が似ていますが、ウンベラータの葉がハート形なのに対し、シーグレープは葉が丸いため区別することができます。また、寒さに当たると葉を落とすことがありますが暖かくなってくれば芽を出すようになります。

フィカス・ベンジャミン・バロック

フィカス・ベンジャミン・バロックとはフィカス・ベンジャミンの園芸品種です。クワ科フィカス属に分類される東南アジア原産の植物になります。  葉が下向きにクルンと丸まるちょっと変わった姿をしている人気の観葉植物です。管理の方もそれほど難しくはありません。

観葉植物の中でも特に変わった葉をしているベンジャミン・バロックは、ゴムの木の仲間です。フィカス・ベンジャミンの園芸品種で、葉が内側にくるくると丸まっているのが特徴です。他の観葉植物では中々見ることが出来ない変わった見た目なため人気があります。くるくるとした葉が多くついて可愛らしいベンジャミン・バロックですが、水切れを起こすと葉がどんどん落ちてしまうため水やりの管理をしっかり行いましょう。他のフィカスに比べて分枝をしやすい傾向にあるため樹形が崩れてきたら剪定をして整えると良いでしょう。

フィカス・ベンジャミン・バロック

  • フィカス・ベンジャミンは、「ベンジャミン」「ベンジャミンゴムの木」などとも呼ばれる、定番の観葉植物です。

    その新しい品種「バロック」が、最近おしゃれなインテリアグリーンとして、ひそかに人気を集め始めています。

    その特長は、なんといっても葉がすべてくるくるカールしている、ユニークでキュートな姿にあります。葉色は濃い緑ですが、新芽はライトグリーンなので、色の濃淡が部屋をおしゃれに演出してくれます。

    環境の急変などで葉を落とすこともありますが、決して管理のむずかしい植物ではありません。

ガジュマル

観葉植物のコーナーで金運up、幸運を呼ぶ木という謳い文句を付けられていることもあるガジュマルは沖縄にも自生しており、太い根が特徴です。生長すると気根という根を出すようになります。育てやすく暖かい地域であれば屋外越冬が可能です。また、鹿児島県沖永良部島には樹齢100年を超えるガジュマルが生えており、観光スポットとしても人気です。

ガジュマルは丈夫で生長が早いため盆栽仕立てにしたり苔球にして育てることも出来ます。

ガジュマル

  • ガジュマルは人気の観葉植物です。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿るといわれています。ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に分布する常緑高木なので暖かくて日光のある場所を好みます。日光にあてること、水のやり方には気を配る必要がありますが、基本的には育てやすい観葉植物です。

    また、ガジュマルは、幹の途中から気根という根をだしています。気根が地中に付くと太くなり、ガジュマルの木を支える支柱根となります。地植えにされているガジュマルはこの気根が多く、風に揺れる気根は不思議な雰囲気を醸し出しています。

    ガジュマルのその太い幹とまるく厚みがある濃い緑色をしている葉は生命力を感じさせ、独特な形をしているので人気があります。鹿児島県沖永良部島の国頭小学校の校庭には樹齢100年を超える日本一のガジュマルが植えられています。

    ガジュマルには尖閣ガジュマルやパンダガジュマルなどの種類があり、葉の形などが違います。

ヘテロパナックス・フレグランス

観葉植物として最近見かけるようになったヘテロパナックスはインド半島~中国南部が原産の観葉植物で、流通するのは少し珍しい種類になるため見かけたらぜひ入手したい観葉植物になります。ガジュマルに似た根をしていますがガジュマルよりも薄い幅広な葉で茎が細いです。また、ガジュマルよりも水を求める傾向があるように感じます。夏は水切れをしないように受け皿を使って越水管理にしても良いでしょう。日当たりが悪いと徒長しやすいため日当たりの良い場所で管理します。

ヘテロパナックス・フレグランス

  • ヘテロパナックス・フレグランスはインド半島(インド亜大陸:インド、バングラデシュ、パキスタン、ネパール、ブータンを含む地域)から中国南部が原産の熱帯植物です。ガジュマルに似た作りしており、根が独特の形をしていて観葉植物として人気があります。まだ流通量はそれほど多くはありませんが、普及してきている種になります。幹はガジュマルに似ていますが葉はガジュマルよりも薄く、つやがあります。

    水が好きな傾向があり、木が幼い間は水切れをさせないように注意しましょう。生長速度も遅くは無いため、初心者の方にもおすすめです。

コーヒーの木

ミニ観葉植物としてもよく目にする、「コーヒーの木」。また、最近では100均でも見かけるようになりました。その名前を見て「これ、飲むコーヒーとはちがうんでしょ?」と思われる方も少なくないかもしれません。いいえ、飲むコーヒーと同じものなんです。観葉植物として市販されているコーヒーの木も、間違いなく「あのコーヒー」。  光沢のある葉が特徴です。耐陰性はあり丈夫ですが、できるだけ明るい場所においてあげるといいです。しかし、夏は直射日光は葉焼けをしてしまうこともあるので気を付けましょう。お水は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

観葉植物として出回っているコーヒーの木はその名の通り実がコーヒーの原料となる植物の総称で、農地で栽培されているコーヒーの木もほぼ同じものになります。ある程度の大きさと育成環境が揃えば白い花を咲かして、開花後にコーヒーチェリーと呼ばれる赤い実を実らせます。葉に光沢があり、いかにも観葉植物という見た目をしています。

コーヒーの木

  • コーヒーの木は定番の観葉植物で、コーヒーカップを模した鉢などに植えられて販売されていることがあります。つやのある葉が美しく、樹形もさほど乱れないためインテリア性が高いです。また、観葉植物として販売されているコーヒーの木と飲料のコーヒーの原料となるコーヒーの木は同じもので、一般的に観葉植物として流通しているのはアラビカ種(C. arabica)だと言われています。

    コーヒーの木は開花後に葉の根本に実を群生させます。この実は完熟すると真っ赤になりサクランボに見えることからコーヒーチェリーと呼ばれます。この赤い実から果肉などを取り除き、種子のみにしたものがコーヒー豆となります。味はともかく、自宅でコーヒー豆の製造を実験してみるのも面白いでしょう。

    また、コーヒーの木は幼木のときは耐陰性がありますが、生長するにしたがって耐陰性が徐々に弱まってくると言われています。

ソフォラ・ミクロフィラ

観葉植物の中でも繊細な枝振りをしており、小さな丸い葉を茂らせるソフォラ・ミクロフィラは可愛らしい見た目で人気が高いです。リトルベイビー(ソフォラ・プロテスタータ)に非常によく似ていますが、花の色と形状が異なります。人気が高い一方で枯らす人が非常に多く、育てるのが難しい観葉植物と言われています。原因としては蒸れによる根腐れが原因でないかと思われます。

ミクロフィラは水を好む一方で蒸れと乾燥に弱く、根腐れをするとすぐに葉を落として枯れてしまいます。コツとしては初夏~秋頃までは屋外の半日陰の場所で受け皿を使って腰水で管理すると真夏でも上手く育っています。定期的にダコニールなどの殺菌剤を施すのも良いでしょう。また、比較的大きくなる観葉植物です。

ソフォラ・ミクロフィラ

  • 繊細な枝振りに小さな丸い葉を茂らせるソフォラ・ミクロフィラは可愛らしい見た目で人気が高い観葉植物です。見た目が非常に似ているソフォラ・プロテスタータ(リトルベイビー)があり、よく混同されがちですが、ミクロフィラとプロテスタータは分布域に差があることと、花の色と形状が異なります。ミクロフィラが花の先端が開く黄色の花を房状に咲かせるのに対し、プロテスタータは花の先端があまり開かない山吹色の花を1~3個複数個所に咲かせます。

    水が好きな割に蒸れに弱いため風通しの良い場所で管理し、水やりのときに葉水などで株全体を濡らすと良いでしょう。

エバーフレッシュ

「アカサヤネムノキ」という別名があります。4~9月に黄色い花を咲かせ、その後真っ赤な実に黒い種をつけます。花後に赤いサヤをつけるからだそうです。その涼しげで、軽やかな葉が最大の魅力ですが、実は合歓(ねむ)の木の仲間です。  暑さには強いですが、寒さには弱いので注意してください。土の表面が乾いたらたっぷりとお水を与えましょう。夏場は土が乾きやすいので気をつけたほうがいいです。

エバーフレッシュはミクロフィラと同じマメ科の観葉植物です。ボリビア、ブラジルが原産の高木で、ネムノキに非常によく似ており、和名はアカサヤネムノキと言います。また、エバーフレッシュもミクロフィラと同じく人気が高いものの枯らす人が多い観葉植物です。これはエアコンなどの風が直接に置いていたり、風通しの悪い場所に置くことが原因であることが多いのですが、買ってきた環境と家の環境とのギャップによって葉を落とす場合があります。その場合、エバーフレッシュは基本的に生命力の強い植物であるため根気よく生育環境を整えて育てているとまた新葉が展開してきます。

また、和名にネムノキとあるとおり夜になると葉を閉じる就眠運動を行います。

エバーフレッシュ

  • エバーフレッシュは、ボリビア原産のマメ科コヨバ属の常緑高木です。日本では観葉植物として人気ですが、現地では30mを超すほどの高木になります。涼し気な明るいグリーンの葉と華奢な樹形が人気です。同じマメ科のネムノキと同じく、夜になると葉を閉じて眠ります。これを就眠(睡眠)運動と言います。この就眠運動は、夜間に葉から水分が蒸発していくのを防ぐ為だと言われています。

    エバーフレッシュは、春から夏に薄黄緑色の小さな花を咲かせます。花もネムノキの花を小さくしたような、直径2~3㎝程度の花です。花後には赤いサヤの中に黒い種子の入った実を付けます。これがアカサヤネムノキという和名の由来です。

オリーブ

観葉植物としてのオリーブの魅力は、おしゃれな樹姿と葉。モダンな感じからシャビーな感じのお部屋などスタイルを選ばないのもよいところ。カフェのディスプレイなどでもよく見かけられることがありますので、どのような鉢で飾られているか飾り方の参考にしてみるのもおすすめです。  葉は「平和の象徴」としてデザインされることも多く、「オリーブグリーン」と呼ばれる銀を帯びた独特の色をしています。オリーブは、品種の異なる木がないと実をつけることはできません。実の収穫を目的とする場合は、品種の違う木を1本ずつ用意しましょう。  また、オリーブは0℃以上まで耐寒性がある植物なので、霜が降りなければ屋外でも大丈夫です。また日光が好きなので明るいところで管理しましょう。

観葉植物として販売されていることがあるオリーブですが、室内でオリーブを育てることは非常に難しいです。オリーブは直射日光を好む高木で、水を多く求めるため一般的な室内でずっと育てることは難しく、サンルームのような直射日光の当たる部屋が必要です。もしくは盆栽の様に通常は庭で育て、来客があるときなど必要に応じて部屋に入れて観葉植物として楽しむなどの方法を取ると良いでしょう。

オリーブ

  • オリーブは常緑の高木です。太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きです。

    オリーブは初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。その様子は同じモクセイ科のキンモクセイとよく似ています。その後、丸くて可愛らしいグリーンの実をつけ、その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。

    そのように家庭の食卓でも日常的に利用されているオリーブですが、植物としてのオリーブの魅力は何といっても樹形と葉の形です。葉の表面は光沢のある緑色、裏面には白い細毛が密生していて、風が吹くときらきらと銀灰色に輝きます。

    「平和の象徴」としてハトが葉を口にくわえているデザインをラッキーモチーフなどで見たことがあるかもしれませんが、あの葉はオリーブです。「平和のシンボル」とされるのは「旧約聖書」のノアの箱舟のエピソードに由来します。ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知ったのです。

    また、オリーブは萌芽力にも優れ、樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年を超える老木が今だに実をつけるそうです。

    オリーブグリーンと言われる色もありますが、他の植物にはなかなかないような葉色や、スモーキーで乾いた感じの枝や幹の色など、様々な魅力があります。

    オリーブは違った品種を2本以上植えた方が実がつく確率が俄然アップします。

コルディリネ・チョコレートクイーン

観葉植物としてだけでなく、お祝い品としても選ばれるコルディリネの仲間のチョコレートクイーンは、こげ茶色や緑、クリーム色などがマーブルに混ざり合う観賞価値の高い葉をしています。ドラセナ・チョコレートクイーンの名で流通することがありますが、チョコレートクイーンは地下に多肉質な根を作るというコルディリネ属の特徴を有しているため、正確にはコルディリネ・チョコレートクイーンになります。性質は丈夫で寒さに気を付ければ育てやすい観葉植物です。

コルディリネ・チョコレートクイーン

  • コルディリネ・チョコレートクイーンはこげ茶色や緑、クリーム色などがマーブルに混ざり合う葉をし、観賞価値の高い観葉植物です。特に展開したての葉はまさにマーブル模様をしたチョコレートの様な見た目をしています。ドラセナ・チョコレートクイーンの名で流通することがありますが、チョコレートクイーンは地下に多肉質な根を作るというコルディリネ属の特徴を有しているため、正確にはコルディリネ・チョコレートクイーンになります。性質は丈夫で寒さに気を付ければ育てやすい観葉植物です。

モンステラ

たくさんの観葉植物がありますが、その中でサトイモ科の植物をどれだけ知っていますか?あの人気の観葉植物もサトイモ科の植物なんです。気になる観葉植物やお好みの植物を見つけてみませんか。

観葉植物の中で定番中の定番であるモンステラですが、20~40種類あると言われており、奥が深い観葉植物でもあります。よく流通しているモンステラはモンステラ・デシリオーサなどですが、ヒメモンステラと呼ばれるポトス程度の大きさの小さなモンステラもあります。また、斑入りのモンステラは非常に美しく、斑入りの観葉植物の中でも人気の高い種類です。性質は強健で耐陰性も高いため室内でも育てられますが、あまりに暗いと徒長するため注意が必要です。なるべく日当たりの良い場所で育てましょう。

モンステラ

  • 大人気の観葉植物モンステラ。こんな風に生えている自生地へ行ってみたいと思うほど、迫力があります。モンステラは熱帯アメリカに分布するつる性(または半つる性)の植物で、20~40種類あると言われています。葉は生長するにつれ、縁から切れ込みが入ったり穴があき、独特な面白い姿になります。
    モンステラは水が好きな植物ですが、大きな株になれば乾燥にも比較的強くなる強健な観葉植物です。モンステラは葉の縁に水孔(すいこう)と呼ばれる排水器官があり、朝方モンステラを見てみると葉の縁に水滴が付いていることがあると思います。全ての植物に水孔がついている訳ではないので、初めはビックリしてしまうかもしれませんが、モンステラの状態が悪くなっている訳では無くむしろ健康な証拠なので気にしなくて大丈夫です。

アロカシア・アマゾニカ

観葉植物として定番のモンステラと同じサトイモ科に分類されるアロカシア・アマゾニカは、東南アジアが原産の交雑種で濃い緑色の葉に走る白く太い葉脈が魅力的です。葉裏は光沢のある紫色をしており男性からの人気も高い観葉植物です。育てやすく比較的安価で入手できるためサトイモ系の観葉植物を育ててみたい方におすすめです。夏場は水はけの良い土に受け皿などを使用して腰水で管理すると良いでしょう。花はサトイモ科特有の仏炎苞と肉穂花序を持った花になります。

アロカシア・アマゾニカ

  • アロカシア・アマゾニカ(A. ‘Amazonica’)はアロカシア・ロウィー(A.lowii)とアロカシア・サンデリアナ(A.sanderiana)の東南アジア原産の交雑種です。濃い緑色に白く太い葉脈が入る葉が特徴で、人気が高い観葉植物です。性質は強健で、観葉植物ビギナーの方にもおすすめです。

クワズイモ

根茎が芋のようになるクワズイモはモンステラと同じく定番の観葉植物です。100均で小さい苗が販売されていることもあります。60cm程度の大きさの葉を展開することもあるようで、絵本の中に出てくる葉っぱの傘を再現することが出来るでしょう。また寒さに強く、暖かい地域であれば屋外越冬が可能なため観葉植物を冬に枯らすことが多い人はクワズイモがおすすめです。

クワズイモ

  • クワズイモはアロカシア属(クワズイモ属)の一種です。一般的にアロカシア属は葉を観賞することが多いですが、クワズイモは葉よりも地上部で膨らむ根茎が魅力的な観葉植物です。クワズイモは葉の観賞価値は低いものの、最大で60cm程度の大きな葉を展開させます。耐寒性も弱くはなく、温暖な地域であれば屋外越冬が出来るため観葉植物の中でも育てやすいです。

アンスリウム

観葉植物として一般的に流通しているアンスリウムアンスリウム・アンドレアナムなどの仏炎苞が赤く染まるものがほとんどですが、チョコレート色に染まるものや葉がビロードのような質感をしているものなど多種多様です。アンスリウムは冬の間に調子を崩す場合が多く、なるべく暖かい室内の日当たりの良い場所で管理します。

アンスリウム

  • アンスリウムはトロピカルな雰囲気を醸し出す観葉植物です。

    熱帯に生息するサトイモ科の植物であり、赤やピンク色のハート型お皿のような仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的です。

    これは花ではなく、ここから細い尾のように出てきた黄色い突起が花になります。

    ギリシャ語の「anthos(花)」と「oura(尾)」から花の名前がつけられているそうです。

    また、アンスリウムは仏炎苞を含めた花が非常に魅力的ですが、成長期に栄養不足や日光不足になると花を咲かせなくなってしまいます。

    仏炎苞はホコリが溜まると汚れが目立つため、定期的に掃除をしてください。また、色が薄くなってきた仏炎苞は剪定してしまうことをおすすめします。

オーガスタ

オーガスタは、バナナの葉のような葉がトロピカルなイメージで丈夫で枯れにくく育てやすく人気のある観葉植物です。葉のボリュームがあるので、玄関や廊下など、ある程度スペースのある場所に置くといいでしょう。オーガスタを置くだけでリゾート感たっぷりの雰囲気を楽しむことができます。  オーガスタは葉が大きくほこりがたまりやすいので、たまにふき取ってあげましょう。

観葉植物の中でも特に大きくなるオーガスタはオレンジ色の花を咲かせる極楽鳥花の仲間で、本種は白い花を咲かせ、現地だと10m近くにもなります。ストレリチア・ニコライがオーガスタの名称で流通していることがほとんどですが、本来オーガスタはストレリチア・アルバと呼ばれるものを指します。また、オーガスタは日光の要求量が多いので部屋の中で育てると徒長をしてしまうことが多いです。そのため、オリーブと同じくサンルームのような室内で育てるか、外で育てて必要な時だけ室内に入れるようにしましょう。

オーガスタ

  • オーガスタは、バナナの葉のような葉がトロピカルなイメージで丈夫で枯れにくく育てやすく人気のある観葉植物です。

    学名は 「Strelitzia nicolai」と言い、皇帝ニコライ一世の名前から nicolai が由来です。オーガスタは、白い綺麗な花も咲くことから「天国の白い鳥」とも呼ばれています。

    葉のボリュームがあるので、玄関や廊下など、ある程度スペースのある場所に置くといいでしょう。オーガスタを置くだけでリゾート感たっぷりの雰囲気を楽しむことができます。

     

テーブルヤシ

最近は、100円ショップで見かけることも多くなってきました。ヤシ科の植物ですが、意外なことに直射日光や強い日差しは苦手。水はけがよく直射日光に当たらない場所が好みです。美しい緑の葉をのびのびと伸ばすので室内で育てるのに最適な品種です。

観葉植物として人気のあるテーブルヤシは中南米原産の小型のヤシです。他のヤシと比べて草丈が2~3m程度なので観葉植物として扱われています。日本で良く流通しているのは3~4号鉢に植わっている小苗で、数株まとめて植えられていることもあります。また、生長が遅いため扱いやすいのも観葉植物として人気なポイントの一つです。

テーブルヤシはヤシですが直射日光は苦手で、明るい日陰程度の光が当たる場所を好みます。他の観葉植物同様にレースカーテン越しの窓際などに置くと良いでしょう。葉に埃が溜まりやすいので葉水を小まめに行うか掃除用のモップなどで定期的に埃を掃除してください。

テーブルヤシ

  • テーブルヤシは中南米原産の比較的小型なヤシのグループです。一般的にテーブルヤシとして流通しているのはエレガンス(Chamaedorea elegans)という種類です。テーブルヤシはヤシ科であるものの、耐陰性が高く室内管用として育てても徒長しにくい傾向にあります。また、生長もそこまで早くはないためインテリア性も高いです。

アガベ

乾燥地帯に生育する夏型の多肉植物で、葉は放射状に広がり、縁に棘があるものが多いです。「リュウゼツラン」の名前のほうが有名かもしれません。種類も豊富で、公園やテーマパークではとても大きいものを見かけることもあると思います。大きく育つと見ごたえがあり、観葉植物に向いています。  アガベの種類は、よく探してみると、インテリアショップや商業施設などでも見かけることがありますので、インテリアとしても存在感のある植物です。

近年人気のアガベは、メキシコなどが原産の多肉植物の一種です。和名はリュウゼツランで、百年に一度咲く花として有名です。日本でよく地植えされているアガベはアメリカーナ(アオノリュウゼツラン)という種類で非常に大きくなります。基本的にアガベは大型の多肉植物で、地植えや鉢増しをするととても大きくなります。そのため堅作りをして締まった株を作り上げる場合があります。また、スピリッツの一種であるテキーラはアガベ・テキラーナというアガベの樹液が原料となっています。

アガベ(リュウゼツラン)

  • メキシコを中心にアメリカ大陸全体に分布している多肉植物です。その品種は300種類以上もあると言われています。先の尖った葉がロゼット状に広がります。直径5cm程度の小さなものから5mを超すような大きなものまでサイズも様々です。耐寒性があり品種によっては屋外で越冬可能です。開花までに10年から数十年かかるのも特徴で、花を咲かせた後に親株は枯死してしまいます。酒のテキーラはアガベ・テキラーナ(Agave tequilana)という種類の樹液を原材料として作られており、テキーラの生産地では多くのアガベ・テキラーナが栽培されています。

目次に戻る≫

観葉植物:中型編

アスプレニウム

「アスプレニウム」は、常緑多年性の着生シダの仲間で、熱帯地方をはじめ、世界中に650もの品種が分布しています。「アビス」や「マザーファン」などの品種や、日本にも「シマワタリ」、「シマオオタニワタリ」などの品種があり、みずみずしい緑色の葉が人気です。耐陰性があり、明るい日陰を好むので、玄関等のような暗い場所でも管理できます。

観葉植物を育てたいけど日当たりの良い部屋が無いという人に人気のあるアスプレニウムは、アスプレニウム属に分類されるシダ植物の総称です。シマオオタニワタリやアスプレニウム・エメラルドウェーブなどが観葉植物としてよく流通しています。シマオオタニワタリは大型の観葉植物で、自生地では1.5mほどになります。耐陰性がありますがあまりにも暗いと徒長するのでレースカーテン越しの窓辺や明るい日陰程度の場所が良いでしょう。

アスプレニウム

  • アスプレニウムは主に熱帯~亜熱帯地域に多く分布しているシダ植物で、約700種存在すると言われています。日本ではオオタニワタリなどが沖縄などに分布しています。その他園芸品種として良く流通するものとしてエメラルドウェーブやアビスというものがあります。いずれも基本的には常緑のシダ植物で、半日陰~日陰を好みます。また、オオタニワタリなど一部のアスプレニウムは新芽を食用とする場合があります。

ビカクシダ

樹木に着生しているシダの仲間で、「コウモリラン」と言う名前以外にも「ビカクシダ」とも呼ばれています。「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだと言われています。  コウモリランは、カフェやインテリアショップでも見かけることが多くなり、インテリアグリーンの一つとしても押さえておきたい観葉植物です。  また。コウモリランは、見た目によらず、ポイントを押さえれば、育てやすい観葉植物です。

ビカクシダは東南アジア、オセアニア、アフリカ・マダガスカル、南アメリカに分布している中~大型のシダで、18種類の原種があります。いずれも樹木に根を張っている着生植物で、日本ではコルクやヘゴ板、焼き板などに着生させて観葉植物として親しまれています。胞子をつける胞子葉と泥除けや着生の役割を持つ貯水葉があり、種類によってそれぞれの見た目が変わってきます。

ビカクシダ(コウモリラン)

  • 樹木に着生しているシダの仲間で、「コウモリラン」とも呼ばれています。

    「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだと言われています。

    独特な容姿が特徴ですが、葉の一つは株元に張りつくように出た「貯水葉(ちょすいよう)」または「外套葉(がいとうよう)」、もう一つは、鹿の角のような形をしている「胞子葉(ほうしよう)」になります。

    貯水葉は水を蓄えておくことだけでなく、木などに絡みつく役割もあります。また、品種によってはこの貯水葉の凹凸が非常に美しく、観賞ポイントになります。

    ハンギングバスケットやヘゴ板づけでお部屋に飾るととてもカッコイイです。

    ビカクシダは変種や交配種などが多く存在し、ビカクシダの愛好家も多いです。1株だけでもカッコいいのですが、丸く群生にしたビカクシダはとても迫力があります。

    自生地では樹木に着生しており、大きな群生株が1つの木に複数ついていたり、枝がビカクシダで覆われていることもあるそうです。

    数十年生きた大型種のビカクシダは人の背丈を超える事もあり、まさにモンスター級のシダ植物です。

アジアンタム

観葉植物として根強い人気のあるアジアンタムは小さい葉が愛らしいですが、管理にコツが必要で夏場に水切れを起こしてしまい葉をカリカリにさせてしまうケースが多いです。そのため、受け皿などを用いて腰水で管理し、水切れと過乾燥を防ぐようにしましょう。地上部の葉が枯れ込んでしまっても、切り戻して湿度を高めに維持すれば新葉が展開する場合があります。

アジアンタム

  • アジアンタムはイノモトソウ科ホウライシダ属に分類されるシダ植物の総称です。世界の温帯~亜熱帯に分布しており、その数は200種を超えるそうです。

    日本でも温暖な地域にはホウライシダ属が自生しています。

    アジアンタムの特徴は薄く小さい葉です。非常に繊細な雰囲気を持ったものが多く、シャワシャワとした葉は観葉植物として人気が高いです。

    アジアンタムはその葉の薄さから乾燥と寒さに弱いです。しかし、耐乾燥性と耐寒性は品種によって異なり、日本に自生しているようなホウライシダは0℃程度まで耐えられます。

    一般的に観葉植物として販売されているアジアンタムはそこまで耐寒性があるわけではないので、冬場は室内などに入れると良いと思います。

目次に戻る≫

 

観葉植物:小型編

フィットニア

観葉植物としてだけでなく寄せ植えの材料としても使用されるフィットニアは、葉模様からアミメグサという和名が付けられています。品種改良が盛んで数多くの園芸品種が生まれています。また、アクアリウム店などで水草として販売されていることもあるようですが、フィットニアは水中ではうまく呼吸が行えず、長期間の栽培は難しいです。湿度を好む観葉植物ですが強健なためある程度の乾燥ならば耐えることが出来ます。ただし、葉が小さい分乾燥によるダメージが大きくなってしまうことがあるため出来るだけ小まめに水やりをすると良いでしょう。

フィットニア

  • フィットニアは小型の観葉植物で、和名にあるように網目模様の葉が特徴です。園芸品種が多く作られており、葉脈が白いシロアミメグサや葉脈が赤いベニアミメグサなどがあります。主に園芸店などで販売されているのはこの2タイプかと思います。画像のフィットニアは品種名が不明ですが、ベニアミメグサ系の矮性個体かと思います。

    また、水草としてフィットニアが販売されている場合がありますが、フィットニアは水中葉を形成しないため長期栽培が出来ません。

ピレア

観葉植物の中でも非常に種類の多いピレアは世界の温帯~亜熱帯に分布しています。最もよく見かけるものはフィットニアに似たような葉模様をしているものや、ピレア・グラウカと呼ばれている種類ですが、他にピレア・ペペロミオイデスやピレア・グロボーサなど見た目が全く違うものもあります。そのため、各種に応じた育て方をする必要がありますが、フィットニア同様基本的には強健なので、水切れを起こさないように注意しながら水やりを行いましょう。

ピレア

  • ピレアは世界の温帯~亜熱帯に分布しているイラクサ科ピレア属の観葉植物で、約600~700もの種類があるそうです。日本にも自生しており、アオミズなどが山野草として親しまれています。また、葉が美しい品種は観葉植物として楽しまれ、寄せ植えなどにも利用されることが多いようです。日本でピレアと言えば、葉の表面に銀色の模様が入ったピレア・カディエレイ(Pilea cadierei)を指すことが多いですが、他に園芸店などでよく見かけるピレアには青みがかった金色の小さい葉が特徴的なピレア・グラウカや、葉の裏側が透明で可愛らしいピレア・グロボーサ(Pilea globosa)などがあります。

     

目次に戻る≫

観葉植物:ハンギング編

ポトス

観葉植物の中で最も育てやすい部類に入るポトスは、つる性の観葉植物です。初心者でも育てやすく、新しい魅力的な品種も開発されているのでベテランの園芸家も楽しめる植物です。つる性の観葉植物なのでハンギング仕立てにして育てることも出来ます。その場合、葉はあまり大きくならず小さいまま生長しますが、ヘゴ棒などを使用して上へ行くように育てるとモンステラのような大きさの葉をつけるようになります。ソロモン諸島が原産ですが、沖縄や東南アジアに帰化している例があります。

ポトス

  • ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物で、モンステラなどと同じ定番の観葉植物です。日本では葉が小さくハンギング用の鉢に植えられていることが多いですが、ヘゴ棒などで上へ向かうように仕立てると葉が大きくなり、モンステラのような切れ込みが入るようになります。逆に、ポトスを下垂させるようにすると葉は小さくなり、よく見かける形状のものになります。

    ポトスの名前で一般的に流通しているのはEpipremnum aureum という種類で、多くの園芸品種が作られています。また、沖縄を含む世界の亜熱帯~熱帯に帰化・定着している例が見られます。

     

ビロードカズラ

ビロードカズラはフィロデンドロンの一種で、コロンビア原産の観葉植物です。ビロードカズラはその名の通り葉がビロードのような美しい光沢感を持っており、キラキラとしている美しいフィロデンドロンです。ポトス同様に上へ行くように仕立てると葉が巨大化しますが、ハンギングなどで下垂させるように仕立てると葉が小さいまま生長していきます。展開したての葉は透明感のあるオレンジ色で、時間が経つにつれ深い緑色へと変わっていきます。

ビロードカズラ

  • ビロードカズラはフィロデンドロンの一種で、コロンビア原産です。ビロードカズラはその名の通り葉がビロード(光沢感のある織物、ベルベット)のような美しい光沢感を持っており、キラキラとしている美しいフィロデンドロンです。小苗で売られていることがほとんどですが、生長するのが早く、屋外の半日陰のような場所で管理するとすこぶる調子が良いです。また、ビロードカズラの葉は展開時はオレンジ色をした透明感のあるもので、段々と時間が経つにつれ緑が深まり深い光沢感のある姿になります。フィロデンドロンの中でも特に美しい種類になるかと思います。

アイビー

アイビー(ヘデラ)はウコギ科の植物で、可愛らしい葉が人気の観葉植物です。暑さにも寒さにも強く育てやすいのも特徴で、他の植物との寄せ植えなどにもよく使用されます。育て方も、風通しのよい半日陰などで、根詰まりに気をつける程度で簡単に育ちます。  日陰の庭の雑草対策のためのグランドカバーとしてもおすすめです。ツルが伸びてきたら、適当にカットして水に挿しておくと、温かい時期なら1週間~2週間で発根してくるので増やすことができます。

観葉植物や寄せ植えにも利用されるアイビーは、建築物の外壁などに生えていることも多いつる性の観葉植物です。アイビーには様々な葉の形と模様があり、観賞価値が高い観葉植物です。性質も強健で凍らなければ屋外越冬が可能でどんどん増えていきます。また、直射日光にも日陰にも耐えることが出来るため非常に育てやすい観葉植物です。葉模様の違う数種類のアイビーをまとめてハンギングにしても良いかと思います。

アイビー

  • アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。

    また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。

オリヅルラン

インテリアグリーンの中でも、人気のある植物の一つが「ドラセナ」でしょう。種類が豊富で、仕立て方もさまざま、置き場所や用途に合わせて楽しめるので、家庭でもオフィスでも重用されています。葉色の濃い緑も美しく、リビングなどで楽しむには最適な観葉植物と言っていいでしょう。ドラセナの中でも寒さに強い品種で、それも大きなメリットです。  ランナーから出る小さな株はカットして植えたり。水栽培などで簡単に増やすことができます。

オリヅルランは強健で初心者にも育てやすい観葉植物です。葉に斑が入っているものが一般的で、ランナーという細い枝を伸ばしてその先に子株を付けます。春から夏にかけては小さな白い花を咲かせます。屋内では常緑の植物ですが、屋外で管理している場合は冬に地上部の葉をすべて枯らして休眠することがあります。気温が高くなるにつれて徐々に休眠から目覚めていきます。

オリヅルラン

  • オリヅルランは丈夫で、初心者でも育てやすい観葉植物です。大株でも小さな鉢植えでも、水耕栽培でも楽しめますので、「一家に一鉢」の基本的な植物と言っていいかもしれません。

    細長い茎(ランナー)を伸ばして、その先に子株をつけるのですが、それがまるで折鶴がぶら下がっているように見えるところから、名前がつきました。

    あまり目立ちませんが、春から夏にかけてランナーの節から、白くかわいい花を咲かせます。葉の縁に斑が入る「ソトフオリヅルラン」と、中央に斑が入る「ナカフオリヅルラン」の他に、斑の入らない種類のものや葉の先がカールする「ボニー」という品種もあります。

ネペンテス

ウツボカズラ(ネペンテス)は、代表的なつる性の食虫植物で、現在のところ約70種が発見されています。特徴的なツボ型の部分は捕虫器といい、葉が変形したもので、葉の先端がつるの先の膨らみとなります。中に入っている液体のほとんどは水分ですが、消化液が含まれているため、中に落ちた虫等は徐々に消化されます。根は貧弱あまり発達し寒さには弱く、育て方も比較的難易度が高い植物です。

ネペンテスはウツボカズラとも呼ばれているつる性の観葉植物で、主に昆虫を捕食することに特化した食虫植物です。ネペンテスの特徴である、捕虫葉と呼ばれるツボ状の葉の中には液体が入っており、蜜などで誘い込んだ虫を捕虫葉の中に落とし込んで消化して養分にします。

ウツボカズラ

  • ウツボカズラは代表的な食虫植物で、現在約90種類が確認されています。ウツボカズラのつぼ型の部分は捕虫器といって、葉が変化したものです。中の液体のほとんどは水ですが消化液が含まれているため、虫などを消化することができます。ウツボカズラは根が貧弱で寒さにも弱いため、栽培の難易度が比較的高い植物です。

目次に戻る≫

観葉植物の基本的な育て方

観葉植物を育てる時のポイントは置き場所と水やりです。一般的によく流通している観葉植物は水やりに関してそこまでシビアではないのであまり心配する必要はありませんが、置き場所は観葉植物の状態にダイレクトに関わってくるので、注意しましょう。

置き場所

観葉植物の性質によって、置く場所が異なります。管理は風通しの良いところの方が状態が良くなると思います。

観葉植物の置き場所を決める時は日当たりと風通しの2つをポイントにして決めるようにしましょう。観葉植物は耐陰性が高く、薄暗い場所でも生長することが出来ます。しかし、長い間そのような場所で育てていると徒長をすることがあるため、出来るだけ明るい場所で管理するようにします。

一番理想的なのは午前中いっぱい日光が入ってくる窓辺です。もし部屋に日光があまり入ってこないという場合は、週に数回外に出して日光浴をさせてあげると良いでしょう。庭にもあまり日光が入らないという場合でも室内に置きっぱなしにするよりは良いです。

風通しは主に蒸れや病害虫の発生を防ぐために行います。空気が動かない淀んだ場所だと観葉植物自体の調子も崩れてきてしまい、それに起因して病害虫が発生する可能性があります。そのため、リビングや寝室などある程度の広さがあり、人が出入りする環境に置くと良いでしょう。

水やり

土が乾いたら、たっぷりと!鉢底から水が溢れるくらいあげます。あげるときは、あげる。あげないときはあげない。メリハリが大事です。

観葉植物の種類によって変わってきますが、基本的には土の表面が乾燥したら鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをします。これは土の中に溜まっている古い水や汚れなどを押し出して、土の中をクリーンな状態に保つためです。また、気温が低くなると休眠する観葉植物も、室内など常に暖かい場所であれば冬でも休眠をしないで生長を続ける場合があるので、その時は生長期と同じように管理するようにしましょう。

目次に戻る≫

観葉植物が枯れそうなときの対処法

観葉植物は調子が悪くなってくると葉や茎などにさまざまな症状を出す場合があります。そういった症状が出てきた場合は出来るだけ早く対処するようにしましょう。

比較的新しい葉が黄色い

通常は緑色をしている観葉植物の葉が黄色くなってきたら肥料不足の可能性があります。健康的な株は古い葉の葉緑素などを分解してエネルギーとして吸収していますが、比較的新しい葉が黄色くなってきている場合は注意が必要です。対処法としては液体肥料を規定の1/2~1/3程度で希釈して水やりと一緒に与えてください。間隔としては1週間に1回程度です。

置き肥ではなく液体肥料を与える理由としては、液体肥料の方が即効性があり早く観葉植物に作用するためです。また、いきなり濃い濃度の肥料を与えてしまうと肥料焼けをしてしまうことがあるため、はじめは薄くし徐々に濃くしていくと良いでしょう。

葉が茶色くなっている

梅雨明けや真夏など暑い時期に起こりやすいのが葉焼けです。葉焼けは火傷のようなもので、日光が当たり過ぎて葉の表面が熱くなると起こります。葉焼けは一度なってしまうとその部分は再生することが無く、大部分が葉焼けをすると枯れる原因にもなるので注意しましょう。徐々に日光に慣らすか、寒冷紗や遮光ネット、レースカーテンなどをして直射日光を遮るようにすると良いでしょう。

水やりをしているのに葉が枯れていく

観葉植物に水やりをしっかりやっていても葉が萎れたり枯れてきたりする場合は、根詰まりや根腐れの可能性があります。根詰まりは根の勢いが良く、鉢の中でパンパンになってしまっている状態です。葉が枯れてくる観葉植物で画像の様に鉢底から根が出てきている場合は根詰まりをしている可能性が高いので植え替えをしてあげましょう。

また、根腐れはその名の通り根が腐ってしまっている状態で、夏の暑さによる蒸れや水やりのしすぎなどが原因として挙げられます。根腐れをした観葉植物は、根腐れしている部分を除去し、殺菌剤を散布して綺麗な土に植え替えます。

目次に戻る≫

観葉植物を上手に育てるためのポイント

上手に育てるポイントは、毎日観察すること。お水が足りていない時は、葉っぱの触り心地が違います。また、、病気になりかけてるときは葉が変色したり、何かしらサインを出します。枯らしてしまうのが不安な方、枯れらしてしまう前にみておきましょう。葉水(葉っぱにお水をかける)をしたり、土が乾いていないかチェック!観葉植物の性質に合った日当たり・置き場所で管理しましょう。毎日、観察することで変化に気づくと思います。

観葉植物を育て始めたばかりの人は、毎日観葉植物を観察してみましょう。葉を手で触ってみたり、幹を指で優しく押して張り具合を確かめても良いです。とにかく毎日観察して、ちょっとした違いに気づけるようにしておくと観葉植物が病気になったときに早めに対処することができるようになります。ただし、毎日見ていると目が慣れてしまい逆に気付きにくくなる場合があるので、週に1回などのペースで写真を撮って記録を残しておくと見返したときに変化が分かりやすいです。

観葉植物を育てることは最初のうちは難しいかもしれませんが、臨機応変な対応が出来るとさらに植物をよく育てることが出来ると思います。この辺はとにかく慣れという部分があるので、まずはその観葉植物について知ることと、観葉植物を育てることを楽しいと感じることが重要です。

あまり難しく考えず、気に入った観葉植物があればとりあえず育ててみましょう!

目次に戻る≫

▼関連記事

目次に戻る≫

庭リノベの無料相談、お見積はMIDOLAS

関連ワード

今月のおすすめコンテンツ

「観葉植物のおすすめ30選と育て方」の記事をみんなにも教えてあげよう♪

LOVEGREEN編集部
LOVEGREEN編集部

LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。育て方の記事や、編集部としての取材記事やオフィシャル情報などを配信。

このライターの記事一覧

おすすめ