綺麗に復活!部分的に枯れてしまった寄せ植えの植え替え方法

戸松敦子

戸松敦子

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寄せ植えを作ってしばらく楽しむと、どうしても一部が枯れてきてしまうことがありますよね。

まだこれから美しく咲く花が残っているのに、枯れている部分が目立ってしまうのは残念。枯れた地上部をカットしておくだけでも構いませんが、ひと手間かけると新しい寄せ植えに生まれ変わります。

今日は、「部分的に枯れてしまった寄せ植え」の植え替え方法をご紹介します。

目次

寄せ植えの植え替えの基本

寄せ植えの植え替えに必用なもの

土のメンテナンスも!寄せ植えの植え替えの手順

寄せ植えの植え替えについてのまとめ

 

植え替えの基本

例えば、秋に作ったこのような寄せ植えがあります。

例えば、秋に作ったこの寄せ植え。

 

翌年の春になると、部分的に枯れて美しくなくなってしまいました。

翌年の春になると、花が終わってしまったり部分的に枯れて美しくなくなってしまいました。

 

後ろから見ると、かなりさびしい感じです。そんな時が植え替え時です。  枯れた部分だけ根を掘り起こし、そこに新しい苗を植え付けることもできますが、今回は全体のバランスを見直しながら全体的に植え替える方法をご紹介します。  基本的に、今から咲きそうな元気な株を植え替えに使い、弱っている株は小さなポットや鉢に個別に植え直して養生します。

後ろから見ると、かなりさびしい感じです。そんな時が植え替え時です。

枯れた部分だけ根を掘り起こし、そこに新しい苗を植え付けることもできますが、今回は全体のバランスを見直しながら全体的に植え替える方法をご紹介します。

基本的に、今から咲きそうな元気な株を植え替えに使い、弱っている株は小さなポットや鉢に個別に植え直して養生します。

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植え替えに必用なもの

スコップ、土入れ、ハサミ、ポリポット、小さな鉢、土、緩効性肥料、ココヤシファイバー、手袋、ジョーロなど

 

・スコップ
・土入れ
・ハサミ
・ポリポット
・小さな鉢
・土
・緩効性肥料
・ココヤシファイバー
・手袋
・ジョーロなど

 

枯れた部分を補う苗を数ポット用意します。  今回はこれから咲くペチュニアとラミウムの苗を使いましたが、花が咲いている苗を使うと始めから華やかな寄せ植えになります。

枯れた部分を補う苗を数ポット用意します。

今回はこれから咲くペチュニアとラミウムの苗を使いましたが、花が咲いている苗を使うと始めから華やかな寄せ植えになります。

 

別の寄せ植えを植え替えた時にとっておいたヒューケラの株も使いました。

別の寄せ植えを植え替えた時にとっておいたヒューケラの株も使いました。

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植え替えの手順

一株ずつに分ける

まず、株元にスコップを差し込んで根を切ります。

まず、取り出したい株の株元にスコップを差し込んで根を切ります。

 

別の角度からもスコップを差し込みます。

別の角度からもスコップを差し込み、株の周りを全体に差し込みましょう。

 

スコップで根が切れない時は、ハサミを使って切ります。

もし、スコップで根が切れない時は、ハサミを使って切ります。

 

掘り起こします。

だいたい根が切れたら、スコップを株のそこまで入れて掘り起こします。

 

1ポット苗程度の株のサイズに整えます。

土を取り払ったり、根を少し切って1ポット苗程度の株のサイズに整えます。

 

この株は、半耐寒性多年草のチョコレートコスモスです。  冬の寒さで少し元気がなくなってしまったので、寄せ植えには使わずに植え替えて別に育てて養生します。  徒長している茎はカットして、株元からしっかり大きく育つようにします。

この株は、半耐寒性多年草のチョコレートコスモスです。

冬の寒さで少し元気がなくなってしまったので、寄せ植えには使わずに植え替えて別にして育てて養生します。

徒長している茎はカットして、株元からしっかり大きく育つようにします。

 

植え替え後はたっぷりお水をあげます。根をいじったので、数日間は半日陰に置きます。その後、日なたで育てましょう。

植え替え後はたっぷりお水をあげます。根をいじったので、数日間は半日陰に置きます。その後、日なたで育てましょう。

 

次々と株を1つずつに分けていきます。

次々と株を1つずつに分けていきます。

 

寄せ植えに使いそうな株はポリポットに仮置きし、寄せ植えに使わない株はチョコレートコスモスと同様に別の鉢に植えていきます。

寄せ植えに使いそうな株はポリポットに仮置きし、寄せ植えに使わない株はチョコレートコスモスと同様に別の鉢に植えていきます。

 

土のメンテナンス

寄せ植えに使っていた土を全体的にスコップでほぐし、残った根などを簡単に取り除きます。

寄せ植えに使っていた土を全体的にスコップでほぐし、残った根などを簡単に取り除きます。

 

土を下から掘り返して空気を含ませ、できるだけふかふかにします。その後、緩効性のゆっくり効く肥料を適量混ぜ込んでおきましょう。

土を下から掘り返して空気を含ませ、できるだけふかふかにします。その後、緩効性のゆっくり効く肥料を適量混ぜ込んでおきましょう。

 

植え付け

ポリポットに仮置きした苗を、ポットのままかごに配置して植える場所をイメージします。

ポリポットに仮置きした苗を、ポットのままかごに配置して植える場所をイメージします。

 

ポリポットからはずして植えていきます。

ポリポットからはずして植えていきます。

 

バランスを見なから配置していきます。

バランスを見なから配置していきます。

 

茎の伸びている方向や、花が一番美しく見える方向を見ながら植えていきます。

茎の伸びている方向や、花が一番美しく見える方向を見ながら植えていきます。

 

手前に垂れ下がらせたい「ヒメヅタ」は、少し手前に倒し気味に植えました。

手前に垂れ下がらせたい「ヒメヅタ」は、少し手前に倒し気味に植えました。

 

ラミウムのポット苗は根が張っていたので、半分から下の方の根をくずしてから植えました。

ラミウムのポット苗は根が張っていたので、半分から下の方の根をくずしてから植えました。

 

こんな感じです。

崩すとこんな感じになります。

 

ラミウムは、葉っぱがふんわりとかごの外に伸びていくイメージで植えました。

ラミウムは、葉っぱがふんわりとかごの外に伸びていくイメージで植えました。

 

全部配置したら、株と株の隙間に土をしっかりと入れてがごを一周します。

全部配置したら、株と株の隙間に土をしっかりと入れてがごを一周します。

 

真ん中の株と株の隙間にも土を入れます。

真ん中の株と株の隙間にも土を入れます。

 

周りに、ココヤシファイバーをふんわりと乗せます。  ココヤシファイバーを乗せることで、水やりの時に土が流れ出ることを防ぐことができます。

周りに、ココヤシファイバーをふんわりと乗せます。

ココヤシファイバーを乗せることで、水やりの時に土が流れ出ることを防ぐことができます。

 

完成です。  たっぷりお水をあげて、数日間は半日陰で管理し、その後は日なたで育てます。

完成です。

たっぷりお水をあげて、数日間は半日陰で管理し、その後は日なたで育てます。

 

10日後には、ダイアンサスが勢いよく咲きました。ラミウムの白い花も咲き、姫バラのつぼみもふくらみ始めています。

10日後には、ダイアンサスが勢いよく咲きました。ラミウムの白い花も咲き、姫バラのつぼみもふくらみ始めています。

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植え替えのまとめ

5月に入ると、ミニバラも咲き始めました。

寄せ植えした後、しっかり根を張り始め、5月に入るとミニバラも咲き始めました。

 

植え替えて養生し、1ケ月ほどたったチョコレートコスモスです。しっかりと根付いて生き生きと育ち始めました。秋には花が咲くのが楽しみです。

植え替えて養生し、1ケ月ほどたったチョコレートコスモスです。しっかりと根付いて生き生きと育ち始めました。秋には花が咲くのが楽しみです。

 

ちょっぴり面倒に思いがちな植え替えですが、丁寧に1株ずつ状態を見て扱ってあげると植物たちは再び元気を取り戻して美しく育ちます。ゆっくりと植物と向き合う時間も楽しいものですよね。  寄せ植えが部分的に枯れてしまったら、ぜひ植え替えをして、新たな寄せ植えをお楽しみください。  できることなら、その時寄せ植えに使わない株は個別に育ててベストシーズンが来るまで養生してあげてくださいね。ベストシーズンに再開花させることができると、この上なく嬉しい気持ちになりますよ。

ちょっぴり面倒に思いがちな植え替えですが、丁寧に1株ずつ状態を見て扱ってあげると植物たちは再び元気を取り戻して美しく育ちます。ゆっくりと植物と向き合う時間も楽しいものですよね。

寄せ植えが部分的に枯れてしまったら、ぜひ植え替えをして、新たな寄せ植えをお楽しみください。

できることなら、その時寄せ植えに使わない株は個別に育ててベストシーズンが来るまで養生してあげてくださいね。ベストシーズンに再開花させることができると、この上なく嬉しい気持ちになります。

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グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ。貸し菜園を運営するフラワー&ガーデニングショップ「アグリス成城」のスタッフとして勤務し、収穫祭では料理担当、毎月の寄せ植え講座では講師を担当。友人と共に立ち上げた教室ではプリザーブド&アーティフィシャルフラワーのレッスンと販売を行う。保育園や小学校では野菜・花の講師として食育、花育活動にも携わっています。 植物と寄り添う暮らしの心地良さなどを伝えていきます。

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