寄せ植えの植え替え/部分的に枯れた寄せ植えを綺麗に復活させよう!

戸松敦子

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寄せ植えを作ってしばらく楽しむと、どうしても一部が枯れてきてしまうことがありますよね。まだ美しく咲く花が残っているのに、枯れている部分が目立ってしまうのは残念。枯れた地上部をカットしておくだけでも構いませんが、ひと手間かけると新しい寄せ植えに生まれ変わります。

目次

寄せ植えの植え替えの基本

寄せ植えは、2~3カ月きれいな状態で楽しめたら成功と思われます。例えば秋に作ったこの寄せ植えは、冬になると寒さに弱いケイトウなどは枯れてしまい、花が咲く時期が過ぎた姫バラ、ナデシコなどは葉だけになったり、寄せ植えとしてあまり美しい状態でなくなってしまうのですが、それは普通のことなので、「枯らしてしまった。」などと悲しまなくて大丈夫です。

寄せ植えは、2~3カ月きれいな状態で楽しめたら成功と思われます。例えば秋に作ったこの寄せ植えは、冬になると寒さに弱いケイトウなどは枯れてしまい、花が咲く時期が過ぎた姫バラ、ナデシコなどは葉だけになったり、寄せ植えとしてあまり美しい状態でなくなってしまうのですが、それは普通のことなので、「枯らしてしまった。」などと悲しまなくて大丈夫です。

▼秋に作った寄せ植えの記事はこちら

秋に作った寄せ植えは、翌年の春になるとこのような状態になってしまいました。

秋に作った寄せ植えは、翌年の春になるとこのような状態になってしまいました。

 

後ろから見ると、かなりさびしい感じです。そんな時が植え替え時です。  枯れた部分だけ根を掘り起こし、そこに新しい苗を植え付けることもできますが、今回は全体のバランスを見直しながら全体的に植え替える方法をご紹介します。  ナデシコなど、今から咲きそうな元気な株をもう一度寄せ植え作成に使い、弱っている株は別の鉢に植え直して養生します。

後ろから見ると、かなりさびしい感じです。そんな時が植え替え時です。

枯れた部分だけ根を掘り起こし、そこに新しい苗を植え付けることもできますが、今回は全体のバランスを見直しながら全体的に植え替える方法をご紹介します。

ナデシコなど、今から咲きそうな元気な株をもう一度寄せ植え作成に使い、弱っている株は別の鉢に植え直して養生します。

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寄せ植えの植え替えに必用なもの

・スコップ ・土入れ ・ハサミ ・ポリポット ・植え替え用の小さな鉢 ・土 ・緩効性肥料 ・ココヤシファイバー ・手袋 ・ジョーロなど

・スコップ
・土入れ
・ハサミ
・ポリポット
・植え替え用の小さな鉢
・土
・緩効性肥料
・ココヤシファイバー
・手袋
・ジョーロなど

 

枯れた部分を補う苗を数ポット用意します。  今回はこれから咲くカリブラコアとラミウムの苗を使いましたが、花が咲いている苗を使うと始めから華やかな寄せ植えになります。

枯れた部分を補う苗を数ポット用意します。

今回はこれから咲くカリブラコアとラミウムの苗を使いましたが、花が咲いている苗を使うと始めから華やかな寄せ植えになります。

 

別の寄せ植えを植え替えた時にとっておいたヒューケラの株も使っていきます。

別の寄せ植えを植え替えた時にとっておいたヒューケラの株も使っていきます。

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寄せ植えの植え替え手順~1株ずつに分ける

まず、取り出したい株の株元にスコップを差し込んで、株周りの根を切ります。

まず、取り出したい株の株元にスコップを差し込んで、株周りの根を切ります。

 

別の角度からも何度かスコップを差し込み、株の周りに広がった根を切っていきます。

別の角度からも何度かスコップを差し込み、株の周りに広がった根を切っていきます。

 

もし、スコップで根が切れない時は、ハサミを使って切ります。

もし、スコップで根が切れない時は、ハサミを使って切ります。

 

だいたい根が切れたら、スコップを株の底に入れて掘り起こします。

だいたい根が切れたら、スコップを株の底に入れて掘り起こします。

 

ポット苗程度の株のサイズに整えます。

ポット苗程度の株のサイズに整えます。

 

この株は、半耐寒性多年草のチョコレートコスモスです。  冬の寒さで少し元気がなくなってしまったので、寄せ植えには使わずに鉢に植え替えて養生します。徒長している茎はカットして、株元からしっかり大きく育つようにします。

この株は、半耐寒性多年草のチョコレートコスモスです。

冬の寒さで少し元気がなくなってしまったので、寄せ植えには使わずに鉢に植え替えて養生します。徒長している茎はカットして、株元からしっかり大きく育つようにします。

 

植え替え後はたっぷりお水をあげます。根をいじったので、数日間は半日陰に置きます。その後、日なたで育てましょう。

植え替え後はたっぷりお水をあげます。根をいじったので、数日間は半日陰に置きます。その後、日なたで育てましょう。

 

次々と株を1つずつに分けていきます。

次々と株を1つずつに分けていきます。

 

寄せ植えに使う株はポリポットに仮置きし、寄せ植えに使わない株はチョコレートコスモスと同様に別の鉢に植えて育てます。

寄せ植えに使う株はポリポットに仮置きし、寄せ植えに使わない株はチョコレートコスモスと同様に別の鉢に植えて育てます。

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寄せ植えの植え替え手順~土のメンテナンス

寄せ植えに使っていた土を全体的にスコップでほぐし、残った根などを簡単に取り除きます。

寄せ植えに使っていた土を全体的にスコップでほぐし、残った根などを簡単に取り除きます。

 

土を下から掘り返して空気を含ませ、できるだけふかふかにします。その後、緩効性のゆっくり効く肥料を適量混ぜ込んでおきましょう。

土を下から掘り返して空気を含ませ、できるだけふかふかにします。その後、緩効性のゆっくり効く肥料を適量混ぜ込んでおきましょう。

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寄せ植えの植え替え手順~植え付け

ポリポットに仮置きした苗を、ポットのままかごに配置して植える場所をイメージします。(姫バラ、ナデシコ2種、ヒメヅタを古い寄せ植えから再利用することにしました。)

ポリポットに仮置きした苗を、ポットのままかごに配置して植える場所をイメージします。(姫バラ、ナデシコ2種、ヒメヅタを古い寄せ植えから再利用することにしました。)

 

ポリポットからはずして植えていきます。

ポリポットからはずして植えていきます。

 

バランスを見なから配置していきます。

バランスを見なから配置していきます。

 

茎の伸びている向きや、花が一番美しく見える方向を見ながら植えていきます。

茎の伸びている向きや、花が一番美しく見える方向を見ながら植えていきます。

 

手前に垂れ下がらせたいヒメヅタは、手前に倒し気味に植えました。

手前に垂れ下がらせたいヒメヅタは、手前に倒し気味に植えました。

 

ラミウムのポット苗は根が張っていたので、半分から下の方の根をくずしてから植えました。

ラミウムのポット苗は根が張っていたので、半分から下の方の根をくずしてから植えました。

 

根を崩すとこんな感じになります。

根を崩すとこんな感じになります。

 

ラミウムは、葉っぱがふんわりとかごの外に伸びていくイメージで植えました。

ラミウムは、葉っぱがふんわりとかごの外に伸びていくイメージで植えました。

 

全部配置したら、株と株の隙間に土をしっかりと入れてがごを一周します。

全部配置したら、株と株の隙間に土をしっかりと入れてがごを一周します。

 

真ん中の株と株の隙間にも土を入れます。

真ん中の株と株の隙間にも土を入れます。

 

周りに、ココヤシファイバーをふんわりと乗せます。ココヤシファイバーを乗せることで、水やりの時に土が流れ出ることを防ぐことができます。

周りに、ココヤシファイバーをふんわりと乗せます。ココヤシファイバーを乗せることで、水やりの時に土が流れ出ることを防ぐことができます。

 

植え替え完成です。  たっぷりお水をあげて、数日間は半日陰で管理し、その後は日なたで育てます。

植え替え完成です。

たっぷりお水をあげて、数日間は半日陰で管理し、その後は日なたで育てます。

 

植え替えから10日後には、ナデシコが勢いよく咲きました。ラミウムの白い花も咲き、姫バラのつぼみもふくらみ始めています。植え替え成功です!

植え替えから10日後には、ナデシコが勢いよく咲きました。ラミウムの白い花も咲き、姫バラのつぼみもふくらみ始めています。植え替え成功です!

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寄せ植えの植え替え後の様子

植え替え後にしっかり根を張り、5月に入ると姫バラも咲き始めました。

植え替え後にしっかり根を張り、5月に入ると姫バラも咲き始めました。

 

植え替えて養生し、1ケ月ほどたったチョコレートコスモスです。しっかりと根付いて生き生きと育ち始めました。秋には花が咲くのが楽しみです。

植え替えて養生し、1ケ月ほどたったチョコレートコスモスです。しっかりと根付いて生き生きと育ち始めました。秋には花が咲くのが楽しみです。

 

少し面倒に思いがちな植え替えですが、丁寧に1株ずつ状態を見て手入れしてあげると植物たちは再び元気を取り戻して美しく育ちます。ゆっくりと植物と向き合う時間も楽しいものですよね。  寄せ植えが部分的に枯れてしまったら、ぜひ植え替えをして、新たな寄せ植えをお楽しみください。  できることなら、その時寄せ植えに使わない株は個別に育ててベストシーズンが来るまで養生してあげてくださいね。ベストシーズンに再開花させることができると、この上なく嬉しい気持ちになり園芸の楽しさが広がるのでおすすめです。

少し面倒に思いがちな植え替えですが、丁寧に1株ずつ状態を見て手入れしてあげると植物たちは再び元気を取り戻して美しく育ちます。ゆっくりと植物と向き合う時間も楽しいものですよね。

寄せ植えが部分的に枯れてしまったら、ぜひ植え替えをして、新たな寄せ植えをお楽しみください。

できることなら、その時寄せ植えに使わない株は個別に育ててベストシーズンが来るまで養生してあげてくださいね。ベストシーズンに再開花させることができると、この上なく嬉しい気持ちになり園芸の楽しさが広がるのでおすすめです。

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戸松敦子
戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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