初心者も育てやすいハーブ30選 おすすめポイントと育て方のコツ

戸松敦子

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初心者でも育てやすいハーブ30種類のおすすめポイントと育て方のコツを紹介します。ハーブをお庭やベランダで育てて、料理やハーブティーなど様々なことに使って楽しめたらいいですよね。

今回紹介する30種類のハーブは、私がガーデニング初心者の頃から今まで育ててきたハーブです。丈夫で育てやすく、すべてプランターでも栽培できます。収穫した後の利用方法も簡単なものが多いので初心者の方にもおすすめです。

目次

ハーブはどんな植物?

古来より、人々は身近な植物の持つ様々な力を暮らしの中に取り入れてきました。薬やもく浴、染色や防虫、防臭、殺菌など、野草を幅広く利用する工夫が重ねられてきたのです。  今日では、「ハーブ」という言葉は、「暮らしに役立つ香りのある植物」を総称する言葉として使われています。  ハーブは主に温帯に生育する植物で、それぞれの植物によって葉や茎、つぼみ、花、根などが使われます。  料理、お茶、クラフト、アロマ、ハーブバスなどのリラクゼーションや美容などにも利用されています。

古来より、人々は身近な植物の持つ様々な力を暮らしの中に取り入れてきました。薬や沐浴(もくよく)、染色や防虫、防臭、殺菌など、野草を幅広く利用する工夫が重ねられてきたのです。

今日では、「ハーブ」という言葉は、「暮らしに役立つ香りのある植物」を総称する言葉として使われています。

ハーブは主に温帯に生育する植物で、それぞれの植物によって葉や茎、つぼみ、花、根などが使われます。
料理、お茶、クラフト、アロマ、ハーブバスなどのリラクゼーションや美容などにも利用されています。

ハーブを食用として用いる際は、無農薬栽培の苗を使うと安心です。また、ハーブは妊娠中、授乳中、乳幼児、持病などのある方は使用に注意が必要な場合があります。主治医に相談してから使用しましょう。

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ハーブが好む環境は?

ハーブが育つために大切な要素は、主に4つです。  ・日あたり ・風通し ・水やり ・温度  ハーブとして利用されてきた植物は、もともと荒れた野や山岳地などの厳しい自然環境でも育つ植物なので、丈夫で育てるのも簡単。マンションのベランダなどでも楽しめます。毎年楽しめる多年草が多く、あまり手をかけなくてもどんどん生長します。  ただし、多くは地中海地方原産で冷涼な気候を好み、日本の夏の高温多湿はやや苦手。栽培や環境を工夫して上手に夏越ししましょう。  「このハーブを育てたい!」と思ったら、まずは、そのハーブがどんな環境を心地よく感じるのかを考えて、日あたりや水の加減、耐寒性、耐暑性の有無を調べてみましょう。それぞれのハーブに応じて適する場所を選び、適した手入れをすることが大切です。

ハーブが育つために大切な要素は、主に4つです。

・日あたり
・風通し
・水やり
・温度

ハーブとして利用されてきた植物は、もともと荒れた野や山岳地などの厳しい自然環境でも育つ植物なので、丈夫で育てるのも簡単。マンションのベランダなどでも楽しめます。毎年楽しめる多年草が多く、あまり手をかけなくてもどんどん生長します。

ただし、多くは地中海地方原産で冷涼な気候を好み、日本の夏の高温多湿はやや苦手。栽培や環境を工夫して上手に夏越ししましょう。

「このハーブを育てたい!」と思ったら、まずは、そのハーブがどんな環境を心地よく感じるのかを考えて、日あたりや水の加減、耐寒性、耐暑性の有無を調べてみましょう。それぞれのハーブに応じて適する場所を選び、適した手入れをすることが大切です。

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育てやすいハーブ10選(1.アロマティカス~10.チェリーセージ

1.アロマティカス ~シソ科 非耐寒性多年草~

おすすめポイントと特徴  アロマティカスはベルベットのようなふんわりした手触りで、葉を触るとミントに似た爽やかな香りがします。丸くて多肉質のぷにぷにした葉が愛らしく、見ていると心がなごみます。  お菓子や紅茶などの風味付けやリキュールの材料として知られます。  育て方のコツ  アロマティカスは日なたを好みますが半日陰でも育ちます。室内の窓辺でも育てられます。寒さに弱く冬は5℃以上必用なので、室内に取り込みます。挿し木で簡単にふやせます。

おすすめポイントと特徴

アロマティカスはベルベットのようなふんわりした手触りで、葉を触るとミントに似た爽やかな香りがします。丸くて多肉質のぷにぷにした葉が愛らしく、見ていると心がなごみます。お菓子や紅茶などの風味付けやリキュールの材料として知られます。

育て方のコツ

アロマティカスは日なたを好みますが半日陰でも育ちます。室内の窓辺でも育てられます。寒さに弱く冬は5℃以上必用なので、室内に取り込みます。挿し木で簡単にふやせます。

アロマティカス

  • アロマティカスはとても香りのよい多肉質のハーブで、ハーブティーや料理に大活躍します。アロマティカスの葉は表面が細く柔らかい毛でびっしりと覆われています。多肉植物のコーナーで売られていることもあり、他の多肉植物と同様に水を控えめにして育てます。比較的乾燥には強く、病気や害虫も付きにくいので育てやすく、見た目もかわいらしいことから人気があります。

2.イタリアンパセリ ~セリ科 半耐寒性二年草~

おすすめポイントと特徴  イタリアンパセリは葉が縮れていない平葉種のパセリです。見た目はミツバに似ていますが、パセリ特有のすっきりした味がします。  肉料理、魚料理から、スープ、生葉はサラダなど様々な料理にも使いやすく、美味しくいただくことができます。  育て方のコツ  イタリアンパセリは日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。夏の高温と乾燥で葉色が悪くなります。夏の直射日光は避けて、適度に日が当たる風通しのよい場所で管理しましょう。

おすすめポイントと特徴

イタリアンパセリは葉が縮れていない平葉種のパセリです。見た目はミツバに似ていますが、パセリ特有のすっきりした味がします。肉料理、魚料理から、スープ、生葉はサラダなど様々な料理にも使いやすく、美味しくいただくことができます。

育て方のコツ

イタリアンパセリは日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。夏の高温と乾燥で葉色が悪くなります。夏の直射日光は避けて、適度に日が当たる風通しのよい場所で管理しましょう。

イタリアンパセリ

  • イタリアンパセリは、ヨーロッパ地中海原産のセリ科のハーブ。2年草のハーブです。(※2年草とは、種まきした翌年になってから花が咲くというように、生育のサイクルが2年にわたるもの。)パセリの中でも、イタリアンパセリは葉が縮れていない平葉種になります。

 

▼イタリアンパセリを種から育ててみよう!

3.エキナセア ~キク科 耐寒性多年草~

おすすめポイントと特徴

エキナセアはとても丈夫で手入れが簡単です。カラフルな色合いの花が初夏から秋まで長く咲き続けるので、その姿を観賞するだけでも元気がもらえます。エキナセアには免疫力を高める効能があり、エキナセアのハーブティーを飲むことで風邪などを予防し、感染症を鎮めることができるといわれていますが、実はよく出回っているエキナセアは観賞用として作られたものが多く、ハーブとしての薬効はありません。エキナセアをハーブとして飲食用に使う場合は、ハーブとして使える苗かどうか確認して購入することをおすすめします。

育て方のコツ

エキナセアは日なたと水はけのよい肥沃な用土を好みます。暑さには強いのですが、過湿にすると株が腐りやすいので注意します。冬は地上部が枯れますが、春になると再び新芽が出て育ちます。

エキナセア

  • エキナセアは夏から秋に開花し、草丈は1m以上になる宿根草です。

    近年、園芸種のエキナセアの品種の育成が進み、草丈が低くコンパクトな品種や花色や花形のバラエティに富んだカラフルな品種が出回るようになりました。

4.カモミール ~キク科 耐寒性一年草、耐寒性多年草~

おすすめポイントと特徴  ジャーマンカモミールは一年草、ローマンカモミールは多年草です。3~5月頃に花が咲きます。  リンゴに似た甘く優しい香りが気分を落ち着かせてくれます。香りはジャーマン種とローマン種でそれぞれでやや異なり、ジャーマン種は花のみ、ローマン種は葉や茎も利用します。お菓子の飾りやティー、ハーブバスなどに使えます。  いずれもこぼれ種で増えるほど生育が旺盛で、特にローマン種は踏まれても育つとして芝生がわりに利用されていたほどです。  育て方のコツ  カモミールは日なたと水はけのよい用土を好みます。ローマン種は横に広がって育ちます。夏の熱さで枯れ込むことがあるので、花後は収穫をかねて短く刈り揃えます。再び緑の新芽が伸びて美しく整います。

おすすめポイントと特徴

ジャーマンカモミールは一年草、ローマンカモミールは多年草です。3~5月頃に花が咲きます。リンゴに似た甘く優しい香りが気分を落ち着かせてくれます。香りはジャーマン種とローマン種でそれぞれでやや異なり、ジャーマン種は花のみ、ローマン種は葉や茎も利用します。お菓子の飾りやハーブティー、ハーブバスなどに使えます。いずれもこぼれ種で増えるほど生育が旺盛で、特にローマン種は踏まれても育つとして芝生がわりに利用されていたほどです。

育て方のコツ

カモミールは日なたと水はけのよい用土を好みます。ローマン種は横に広がって育ちます。夏の熱さで枯れ込むことがあるので、花後は収穫をかねて短く刈り揃えます。再び緑の新芽が伸びて美しく整います。

カモミール(カミツレ)

  • カモミールは、地中海沿岸原産のハーブの一種です。現在では世界中に帰化しています。花や葉を乾燥させお茶にしたり、薬用としても使われています。育て方は苗からと種からがありますが、比較的育てやすいため種から育てるのもおすすめです。

    カモミールの種類には一年草の「ジャーマンカモミール」と、多年草の「ローマンカモミール」の他に、花が咲かない「ノンフラワーカモミール」や黄色い花を咲かせる「ダイヤーズカモミール」があります。 ハーブティーにする場合は、飲みやすいジャーマン種をおすすめします。香りは青りんごにたとえられることもあるように、甘く芳醇です。ジャーマンカモミール、ローマンカモミール共にデイジーのような白い小花を咲かせます。

    カモミールは地植えでも鉢植えでも育てる事ができます。地植えにするとこぼれ種で増えていくので群生するカモミールの美しい光景が見られます。

5.カレープラント ~キク科 耐寒性常緑低木~

おすすめポイントと特徴

カレープラントはその名のとおりカレーの香りがします。葉に触れるとさらに香ります。ピクルスやシチューなどの香り付けに使うことができますが、煮込むと苦みが出るので料理の仕上げに使って香りを楽しみましょう。ふわふわしたシルバーリーフが美しく、ドライにしてリースの材料などにも使うことができます。

育て方のコツ

カレープラントは日なたと乾燥気味の用土を好みます。株元が蒸れると葉が落ちやすくなるので、まめに切り戻して草丈を低く仕立てると新芽がたくさん出ていつも美しい葉色を堪能できます。

6.カレンデュラ ~キク科 耐寒性一年草科~

おすすめポイントと特徴

カレンデュラの和名はキンセンカで、ポットマリーゴールドの名でも流通します。花色はオレンジや黄色が多く、最近ではコーヒークリーム色のカレンデュラや小さめの花が咲くもの、八重咲のカレンデュラもあります。丈夫で育てやすく、開花期間は12月~5月ととても長いので、冬の花壇や寄せ植えに人気があります。カレンデュラはハーブティーや料理の彩りに使ったり、ポプリや化粧水にも使われています。よく出回っているカレンデュラは観賞用として作られたものが多いので、カレンデュラをハーブとして飲食用に使う場合は、ハーブとして使える苗かどうかを確認して購入することをおすすめします。

育て方のコツ

カレンデュラは日あたりと風通しの良い場所を好みます。まれにうどんこ病になるので、花がらを早めに切り、茎をすかして風通しよく育てましょう。

キンセンカ(金盞花・カレンデュラ)

  • キンセンカ(カレンジュラ)の花色は、花びらに光沢のあるオレンジや黄色で、お日様とともに開花する性質があります。最近ではシックな花色や八重咲きの種類も出てきました。キンセンカ(カレンジュラ)は性質が強いので育てやすく、開花期間も長いので、冬の花壇や寄せ植えに使われています。またキンセンカ(カレンジュラ)は病気や気温の変化に強く、単体だけでなく寄せ植えとしても楽しまれています。日本ではあまり定着していませんが、食用の花としても名を馳せています。所謂エディブルフラワーに分類され、ハーブとしての効能や、サラダ、ケーキの彩りに重宝されている花です。(ただし食用として利用する場合には、農薬不使用の種から育てる必要があります)

7.クレベラントセージ ~シソ科 耐寒性常緑低木~

おすすめポイントと特徴  クレベラントセージは初夏から秋にかけて、淡い紫色の美しい花を咲かせます。茎は柔らかい毛に覆われていて、葉には甘い香りがあります。シルバーリーフと淡い紫色の花の色合わせがきれいで観賞するだけで爽やかな気持ちになれます。花をドライにしてポプリなどに使うこともできます。  育て方のコツ  クレベラントセージは日あたりと風通しの良い場所を好みます。数年で大株になるので、隣の植物との株間は余裕をもって植え付けましょう。

おすすめポイントと特徴

クレベラントセージは初夏から秋にかけて、淡い紫色の美しい花を咲かせます。茎は柔らかい毛に覆われていて、葉には甘い香りがあります。シルバーリーフと淡い紫色の花の色合わせがきれいで観賞するだけで爽やかな気持ちになれます。花をドライにしてポプリなどに使うこともできます。

育て方のコツ

クレベラントセージは日あたりと風通しの良い場所を好みます。数年で大株になるので、隣の植物との株間は余裕をもって植え付けましょう。

クレベラントセージ

  • クレベラントセージは、カルフォルニア原産の常緑低木で、初夏から秋にかけて、淡い紫色の花を咲かせる観賞用のセージです。クレベラントセージの花は、茎に段々とリング状の小さな花が集合している姿で咲きます。茎は柔らかい毛に覆われて、葉っぱには甘い香りがあります。葉っぱのシルバーグリーンと、花の淡い紫色の色合わせがとても美しく、涼しげな雰囲気があります。

8.シソ ~シソ科 非耐寒性一年草~

おすすめポイントと特徴  シソは日本を代表するハーブの一つです。すがすがしい香りとほんのりした苦みで、薬味として用いられます。香りの成分には防腐作用や臭み消しの効果があるといわれ、古くから刺身のツマに添えられています。漢方でも広く用いられます。  育て方  シソは日がよくあたる場所を好みますが、明るい日陰でも育ちます。乾燥と過湿に弱いので、水やりは土の表面が乾いたらたっぷり行いましょう。夏の水切れに注意が必要です。夏の直射日光、高温と乾燥で葉色が悪くなったり葉が固くなります。夏は風通しのよい明るい日陰で管理することがおすすめです。

おすすめポイントと特徴

シソは日本を代表するハーブの一つです。すがすがしい香りとほんのりした苦みで、薬味として用いられます。香りの成分には防腐作用や臭み消しの効果があるといわれ、古くから刺身のツマに添えられています。漢方でも広く用いられます。

育て方

シソは日がよくあたる場所を好みますが、明るい日陰でも育ちます。乾燥と過湿に弱いので、水やりは土の表面が乾いたらたっぷり行いましょう。夏の水切れに注意が必要です。夏の直射日光、高温と乾燥で葉色が悪くなったり葉が固くなります。夏は風通しのよい明るい日陰で管理することがおすすめです。

シソ(紫蘇)

  • シソ(紫蘇)は草丈約70~80cm位の日本に昔から生育している植物です。シソ(紫蘇)の葉は柔らかく、とてもさわやかでよい香りが特徴的です。

    シソ(紫蘇)は一度育つとたくさんの葉が茂り、収穫してもわき芽から次々と葉が生えてきます。シソ(紫蘇)はこぼれ種でも育つので、翌年まいた記憶もない場所から生えてきたりもします。

    緑色の葉紫蘇は別名大葉とよばれています。シソ(紫蘇)の葉は緑色の他に赤紫の赤じそがあります。赤じそは梅干しの色付けなどに利用されたり、シソジュースの材料としても使用され鮮やかな赤色が魅力的です。 

    シソ(紫蘇)は、中国、ベトナム北部、韓国、日本に分布しています。日本では縄文時代の遺跡からも発掘されていることから、古くからシソ(紫蘇)が生育していたことが分かります。

    中国後漢末期の名医「華佗」が食中毒の治療に使ったことから、蘇りの薬草として世に広められたといわれています。そのことから紫蘇と名付けられたとも伝えられています。

 

▼人気のハーブ、シソをキットで育ててみよう!

9.タイム ~シソ科 耐寒性常緑低木~

おすすめポイントと特徴  タイムはやや厚みのある細かい葉がたくさん付き、清々しい強い芳香があります。  種類が多く、直立するタイプと這うように広がるほふくタイプ(クリーピングタイプ)に分かれます。料理によく使われるのは立ち性のコモンタイム、ガーデンを彩るにはほふく性のワイルドタイムなど、目的によって品種を選びましょう。  肉料理や魚料理の臭い消しや香り付けによく使われます。ローリエなどと一緒に束ねたブーケガルニは、煮込み料理などに活躍します。ティーにも使えます。  育て方のコツ  タイムは日なたと水はけのよい用土を好みます。生育が旺盛で栽培は容易です。高温多湿に弱いので、まめに切り戻しをしたり、込み合った茎葉をすくなどして風通しをよくしましょう。挿し木、株分けでふやせます。

おすすめポイントと特徴

タイムはやや厚みのある細かい葉がたくさん付き、清々しい強い芳香があります。

種類が多く、直立するタイプと這うように広がるほふくタイプ(クリーピングタイプ)に分かれます。料理によく使われるのは立ち性のコモンタイム、ガーデンを彩るにはほふく性のワイルドタイムなど、目的によって品種を選びましょう。

肉料理や魚料理の臭い消しや香り付けによく使われます。ローリエなどと一緒に束ねたブーケガルニは、煮込み料理などに活躍します。ハーブティーにも使えます。

育て方のコツ

タイムは日なたと水はけのよい用土を好みます。生育が旺盛で栽培は容易です。高温多湿に弱いので、まめに切り戻しをしたり、込み合った茎葉をすくなどして風通しをよくしましょう。挿し木、株分けでふやせます。

タイム

  • タイムは、シソ科のハーブです。種類が多く、立ち上がり上に伸びる立性のもの(コモンタイム)と這うように生育する匍匐性のもの(クリーピングタイム)に分かれます。一般的にタイムといわれているのはコモンタイムのこと。品種によって異なりますが、春~初夏に小さな花を咲かせます。料理の他にも、花はサシェにも使うことができます。

    コモンタイム」は、肉などの臭み消し、防虫効果、「ブーケガルニ」としてシチューやポトフなどの煮込み料理の風味付けに使われているタイムで、最も一般的なタイムです。野菜売り場のハーブのコーナーで売られているタイムもコモンタイムです。最近はコモンタイムから選抜されてできた品種がたくさんあります。

    ブーケガルニとは、簡単に言ってしまえば、数種類のハーブや香りのする野菜をタコ糸などの糸で束ねた香りの束のことを言います。ヨーロッパでは、昔から肉や野菜を入れてコトコトと煮込むような料理にブーケガルニを入れて風味付けをしています。ブーケガルニに使う素材に決まりはありませんが、定番はタイム、パセリ、ローリエの組み合わせ。その他にも料理の種類にあわせて束ねる素材を選びます。日本の食品メーカーからも「ブーケガルニ」という名前で販売されています。

    料理やお茶など、食材として利用するためにタイムが必要な場合は、品種名と利用用途(食用か観賞用か)がきちんと書かれている苗を選ぶと安心です。

    タイムは品種によって生長の仕方も違います。園芸用として植栽するなら、植える環境にあわせて、下記の性質から、どちらが植える環境にあうかを決めてから品種を選ぶとようにします。

    立性・・・立ち上がるように生長します。地植えにすると30cm以上の高さになります。コモンタイムは立性です。

    ほふく性・・・這うようにして生長します。代表的な品種はクリーピングタイムです。這うように生長するので、丈は10cmくらいにしかなりません。ほふく性のタイムは、花壇の縁取りやグランドカバーにもなります。

10.チェリーセージ ~シソ科 耐寒性多年草~

おすすめポイントと特徴  チェリーセージは葉をこするとさくらんぼのようなフルーツ系の香りがします。とても丈夫で地植えにするとぐんぐん育ちます。6~10月に花が咲きます。  切り花として部屋に飾ると香りを楽しめます。ハーブティーやポプリ、押し花としても使えます。  育て方のコツ  チェリーセージは日なたと水はけのよい用土を好みます。春に切り戻しして草姿を整えましょう。挿し木でふやすこともできます。

おすすめポイントと特徴

チェリーセージは葉をこするとさくらんぼのようなフルーツ系の香りがします。とても丈夫で地植えにするとぐんぐん育ちます。6~10月に花が咲きます。

切り花として部屋に飾ると香りを楽しめます。ハーブティーやポプリ、押し花としても使えます。

育て方のコツ

チェリーセージは日なたと水はけのよい用土を好みます。春に切り戻しして草姿を整えましょう。挿し木でふやすこともできます。

チェリーセージ

  • チェリーセージの葉はさくらんぼに似ていて、なんと匂いまでもさくらんぼのような香りがします。背丈は40cm~1.5mくらいまで伸びます。花びらの色が赤、ピンクや白のものや赤と白が混じっている品種もあります。庭に地植えにすると自然に増えて育ち、挿し木で増やすことができます。殺菌作用や解熱の効果があるハーブティーとしても知られており、お菓子のシロップやサラダにも利用されています。花に香りがあるので部屋に切り花として刺したり、押し花アートやドライフラワーなどのインテリアとしても活用することができます。

    チェリーセージは、いくつかの品種の総称で、とても長い期間(5月~11月)開花する多年草(宿根草)です。普通のセージは、ブルー・紫系の花が多いですが、チェリーセージの特徴は豊富な花色。毎年新しい色の新品種が創り出されています。

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戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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