エケベリアの育て方|植物図鑑

植物名
エケベリア
学名
Echeveria
英名
Echeveria
科名
ベンケイソウ科
属名
エケベリア属
原産地
メキシコ・中米・南米の北西部

エケベリアの特徴

エケベリアはベンケイソウ科エケベリア属の春秋型種の植物。原産地はメキシコ・中米など。5、6cmの小型から40cm近くにもなる大型種まで、葉の形も様々あり種類は豊富です。正面から見た時の美しいロゼット型の姿は花のようで華やかな印象があります。そのため、フラワーアレンジやブーケに使われることも。葉挿しや株分けで増やすことが出来ます。

エケベリアの詳細情報

園芸分類 多肉植物、エケベリア
草丈・樹高 5cm~大きいものは80cm以上
耐寒性 普通~やや弱い
耐暑性 強いが品種によっては弱い
花色 オレンジ、黄色、赤、ピンク、複色
開花時期 2月~6月

エケベリアの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
増やし方
肥料
開花

エケベリアの日常のお手入れ

日当たり・置き場所

日当たりのよい所を好みますが、夏の直射日光は避けましょう。

温度

体感温度は5℃くらいまでです。5℃以下になる場合は室内に取りこんでの管理がよいでしょう。昼間はできるだけ日の当たる場所で管理して日光を当ててあげましょう。夜の窓辺は外気を同じ気温で気温も低くなりますので移動させましょう。0度を切る場合は水やりを控え完全に断水します。

水やり

季節ごとに変えます。土が乾いたら鉢底穴から流れるくらいジョウロでたっぷりと与えましょう。 【春・秋】 日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。 【夏・冬】 休眠期。水は控えめに。 梅雨明けからの夏と冬は水やりは控えめにします。夏・・・ほぼ断水します。夕方など涼しくなってから、葉水か、土が半日くらいで乾くくらいの水を与えます。高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。冬・・・ほぼ断水します。水を切ることで耐寒性を高めることができます。

肥料

植え替え時に緩効性化成肥料を少量与えてもよいでしょう。休眠期の冬は施しません。

病害虫

アブラムシカイガラムシハダニなどに注意しましょう。 花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。 乾燥によってハダニが発生することもあります。ハダニは気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。 アブラムシは3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。 カイガラムシがつくと樹液を吸われてしまい、株が弱り生育も悪くなり衰え枯れてしまいます。

エケベリアの選び方

買う時の選び方

葉に傷や害虫がついていないか確認しましょう。ギュッとしまっており、葉と葉が開いていない株が良いでしょう。また、形に歪みや変色がなく、全体的に鉢と株のバランスが取れているものが良いです。株がグラグラとしたものは避けましょう。しっかりと根がはり、色艶が良いものがおすすめです。ただし、好みで選ぶ方も多い品種ですので、ご自身で良いと思った個体を選ぶと良いでしょう。

用土

水はけのよいものがよいです 土は水はけのよいものを使います。多肉植物・サボテン専門店での取り扱いの専用土や市販の多肉植物の土でも可能です。

エケベリアの季節の管理

植え替え

適期は春と秋です。 【根詰まりしている場合】 古い根はカットして整理してから植え付けた方がよいです。その際、太い根はカットしないように気をつけましょう。万が一、切ってしまった場合はしっかりと乾かしてから植え付けます。カットする時、ハサミは消毒してから使用し、使用後も消毒をしてから片づけましょう。梅雨時期、真夏、冬場の植え替えは根が傷む原因になりますので、できるだけ避けたほうがよいでしょう。水やりは1週間から10日後にします。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けと葉挿しで増やすことができます。 【株分け】子株がついたら、外して増やすことができます。ハサミなどでカットして外します。外した部分から雑菌が入らないように、すぐに植えず1、2週間は切り口を乾燥させます。その後、新しい清潔な土に植えつけます。水やりは10日後くらいに与えましょう。 【葉挿し】葉挿しする葉を付け根が軽く土に埋まるように置きます。3、4日後にお水をあげましょう。

肥料

植え替え時に緩効性化成肥料を少量与えてもよいでしょう。休眠期の冬は施しません。

開花

春から夏にかけて、葉っぱの間から花茎をのばし、オレンジや赤などの鮮やかな花を咲かせます。花が終わっても花茎は残ってしまい汚らしく見えるので、元で切りましょう。

夏越し

直射日光を避け、風通しの良い半日陰での管理が良いでしょう。水やりはほぼ断水します。夏は夕方など涼しくなってから、葉水か、土が半日くらいで乾くくらいの水を与えます。高温多湿が苦手なので、与えすぎると蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。

冬越し

夜温が5℃以下になる場合は暖かい所に移動させ、昼間は日の当たるところに置きましょう。水やりはほぼ断水することで、耐寒性を高めることができます。

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