多肉植物を育てよう!種類や植え替え、増やし方は?

LOVEGREEN編集部

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種類が豊富な多肉植物(たにくしょくぶつ)。

個性的な多肉質の葉っぱや変わった形の品種まで人気があります。また寄せ植えしたりしても楽しむことができますよね。水やりも毎日行なわくてもよく、コンパクトな植物も多いためわずかなスペースでも植物を育てることができます。

多肉植物は、種類ごとに成長期とそれに合わせ管理方法が異なります。「春秋型」・「夏型」・「冬型」別に水やり・管理方法と植え替え、増やし方なども多肉植物を育てるにあたって知っておきたいことをまとめました。

目次

多肉植物の基本情報

多肉植物の土や植え替え

春秋型の多肉植物の水やりなどの育て方

夏型の多肉植物の水やりなどの育て方

冬型の多肉植物の水やりなどの育て方

多肉植物の増やし方

多肉植物の病害虫

多肉植物の錦と綴化って?

多肉植物の育て方|まとめ

 

多肉植物の基本情報

多肉植物は、北アフリカや南アフリカ、その付近の島々など世界の様々な場所に分布しています。体内にたくさんの水分をたくわえることで、乾燥地帯で生育することができるのです。

昼間は蒸散を防ぐために気孔を閉じていて、夕方から夜に気孔を開き呼吸を始めます。歴史も非常に深く、日本に渡来したのが1760年代とされてます。

 

多肉植物の土や植え替え

植え替えに向いている季節

多肉植物の植え替えに向いている季節は

春:3~5月/秋9月~11月

多湿の梅雨時期、高温が続く真夏、寒い冬はなるべく避けたほうがよいでしょう。植物の成長期によって多少異なりますが、成長期の少し前に植え替えをするとよいでしょう。

用土

水はけのよいものがよいです

土は水はけのよいものを使います。

多肉植物・サボテン専門店での取り扱いの専用土や市販の多肉植物の土でも可能です。

 

植え替えに必要なもの

多肉植物の植え替え

用土

用土は水はけのよいものを使います。

手軽に使えるものは、市販の「多肉植物用の土」がよいでしょう。園芸店、サボテン・多肉植物専門店、ホームセンターなどで取り扱いがあります。
水はけのよい土は、水を与えた時にさーっと流れ出ます。鉢の上のほうに水が溜まり、時間をかけてじわじわと染み込まれていくような土はあまりよくはないでしょう。

スコップ

普通のスコップでも問題ありませんが、「筒型スコップ」は作業しやすくオススメです。

筒型スコップはペットボトルを再利用して簡易スコップを作れます。
ペットボトルスコップ

鉢底ネット

土が流れ出ないうように、鉢底の穴にセットします。

鉢底石(はちぞこいし)

水はけをよくするために使います。

石以外にも炭・粒の荒い赤玉土(中粒など)を代わりに使用してもよいでしょう。
鉢底石

 

割りばし・ピンセット

多肉植物の植え替えの際に、あると便利なのが割りばしやピンセット。

細かい作業や、土を中まで入れるのにあると便利です。ピンセットは葉と葉の間に土が入ってしまった時にも使えます。

 

植え替え前にチェック!

土の状態はどんな感じ?

土は乾いてる状態がベスト

土が濡れている場合の植え替えはできるだけ避けましょう。その場合は土が乾くまで数日間置いてから植え替えをしましょう。

乾燥度のチェック!

乾燥時の土

表面が乾いていて白っぽい。持った時に軽い。

湿っている時の土

表面が色が濃い。持った時に重みがある。

写真左が乾燥している状態。右が濡れている状態です。
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なぜ濡れていると良くないの?

土が濡れている状態での植え替えは、前の土が崩れにくく、強引に崩すことで根を傷める原因にもなります。

 

多肉植物の植え替えをしよう

鉢は大きくてもよい?

鉢のサイズは「大き過ぎず、小さすぎず」

多肉植物のサイズに合ったものがよいでしょう。大きすぎると、土の量が多くなり土の乾きも遅く、根腐れの原因にもなりかねないです。小さすぎる鉢は根詰まりの原因になります。
鉢のサイズ

植え替えが必要な時って?

同じ土で何年も育っている

目安1年から2年に1度は植え替えをしましょう。

土も古くなります。固くなると水はけもよくなく、根腐れの原因にもなります。また、根詰まりを起こす場合もあります。根の状態を確認するためにも植え替えは大事です。

早速、植え替えてみよう!

土が乾いているのを確認。

乾いていたら、植え替えをしましょう。

①鉢に軽石と土ををいれます。

土を鉢の4/1くらい入れます。

軽石(または赤玉土など)が隠れるくらいが目安です。
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②苗を抜いて土をほぐします。
ポットから抜く時は多肉植物を優しく支えるように持ち、傾けて抜きます。無理やり引っ張ったりはしないようにしましょう。

土が固く、抜けにくい場合はポットをトントンと軽く叩くなどして隙間を作ると抜けやすいでしょう。
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③根の整理をしよう

抜いたときに茶色く乾燥し干からびている古い根はカットして整理してあげましょう。
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④多肉植物を鉢に入れて、土を流し入れます。

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割りばしや指を使ってなどで、サクサクっとなじませるとよいでしょう。
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整えて完成です。
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土はどのくらいまで入れる?

鉢の上部に1、2センチくらいはスペースを残しましょう。鉢いっぱいに土を入れると水を与えた時に溢れて流れてしまいます。

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多肉植物(春秋型種)

春秋型種の管理方法

日当たり・置き場所

なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。

冬の場合

冬場は室内や温室での管理をしましょう。その際、空調が当たらないように気を付けてください。窓辺は外気を同じ気温に近く冷え込みます。昼間の気温が高い時は日光に当てるために窓辺でもよいですが、朝晩は冷え込みますので部屋の別の場所に移動させ管理しましょう。

水やり

春・秋・・・日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。

・・・ほぼ断水します。夏は夕方など涼しくなってから、葉水か、土が半日くらいで乾くくらいの水を与えます。高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。

・・・ほぼ断水します。水を切ることで耐寒性を高めることができます。 

 

多肉植物(春秋型)の種類

エケベリア

チワワエンシス、桃太郎、花うらら、紅化粧、高砂の翁、リンゼアナ、バロンボールド、ローラ、アガボイデスなど。

まるでお花のような形が美しい多肉植物。種類が豊富です。

▼育て方の詳細はこちら

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センぺルビウム

上から見た時の葉の形が美しいセンぺルビウム。糸があるものなどもあります。高山性の多肉植物なので真夏の高温多湿は苦手です。

▼育て方の詳細はこちら

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アドロミスクス

松虫、緑の卵、神想曲、ヘレイなど。挿し木・株分け・葉挿しで増やせます。

▼育て方の詳細はこちら

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コチレドン

熊童子(くまどうじ)

まるで熊の手のような多肉植物。ぷくぷくっとした葉がかわいらしい種類。

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熊童子

 

セネキオ

 

グリーンネックレス

緑のぷっくりとした粒状の葉が連なる

▼育て方の詳細はこちら

多肉植物 グリーンネックレス

 

セダム

玉つづり・ビアホップ(新玉つづり)・オーロラ。八千代など

銘月(めいげつ)生育旺盛のセダム。葉の種類も豊富。育てやすく増やしやすいです。

ビアホップ(新玉つづり)

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乙女心(おとめごころ)

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オロスタキス

爪蓮華、子持ち蓮華、富士などがオロスタキス属の多肉植物。爪蓮華など日本原産の種類がある属でもあります。

 

ハオルシア

プリプリの葉と透明感あふれる姿はとにかく美しいです。

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オブツーサ、十二の巻、毛蟹、ニグラ、万象(まんぞう)、玉扇(ぎょくせん)、竜鱗(りゅうりん)など。直射日光を苦手とします。葉が柔らかい軟葉系、かたい葉の硬葉系があります。花は比較的地味です。

▼育て方の詳細はこちら

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グラプトペタラム

朧月(おぼろづき)秋麗(しゅうれい)など。エケベリアに近い種類で、ロゼット型です。葉挿しや挿し木、株分けで増やすことが可能のものが多いです。
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多肉植物(夏型種)

夏型種の管理方法

日当たり・置き場所

なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。直射日光が強すぎると葉焼けします。

冬の場合

冬場は室内や温室での管理をしましょう。その際、空調が当たらないように気を付けてください。窓辺は外気を同じ気温に近く冷え込みます。昼間の気温が高い時は日光に当てるために窓辺でもよいですが、朝晩は冷え込みますので部屋の別の場所に移動させ管理しましょう。

▼葉焼けについてはこちら

水やり

春・秋・・・・日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう。

・・・夕方以降の暑さが落ち着き涼しくなってからお水をあげましょう。

冬・・・休眠期。
お水の回数を少な目にします。月1、2回ほど暖かい日の昼間にお水をあげましょう。土が乾燥してから3、4日経ってからお水を与えてもよいです。

 

多肉植物(夏型種)の種類

ユーフォルビア

大正麒麟、ハナキリン、白樺麒麟、蘇鉄麒麟、瑠璃晃、紅彩閣など。アクセントにトゲのあるものを使いたい時にもよいですね。

切り口からは白い乳液が出ます。この乳液は有毒物質となり、触るとかぶれることもあります。

冬場は外の気温が5度以下の日が何日も続く場合は、お家の中へいれてあげるほうが良いでしょう。
多肉植物 ユーフォルビア 紅キリン

 

カランコエ

原産地は南アフリカ、東アフリカ、東南アジアなど。葉がふわふわとしたものから、ギザギザしたものなど種類も豊富で、寒さで紅葉する種類もあります。花は冬に咲くものが多いです。葉挿し、挿し木、株分けで増やすことが出来ます。

▼育て方の詳細はこちら

ベハレンシス

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月兎耳(つきとじ)

月兎耳

 

アガベ

アテナータ、吉祥冠、プミラ、メリコ錦、五色万代、ナンバーワン、マクロアカンサ、キュービックなど。種類も豊富です。

▼育て方の詳細はこちら

agave

 

コチレドン(銀葉錦など夏型種)

▼育て方の詳細はこちら

 

クラッスラ(夏型種)

ゴーラム、金のなる木(カネノナルキ)など。

▼育て方の詳細はこちら

spacetree

 

アロエ

ラモシシマ、プリカティリス、不夜城、ディコトマ、フラミンゴ、ネリー、など。
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パキフィツム

月美人、星美人・コンパクツムなど。ふんわりとしたイメージの優しく淡い色とふっくらとした葉が特徴的。夏型ではありますが、夏の高温時は水を控えめに。白く粉が吹いているものは上から水を掛けないように、土に水を与えるようにしましょう

星美人(ほしびじん)

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コンパクツム

葉挿しで増やせます。葉は肉厚。秋に紅葉します。
コンパクツム

 

パキポディウム

トゲトゲの姿に葉が付いている姿が特徴的なパキポディウムはキョウチクトウ科の多肉植物。自生地は主にマダガスカル、南アフリカです。白花や黄花を咲かせる種類もあります。冬は落葉し、休眠します。そのため水は断水して育てます。春になり気温が上がると葉が芽吹きます。

▼詳しい育て方はこちら

 

ラメリー

パキポディウム・ラメリー

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多肉植物(冬型種)

冬型種の管理方法

冬型の多肉植物はそれぞれの育て方に合わせた管理が好ましいです。

多肉植物(冬型種)の種類

クラッスラ

3、4cmの小型から何m近くにもなる大型種まであり、形も様々で種類はとにかく豊富です。オルビキュラリス、キムナッキー、巴、玉椿などが冬型種。

▼育て方の詳細はこちら

 

オルビキュラリス

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キムナッキー

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アエオニウム

黒法師、サンバースト、カナリエンシス、小人の祭、姫明鏡など。真夏の高温多湿を苦手とします。夏場は涼しく風通しの良い場所での管理が良いでしょう。挿し木で増やすことができます。

▼育て方の詳細はこちら

黒法師

多肉植物 黒法師

リトープス

リトープスは脱皮をする多肉植物です。脱皮が始まったら、お水を与えるのをやめましょう。

夏場は完全に断水し、涼しい半日陰で夏越しします。

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秋になり涼しくなってきてから徐々にお水を与えます。冬場は日光にあててあげましょう。ひょろっと長細く育つ場合は日光不足での徒長になります。適度な日光も必要です。

▼詳しい育て方はこちら

 

秋くらいから、花芽をつけて開花することも。

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コノフィツム

コノフィツムは脱皮をする多肉植物です。脱皮が始まったら、お水を与えるのをやめましょう。

夏場は完全に断水し、涼しい半日陰で夏越しします。秋になり涼しくなってきてから徐々にお水を与えます。シワが目立ち、水を与えても水を吸う様子もなくしおれているような場合は根腐れや株が痛んでいる場合があります。鉢から抜いて根の状態を確認してみると良いでしょう。

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冬場は日光にあててあげましょう。秋くらいから、花芽をつけて開花することも。

▼詳しい育て方はこちら


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プレイオスピロス

帝玉(ていぎょく)・紫帝玉(むらさきていぎょく)
高温多湿には弱いです。梅雨時期と梅雨明けの高温期は注意。ネジラミがつきやすいので様子がおかしい時は一度鉢から抜いて根を確認することも大事です。

帝玉(ていぎょく)

対になっている肉厚の葉と葉の間に花芽をつけて、オレンジ色の花を春に咲かせます。
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紫帝玉(していぎょく)

帝玉の園芸品種で葉が紫色。ピンク色の花を咲かせます。
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フォーカリア

怒涛(どとう)・四海波(しかいなみ)・巌波(いわなみ)など

南アフリカが原産。ギザギザとしている怪獣のような見た目の葉ですが、かわいらしい花が咲きます。

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高温多湿には弱いため、夏場は断水し管理をしましょう。
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チタノプシス

天女(てんにょ)

鮫肌のような葉の質感が特徴。

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多肉植物の増やし方

多肉植物は、葉を使う「葉挿し」、株を切って増やす「挿し木」、株を分けて増やす「株分け」の3つの手段があります。

葉挿し

葉挿しに使う葉は、植え替え時や普段の管理で取れてしまったものでもよいです。葉は、元気な葉がよいです。水分不足などでカラッカラのものなどは避けましょう。全ての葉が発根して増えるとは限りません。発根するもの、しないものはあります。

葉挿しの葉を土に置きます。

土は大粒ではなく小粒のもののほうが向いてます。写真上くらいに葉挿しする葉を付け根が軽く土に埋まるように置きます。

写真下は埋めすぎの場合の例。すぐにはお水は与えないで、根がでるまではこのままで。いつ出るのか気になるとは思いますが、気長に待つのが一番。
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葉から発根した状態。様子を見て、お水を与えます。葉には水分があるのでたっぷり与えなくても大丈夫です。
多肉植物 葉挿し

 

▼葉挿しができる種類と詳しいやり方はこちら

 

挿し木

挿し木に使う部分は、植え替え時や普段の管理で折れてしまったものでもよいです。挿し木は成長して伸びてしまったときや脇芽が伸びたときなどに行ってもよいでしょう。
セダムの挿し木

カットした挿し木は下に葉が付いているものは葉を取ります。葉を取り、挿す状態に整えた状態を「挿し穂」と言います。葉が付いたまま土に挿すと葉が土の中で腐ってしまう場合もあり、よくありません。3、4日くらい切り口を乾燥させてから、土に挿します。風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。お水はすぐには与えないで、1週間から10日後にたっぷりと与えましょう。

発根しないのはなぜ?

挿し木も葉挿しと同じで全て必ず発根するとは限りません。挿し木にも向いている時期があります。多肉植物の成長期に行うほうがよいです。春秋型、夏型のものは冬は休眠期で生育は鈍っています。

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▼挿し木ができる種類と詳しいやり方はこちら

 

株分け

株分けは土が乾いている状態で行いましょう。土が湿っている状態は避けたほうがよいので、株分けをする1、2週間前から水やりは控えておきましょう。

▼株分けができる種類と詳しいやり方はこちら

 

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多肉植物の病害虫

害虫

アブラムシ・カイガラムシ・ハダニ・コナカイガラムシ・ナメクジ・ネジラミなど。花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。 

ハダニ

気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。

アブラムシ

3月から5月に多く発生する害虫です。新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。

カイガラムシ

多肉植物、サボテンにとって厄介な害虫。動く様子もなさそうな姿ですが、ちゃんとした昆虫です。分類学上はカメムシの親戚でこれまでに国内で約400種が発見されており、大きさや形なども様々。カイガラがあるのと、ないのもいます。様々な植物に発生し、吸汁(きゅうじゅう)します。植物によって、種類は異なりますが、どれも吸汁加害です。カイガラムシはすす病菌が付着したり、様々な病気の原因にもなります。風通しが悪いと発生しやすいです。

【除去方法】

見つけたら、ピンセットなどで除去します。たくさんついてしまった場合は使い古した歯ブラシなどを使って除去しても。その場合は捕ったカイガラムシが飛散しないように気を付けて行いましょう。

コナカイガラムシ

体長は2mm~3mmくらいのサイズ。綿に包まれたようなフワフワとした見た目をしています。葉と葉の隙間や葉の裏に発生。乾燥した条件を好みます。柔らかい新芽や成長点も要注意です。同じくピンセットなどで除去してください。
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ナメクジ

主に夜間に出てきます。上を這われると跡になり株の美観が損なわれる原因に。這った跡があったら、ナメクジがどこかに潜んでいます。ナメクジがいると食害も。見つけ次第捕殺しましょう。

ネジラミ

乾燥している土の根につきやすいです。白い粒状のもので根が覆われています。吸汁性の害虫で生育を阻害します。

▼予防と対策はこちらでチェック!

病気

根腐れ

高温多湿、休眠期での水やりが原因になります。水やりは乾燥してからと、休眠期はほぼ断水して過ごしましょう。

 

札についてる「錦(にしき)」とは?

葉や株に緑以外の黄色や白が混ざってまだら模様になっている多肉植物をみたことはありませんか。斑入り(ふいり)といい、その斑入りの株には錦(にしき)を言われます。斑が入る原因は遺伝的要素もあれば、突然変異などもの要素もあります。葉緑素の一部が欠損しているため、株としては弱いものもあったり葉焼けしやすい場合もあります。

管理は同じでいいの?

色が変わっているからといって水やりや置き場は同じで問題はないです。

斑入りのアドロミスクス・松虫

黄色くまだら模様が美しい。

斑入りの多肉植物

 

綴化(てっか)とは?

綴化(てっか)は多肉植物の成長点が帯化した状態のこと。成長点の分裂組織の異常で起こるとされています。綴化した株は株分けで増やすことができます。突然先祖帰りをし通常の成長点の子株を付けたりすることもあります。

▼エケベリア・アガボイデス
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▼綴化したエケベリア・アガボイデス
エケベリアアガボイデス綴化

 

多肉植物の育て方|まとめ

・種類によって管理方法は分けましょう

・水やりは土が乾いてからたっぷりと

・日当りよく、風通しのよいところで管理しましょう 

 

こちらの情報を参考に、ぜひ多肉植物を育ててみて下さいね☆
※情報は随時アップデートする可能性があります。


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