前田有紀の一“花”言vol.74「ひまわり」〜夏を代表する花

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フラワーアーティストの前田有紀さんが、一家言ならぬ一“花”言と称して、その時期に気になる旬のお花や魅力、そして前田さんならではのアレンジ術などをお届けするこちらの企画。vol.74は「ひまわり」をご紹介!夏の花の象徴として世界中の人に愛されている花です。

目次

夏の花の象徴、ひまわり

夏至もすぎ、本格的な夏が始まる頃。

6月の終わりに一気に存在感が増す花の一つが、ひまわりです。

まっすぐに伸びた茎の先に黄色い大きな花をつけ、夏の暑さに負けずに咲いてくれる花は、「太陽の花」、「夏の花の象徴」として世界中の人に愛されています。絵画のモチーフになったり、曲のタイトルになったり、花の世界を飛び越えて、様々なところで登場する花です。

私がよく聴くラジオ番組の一つにJ-wave「サウージ!サウダージ」という番組があるのですが、そのオープニングソングも「sunflower」(saigenji)という明るい雰囲気の歌なんですよ!

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ひまわりのおすすめ品種

今年のおすすめは、「サンリッチライチ」という品種。  オレンジから黄色の花びらに筆を落としたような、シックなブラウンレッドが引き立つバイカラーです。「サンリッチ」と名のつくシリーズは多くあるのですが、その中でも新しい品種になります。不思議な色合いで、他の花ともよく馴染んで大人っぽい雰囲気を漂わせています。

今年のおすすめは、「サンリッチライチ」という品種。

オレンジから黄色の花びらに筆を落としたような、シックなブラウンレッドが引き立つバイカラーです。「サンリッチ」と名のつくシリーズは多くあるのですが、その中でも新しい品種になります。不思議な色合いで、他の花ともよく馴染んで大人っぽい雰囲気を漂わせています。

 

 また、透き通るようなレモンイエローが特徴の「モネのひまわり」という品種もおすすめ。八重咲きで、繊細な佇まいが美しいお花です。モネは睡蓮で有名な画家ですが、ひまわりも描いていて、そこから名前がつけられた品種。大きすぎず、柔らかい印象のひまわりです。

また、透き通るようなレモンイエローが特徴の「モネのひまわり」という品種もおすすめ。八重咲きで、繊細な佇まいが美しいお花です。モネは睡蓮で有名な画家ですが、ひまわりも描いていて、そこから名前がつけられた品種。大きすぎず、柔らかい印象のひまわりです。

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ひまわりをつかったアレンジ

ひまわりだけで飾る

 ひまわりだけで様々な種類を花瓶にいれて飾るのは、この季節ならではのシンプルな楽しみ方です。夏の期間はお花屋さんでもひまわりのフェアをやるところも多いので、そういうお店でいろんな種類を見つけてみるといいかもしれません。ひまわりは前向きに花がついているので、いろんな方向から楽しめるように向きを調整して、高さを少しずつ変えると飾りやすいですよ!

ひまわりだけで様々な種類を花瓶にいれて飾るのは、この季節ならではのシンプルな楽しみ方です。夏の期間はお花屋さんでもひまわりのフェアをやるところも多いので、そういうお店でいろんな種類を見つけてみるといいかもしれません。ひまわりは前向きに花がついているので、いろんな方向から楽しめるように向きを調整して、高さを少しずつ変えると飾りやすいですよ!

枝物と合わせる

 ひまわりを飾りながら涼やかさを出したい時には、ドウダンツツジなどのグリーンの枝物と合わせるがオススメです。キッチンやリビングに飾ると部屋の雰囲気がぱっと明るくなります。一緒に飾る花もグリーン、イエロー、ベージュ系でまとめるとより統一感がでます。

ひまわりを飾りながら涼やかさを出したい時には、ドウダンツツジなどのグリーンの枝物と合わせるがオススメです。キッチンやリビングに飾ると部屋の雰囲気がぱっと明るくなります。一緒に飾る花もグリーン、イエロー、ベージュ系でまとめるとより統一感がでます。

個性豊かな花と合わせる

夏場にはグラジオラス、ストレリチア、ケイトウ、サンダーソニアなど、ユニークな姿の花も多く出回ります。  サンリッチライチのようなひまわりをユニークな姿の花達と合わせると不思議とまとまって、夏っぽいアレンジを作ることができます。

夏場にはグラジオラス、ストレリチア、ケイトウ、サンダーソニアなど、ユニークな姿の花も多く出回ります。

サンリッチライチのようなひまわりをユニークな姿の花達と合わせると不思議とまとまって、夏っぽいアレンジを作ることができます。

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ひまわりを長く楽しむために

ぐんぐん気温と湿度があがる時期はお花の鮮度を保つのが難しい時期です。こまめにお水を変えて、その都度花瓶のぬめりも洗い流しましょう。

鮮度保持剤を入れるだけでも、水を清潔に保ち、必要な栄養も確保できるので、花がシャキッとします。お花屋さんでもらったものを活用したり、もしあれば大きなボトルでストックしておくのもいいと思います。ちょっとした一手間で夏のひまわりを長く楽しんでもらえたら嬉しいです。

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PROFILE
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前田有紀さんのプロフィール写真

フラワーアーティスト 前田有紀さん

10年間テレビ局に勤務した後、2013年イギリスに留学。コッツウォルズ・グロセスター州の古城で見習いガーデナーとして働いた後、都内のフラワーショップで3年の修業を積む。「人の暮らしの中で、花と緑をもっと身近にしたい」という思いからイベントやウェディングの装花や作品制作など、様々な空間での花のあり方を提案する。2018年秋に自身のフラワーブランドguiを立ち上げる。

Facebook/前田有紀『一日一花』
instagram/前田有紀 『一日一花』
Instagram/“guiflower”

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