綺麗なグリーンネックレスにしたい!冬越しはどうする?
LOVEGREEN編集部
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コロコロっとしたグリーンの葉が連なったグリーンネックレス。ゆらゆらと揺れる姿は寄せ植えのアクセントにもなります。風水で大切といわれている3つの要素である「玉の形・揺れる・緑色」の性質を持っているグリーンネックレス。良い気を運んできてくれそうですね。そんなグリーンネックレスの冬の管理について見ていきましょう。
冬越しはどうする?
グリーンネックレスは寒さには強いほう。地域によっては戸外の日向でも可
グリーンネックレスは寒さには強いほうで2,3℃まで耐寒性はあるとされています。お住いの地域によってはベランダや日当りのよい戸外でも越冬が可能です。(南関東あたりまで)都内(23区内)で真冬でも軒先に吊るしてあるグリーンネックレスを見たことがあります。管理している環境の気温、日当りを確認し置き場を決めることが大事です。
室内に取り込む
寒い地域にお住まいの場合と、朝晩の気温が2、3℃をした回る場合は室内に取り込んでの管理がよいでしょう。
室内で管理する場合の注意点
・暖房の風が当たらないようにする
・日当りは必要。昼間の気温が高い時間に日光に当ててあげる
・できるだけ風通しのよいところが◎
水やりはどれくらい?
控えめにして乾燥気味に
グリーンネックレスの生長期は春と秋。冬場は休眠期になります。休眠期になる夏と冬は水は控えめにして育てます。土が乾燥してから数日間置いてから与えるなどがよいでしょう。
多湿は苦手なので水のやりずぎはNG
室内で鉢底皿の上に飾る場合は皿に水が溜まったままはNG。必ず捨てましょう。
グリーンネックレスを増やすには?
生長期の挿し木がおすすめです
冬場もできなくはないですが発根はしにくいでしょう。春になり気温が安定した時期に挿し木にチャレンジするほうがよいでしょう。
冬を越したら・・・
少しずつ日に馴染ませよう
室内で管理していた場合、いきなり強い光に当てたり、長時間日光に当てるのは葉焼けの原因になります。葉焼けは元に戻ることはなく、美観が損なわれるだけでなく株が弱る原因にもなります。
水やりは少しずつ増やそう
乾かし気味に育てていた冬から、生長期の春へ。いきなり回数を増やさず、少しずつ様子を見ながら水やりをしましょう。
植え替えは4月くらいからがベスト
お花見シーズンは夕方は冷え込んだりまだ気温が不安定。気温が安定してきた頃に植え替えをするとよいでしょう。植え替え前に土を乾かし気味にしておくことも大事です。直前の水やりは避けます。
グリーンネックレスQ&A
グリーンネックレスを育てていてよくあるギモンをまとめました。
Q.グリーンネックレスがぶよぶよ・・・!
A.グリーンネックレスは多湿が苦手。水が多すぎると蒸れてしまい腐りやすくなります。水分過多でブヨブヨになり腐ってしまうこともあります。または根腐れの可能性もあります。
梅雨時期、冬の暖房で暖かい部屋、真夏は蒸れないように気を付けましょう。
Q.葉の色つやが悪く、玉も小さい・・・
A.日光不足だと色つやも悪く、玉も小さくなりがちです。玉と玉の間が間延びしているのも日光不足で徒長しているものになります。なるべく日光にあててあげましょう。
冬はのんびりゆっくり休んで、春になったら目覚めるグリーンネックレス。春先に花を見ることができるかも・・・