秋の風にそよぐ姿が魅力的。コスモスを種から育ててみよう!

大曽根百代

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秋の花の定番、コスモス。一面に咲いたコスモス畑は、風にそよぐ姿がとても綺麗ですよね。今年の秋は、この可愛らしい花を植えて季節を感じてみてはいかがでしょうか?育て方はさほど難しくはないので、初心者におすすめのお花です。

目次

コスモスの育て方

種から育ててみよう!コスモスの種まき

色々なコスモスの種類

 

コスモスの育て方

置き場所

コスモスは日本の秋の花のイメージですが、原産国はメキシコです。日当たりの良い所、水はけが良い場所を好みます。日陰ではなく日向で管理をしましょう。大きく育ち根も張りますので、植え付け場所は地植えか大きめのプランターがいいでしょう。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。割と乾燥に強い方ですが、真夏は乾きやすい為、朝と夕方の2回水やりが必要かもしれません。プランターに植わっている場合は特に気をつけましょう。

また、多湿が苦手なためジメジメとした環境ですと溶けて枯れてしまいます。常に湿った状態にならないようにしましょう。

お花はいつまで楽しめる?

開花期は9月から大体11月頃まで。秋の間次々とお花を咲かせてくれ長く楽しめることができます。

伸びすぎて困った、そんなときは?

コスモスは放っておくと(特に地植えは)2m以上にもなりますので、思い切って好きな高さで切ります。そうすると高さを押さえられるだけでなく、脇芽が分枝してバランスのいい株に。1本の所が脇芽が伸びて2本になり、2本伸びた箇所の先端をカットして4本に、と何回か行う事によって芽数を増やすことができるのです。花は、芽の先端に付きますので必然的に花数を増やせることができオススメ。これはコスモスだけでなく、多くの植物にも共通して言えることなので覚えておくといいと思います。

 

種から育ててみよう!コスモスの種まき

コスモスはこのように縦長の種をしています。長さは2~3センチほど。ホームセンターなどで購入可能です。

 

種まきの時期

発芽温度が20℃前後なので3月~7月頃が良いでしょう。発芽から開花まで2~3か月を要するので、咲かせたい時期を逆算して播くことが可能です。例えば8月に咲かせたいのであれば5月頃、10月ならば8月に種を撒くと理想の時期に花を見ることができます。

種まきの方法

ポットまたは花壇に直まき(じかまき)ができます。

3.5号サイズ(直径10.5cm)のポットに播く場合は、2㎝ほどの深さの穴を指であけ、そこに2~3粒撒き、土をかぶせます。そしてお水を優しくたっぷりと。

 

苗がこのぐらいの大きさに成長したら、植え付けしたい所に植えましょう。

 

花壇に直接植える場合は、20~30cmくらい間を空け種まきをします。やり方はポット苗での播き方同様、指で穴をあけ数粒入れ土をかぶせます。(第一関節位が理想です)

密集しているようであれば間引きを行うといいでしょう。

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色々なコスモスの種類

八重咲、花弁が筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など現在では色や咲き方も様々。

 

また、チョコレートな色と香りが特徴の「チョコレートコスモス」

チョコレートコスモス

  • その名の通り、ほのかにチョコレートに似た香りを放つコスモスです。茶色がかった赤い花もチョコレートを連想させます。植物には様々な香りのタイプがありますが、チョコレートに似た匂いはとても珍しいもの。チョコの原料であるカカオの花ですら香りません。 コスモスは明治期から日本に入ってきましたが、チョコレートコスモスはやや遅れて大正時代に伝わりました。やや育てにくいので、コスモスのように遊休地にまかれて広がることもありませんでした。そのため園芸市場ではコスモスと別扱いになっています。 短日植物なので、夜でもこうこうと明るい場所に置くと花をつけにくくなってしまいます。

黄色い花の「キバナコスモス」

などもあります。チョコレートコスモスは夏の暑さが少々苦手なので、秋ごろが楽しめる季節となります。

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・日当たりのいい場所、ジメジメしていない場所。

・土が乾いたらたっぷりと。

これを守ってもらえれば枯れることなく咲き続けてくれます。冬で枯れてしまいますが、次の年は違う色のコスモスに是非挑戦してみてください♪色んな種類のコスモスを植えれば、その分楽しいお庭になります。通年管理しなくていい点が、一年草のいいところでもありますよ。

 

コスモス(秋桜)

  • 秋の花として有名なコスモスですが、開花時期は6月からのものもあり夏にも花を咲かせます。ある一定の環境さえ整えば自生するのは簡単な為、日本全国に花を咲かせています。葉は小さく細かいものが、枝分かれして生えてきます。茎の先端に付ける花は直径5cm程。中央は黄色く、周りの花はピンク、赤、白と可愛らしい印象の花びらを付けます。最近は、八重咲、花弁が筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など色や咲き方も多様です。

チョコレートコスモス

  • その名の通り、ほのかにチョコレートに似た香りを放つコスモスです。茶色がかった赤い花もチョコレートを連想させます。植物には様々な香りのタイプがありますが、チョコレートに似た匂いはとても珍しいもの。チョコの原料であるカカオの花ですら香りません。 コスモスは明治期から日本に入ってきましたが、チョコレートコスモスはやや遅れて大正時代に伝わりました。やや育てにくいので、コスモスのように遊休地にまかれて広がることもありませんでした。そのため園芸市場ではコスモスと別扱いになっています。 短日植物なので、夜でもこうこうと明るい場所に置くと花をつけにくくなってしまいます。

 

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大曽根百代
大曽根百代

千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。

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