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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1181-1190件 / 全1365件

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ティランジア・イオナンタ ‘ヘーゼルナッツ’

  • イオナンタ・ヘーゼルナッツはイオナンタの園芸品種です。似た品種にイオナンタ・ピーナッツがありますが、ヘーゼルナッツの方が肉厚な葉である場合が多いそうです。 この辺りの草姿は栽培環境で大きく変わるのでなんとも言えません。ただし、ころころとした草姿は非常に可愛らしく、イオナンタの中でも人気があります。 開花時にはしっかりと赤く色づき、綺麗な紅葉を見ることができます。 性質的にも強健で、育てやすいティランジアになります。

マツバギク(松葉菊)

  • 葉が松の葉のような形で、菊に似た花を咲かせることから「マツバギク」の名前がついていますが、マツバギクは菊でなく、南アフリカ原産の多肉植物で春から初夏にかけて開花する花です。這うように生長するのでグラウンドカバーとして使うことができます。花壇や石垣、ロックガーデンなどに植栽すると開花中は見事な光景になります。

ティランジア・バールマルクシー

  • ブラジルのバイーア州に分布している小型の銀葉有茎種です。 メタリックな質感と多肉質な葉が茎を包む姿は非常に美しく、魅力的です。 花序を長く伸ばし綺麗な白花を咲かせますが、非常に開花しづらいです。 一方で子株をよく出すためクランプ(群生)になりやすいです。 バールマルクシーはロベルト=バールマルクス(1909-1994)氏の名前が冠されています。 ティランジアの他にもバールマルクシーの名が付いた植物はいくつかありますが、どれも質が高く、人気のある品種となっているようです。

スパティフィラム

  • スパティフィラムは熱帯アメリカの多年草で、アンスリウムやカラーなどと同じサトイモ科に属しています。 純白の仏炎苞をもつ花が美しく、多数の花が同時に開花している様子は素晴らしいです。 小型種から大型種まで様々な品種がありますが、日本で作出されたスパティフィラム・メリーが一般的に多く流通しているようです。 寒さに弱いので鉢植えが一般的ですが、夏の間の気温が高い時期に庭の日陰に植えこみ、花を楽しむことができるようです。 肥料をよく好み、施肥が足りないと花付きが悪くなることがあるそうです。

ティランジア・ストリクタ・ピニフォルミス

  • ブラジルの固有種で、近年命名された新種のティランジアです。 ストリクタとは思えない濃いトリコームに、紡錘型の草姿が特徴です。 標高2000m近くにある岩場や崖などに着生している岩着生種で、乾燥に強いです。 管理するときも乾燥気味にしないと形が崩れてしまいます。 花はストリクタそのものですが、開花後に中々増えません。 以前は別種のカルミネアとして流通していましたが、全くの別種です。 育てやすく葉も花も綺麗な品種なので、小型銀葉種好きの方に特におすすめです。

こごみ(クサソテツ)

  • 「こごみ」「コゴミ」とは、クサソテツの新芽の別称です。山菜としての流通名でもあります。「こごみ(コゴミ)」という名前は、ワラビやゼンマイのように先端を巻き込むような形状をしており、これが屈んでいるように見えるというのが所以です。食用としては灰汁が少なくぬめりが少しあります。

ティランジア・カルウィンスキアナ

  • メキシコに分布しているティランジアで、筋の入った葉が非常に魅力的な品種です。 小型ながらも肉厚でトリコームが濃く、よく子吹きをするため存在感があります。 葉も魅力的ですが、最大の特徴は花で、ティランジアでは珍しい黄緑色の花を咲かせます。 形状は筒状花でよくあるタイプですが、非常に美しいため是非一度は生で花を見て頂きたい品種になります。 性質的には強健で、花付きも悪くないため初心者の方にもオススメです。

ティランジア・アイゾイデス

  • 魅惑の超小型種で形成されているディアフォランテマ亜属に分類されているティランジアになります。 花の色や咲き方などが分布地域により大きく変わり、咲いてみなければ分からないというのが現状です。 一般的にはアルゼンチンで採取されたものは紫色の綺麗な花を咲かせると言われています。 高山性のティランジアで気温が高くなる夏頃になると成長をストップさせます。 また、発根に関しても梅雨時よりも涼しくなってきた秋口辺りに動き出すため、暑さが苦手というのが伺えます。 成長速度がそこまで遅いという訳ではなく、風通しを良くしてしっかりと水やりをすればちゃんと大きくなってくれます。 肉厚で硬い多肉質の葉は非常に魅力的で、小型種好きならば一度は手にして頂きたい品種です。

ティランジア・ストリクタ・モンストローサ

  • 美しい花が人気のティランジア・ストリクタのモンスト個体(帯化個体)です。 生長点が帯状に広がり、扇のような姿をしています。葉は通常個体よりも細く、柔らかいです。 両端の生長点が分頭していき、段々と大きくなります。生長速度もスイッチが入れば遅くはないようです。 また、花が咲くと通常個体に先祖返りするようですが、しばらくするとモンスト個体へと戻るようです。 花を楽しむものというよりは、葉を楽しむものになります。イオナンタ・モンストローサと同じく、成長すると割れ目のようなものが出てきて、そこにカッターやナイフなどを入れることで株分けできるようです。 流通量は多くなく、今後の普及が待たれます。 イオナンタ・モンストローサよりも知名度は低いですが、また違った趣があり、ティランジア好きならば一度は生で見て頂きたい品種になります。 性質的には通常のストリクタと大差なく、水好きで強健です。

ティランジア・クシフィオイデス・ファジーフォーム

  • 基本種のクシフィオイデスに比べてトリコームが多く、フサフサしているのが特徴です。 また、不定芽を多く出し、成長が非常に遅いです。また、中々開花せず、期限を損ねると10年以上開花しないこともあるようです。 しかし一度開花すると開花癖が付くようで、その後は多少開花しやすくなるようです。 数年前までは基本種よりもファジーフォームの方が入手が困難だったのですが、最近では基本種よりも入手が容易になっています。 花はフリルの付いた純白で、甘い匂いを漂わせます。 性質的にも強健で、強日光と乾燥に強く、栽培は比較的容易です。

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