夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草)20選

金子三保子

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夏のガーデニングにおすすめの暑さに強い花の中から多年草(宿根草)に絞ってご紹介します。

目次

多年草(宿根草)とは?

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草)エキナセア

エキナセア

多年草と宿根草とは、一度植え付けて環境に合えば何年も続けて花を咲かせる植物のことを言います。多年草と宿根草の違いは、冬になったら地上部(葉や茎)が枯れるのが宿根草、地上部分に葉が存在するのが多年草です。それに対してワンシーズンで寿命を終える植物は一年草と呼ばれます。そのときどきで、「一年草・宿根草・多年草」の3つに分けて分類されたり、「一年草・多年草(宿根草)」の2つに分類されることもあります。

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庭や花壇に植える夏の多年草(宿根草)の選び方

庭や花壇に植える夏の多年草(宿根草)の選び方

ルドベキア

年々夏の最高気温は上がる一方で、長時間のガーデニングは身体の危険が伴うこともあるほど。

そんな夏に取り入れたいのが、花が咲く期間が長くメンテナンスが楽な多年草(宿根草)。一度植え付ければ夏に開花し、花が終わった頃に剪定などのメンテナンスをすると、また来年同じ時期に開花します。少しずつ株が大株になっていくため、花数は年々増え、育てていく楽しみも味わえます。

多年草(宿根草)の選び方と把握しておきたいポイント

毎年、庭や花壇のそれぞれの場所で何色の花がどの時期に開花するかを把握しておくと、新たに植える植物選びに役立ちます。開花時期をうまくつないでいくと、いつでも何かしらの花が咲いている、素敵な空間にすることができます。

①開花時期

何月から何月まで咲くか。花の咲き始めと咲き終わりの時期を確認しましょう。

②花の色

多年草は毎年同じ時期に開花するため、植えた場所の季節の色になります。「いつ」「どこで」何色の花が咲き始めるのかを覚えておきましょう。

③背丈や横張り

少しずつ大きくなるので、数年後をイメージして隣の植物との間隔や植え付ける場所を決めましょう。

④耐寒性

夏の暑さに強い多年草の中には、耐寒性がない植物も多くあります。「本来は多年草だけど日本では一年草扱い」と表現されている植物は冬は室内に取り込む必要があります。庭や花壇に植えて植えっぱなしで毎年開花させたいなら、お住いの地域の耐寒性にあった植物を選びましょう。

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夏のガーデニングに!暑さに強い多年草(宿根草)21選

ルドベキア

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草 ルドベキア

ルドベキアはキク科の多年草。初夏から秋遅くまで長く開花します。夏でも次から次へと花が咲き、株は年々大株になります。色や咲き方がとても豊富な花です。

ルドベキア

  • ルドベキアはキク科の丈夫な一・二年草、または多年草で草丈40~150cmになり、直径4~5センチの花を次々と咲かせます。ルドベキアの花期は6月ごろから始まって8~10月ごろに最盛期を迎えます。ルドベキアは別名マツカサギクと呼ばれ、花が終わると花芯が円柱状に伸びてまるで松かさのように見えることから名づけられました。近年、品種改良がおこなわれ、通常の一重咲きのほかに蛇の目咲きや二重咲き、八重咲きがあるほか花色も黄色だけでなく橙色や褐色などがあります。花壇ではヒルタ種が多く使われ、グラウンドカバーにはフルギダ種が使われることが多いです。いずれも丈夫で育てやすく花期も長いので群植すると見ごたえがあります。

エキナセア

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草 エキナセア

エキナセアはキク科の多年草。もともとの品種は薬効のあるハーブですが、最近は園芸種のエキナセアの品種がとても増えました。花色が豊富なので選ぶ楽しみがあります。

エキナセア

  • エキナセアは夏から秋に開花し、草丈は1m以上になる宿根草です。 近年、園芸種のエキナセアの品種の育成が進み、草丈が低くコンパクトな品種や花色や花形のバラエティに富んだカラフルな品種が出回るようになりました。

ガイラルディア

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草 ガイラルディア

ガイラルディアはキク科の多年草。(品種によっては一年草扱いのものもあります)初夏から秋まで長くたくさんの花が開花します。赤や黄色など明るくてはっきりとした色が多いので、強い日差しにとても映えます。細い茎がゆらゆらと揺れるように咲く姿がかわいらしい草花です。

ガイラルディア

  • ガイラルディアは、南北アメリカ原産のキク科の多年草、または一年草です。品種によって一年草のものと多年草の品種があります。品種によっての花丈も様々で、矮性から高性まであります。暑さに負けずたくさんの花を咲かせる丈夫な花で、開花期間も長いので、夏の花壇にはおすすめの素材です。

宿根フロックス

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草 宿根フロックス

宿根フロックスはハナシノブ科の宿根草。一年草のフロックスは春から初夏にかけて開花しますが、宿根フロックスは初夏から秋にかけてたくさんの花が開花します。高性のものが多いですが、最近は矮性種もあります。年々大株になって見事になります。

宿根フロックス

  • 宿根フロックスは、開花期間の長い夏の宿根草です。品種によって、花丈にかなり違いがありますが、高さのある品種は、1メートルを超えるものもあり、群生させると見事です。暑さ、寒さにも強く、性質も丈夫、暑い夏でも休みなく咲きます。年々、新品種が出て、色のバリエーションも増え、最近は複色系の色合いの品種もあります。

ペンステモン

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草 ペンステモン

ペンステモンはとても種類が多い花で、品種によって開花時期が変わります。初夏から秋まで長く咲くのは高性のペンステモン。品種名は「ダークタワーズ」や「ハスカーレッド」などがあります。丈夫で育てやすく、ワンシーズンでたくさんの花が楽しめます。

チェリーセージ

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) チェリーセージ

チェリーセージはシソ科の多年草。初夏から秋まで長くたくさんの花が開花します。株は年々大株になります。花色がとても豊富でたくさんの品種があります。

チェリーセージ

  • チェリーセージの葉はさくらんぼに似ていて、なんと匂いまでもさくらんぼのような香りがします。背丈は40cm~1.5mくらいまで伸びます。花びらの色が赤、ピンクや白のものや赤と白が混じっている品種もあります。庭に地植えにすると自然に増えて育ち、挿し木で増やすことができます。殺菌作用や解熱の効果があるハーブティーとしても知られており、お菓子のシロップやサラダにも利用されています。花に香りがあるので部屋に切り花として刺したり、押し花アートやドライフラワーなどのインテリアとしても活用することができます。 チェリーセージは、いくつかの品種の総称で、とても長い期間(5月~11月)開花する多年草(宿根草)です。普通のセージは、ブルー・紫系の花が多いですが、チェリーセージの特徴は豊富な花色。毎年新しい色の新品種が創り出されています。

モナルダ

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) モナルダ

モナルダは開花期間の長い宿根草のハーブ。和名が「タイマツバナ」と言われるのは、もともとの種が赤い花で、タイマツのような形に見えることからきています。最近は品種改良が進み、赤の他、白、ピンク、パープル(紫)などたくさんの品種があります。性質が強く、植えっぱなしでどんどん大株になります。地下茎で増えるので根付いて数年すると、元の株から違うところから出てくることも。

モナルダ

  • モナルダは、夏の開花期間の長い宿根草のハーブです。和名が「タイマツバナ」と言われるのは、もともとの種が赤い花でタイマツのような形に見えることからきています。最近は、品種改良が進み、赤の他、白、ピンク、パープル(紫)など、たくさんの品種があります。 暑さ、寒さに強く、花丈も高い宿根草なので、夏の花壇の後方に植栽すると見栄えがします。性質が強く、植えっぱなしでどんどん大株になります。 モナルダは、ミカン科の柑橘のベルガモットと香りが似ていることから、ベルガモットとも呼ばれます。アロマオイルのベルガモットは柑橘のベルガモットで、モナルダとは別になります。 花は切り花としても出回っていて、生花の他、ドライフラワーにすることもできます。

キキョウ

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) 桔梗

キキョウは「秋の七草」のひとつで秋のイメージが強いですが、真夏の暑い時期でも涼しげに咲き続ける丈夫な宿根草です。花色は紫をはじめ、白、ピンク、絞りの入った色などの複色もあります。高性種のほか、矮性種もあります。

キキョウ(桔梗)

  • キキョウ(桔梗)は、毎年夏の時期に花を咲かせる宿根草で、万葉集にも登場し古くから日本で愛される植物の一つです。また、キキョウ(桔梗)は秋の七草で知られ秋の花のイメージですが、真夏の暑い時期でも涼しげに咲き続ける丈夫な花です。キキョウ(桔梗)は強い霜に当たらなければ越冬しますので、関東では地植えにしたままで翌年また花を咲かせることが出来ます。 キキョウ(桔梗)の花の色は青の他に白、ピンク、絞りの入った色などがあります。次々と咲き続け、一通り咲き終えた時に切り戻しを行うと再び秋に開花します。またキキョウ(桔梗)の英名の「Balloon flower」は蕾が風船のように膨らんでいるところから名がつきました。

ユーコミス(パイナップルリリー)

ユーコミス 夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草)

ユーコミス(パイナップルリリー)は、南アフリカ原産の多年草(球根植物)。品種は複数あり、背丈の高いものは80cmくらいのものから矮性種まであります。パイナップルに似た形の花が7月~8月に開花し、花は下から徐々に咲き進むため、ひとつの花がとても長持ちします。花も目を引くフォルムですが下葉も大きくて目立つので、庭のフォーカルポイント的存在になります。寒冷地以外は植えっぱなしで越冬することができます。

ユーコミス(パイナップルリリー)

  • ユーコミス(パイナップルリリー)は、南アフリカ原産の球根植物(多年草)です。品種は複数あり、背丈の高いものは80cmくらいのものから矮性種まであります。 ユーコミス(パイナップルリリー)の開花時期は7月~8月。下葉も大きくて目立つので、庭のフォーカルポイントになります。 ユーコミスの花の見た目はパイナップルのような形をしていることから、パイナップルリリーとも呼ばれています。初夏に株元から花茎を立ち上げ、小さな花は下から開花していきます。花の頂点の部分は専門用語でいうと「苞葉(ほうよう)」と呼ばれる葉です。 切り花としても多数流通し、夏の暑い時期に日持ちのする花材として人気があります。切り花で流通する時は、下葉がついていない花茎のみが一般的です。

宿根サルビア・セージ

ラスティーセージ

宿根草のサルビア、セージはたくさんの種類があり、青や紫のほか、最近は白、ピンク、黒など色も豊富でたくさんの品種があります。サルビア、セージ類はおおむね開花期間が長いですが、品種によっては初夏咲き、晩秋咲きのものもあるので、プランツタグなどで開花期間を調べましょう。

クナウティア

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) クナウティア

クナウティアはスイカズラ科の多年草。初夏~秋まで長くたくさんの花が開花します。品種によって草丈はかなり違い、40cmくらいのものから1mを越すものまでさまざまです。暑さにも強く、開花期間が長いので、夏の庭や花壇に植えると重宝する草花です。宿根草や多年草は植え付けて数年すると大株になり、花数が増えていく草花が多い中で、クナウティアは1年目からたくさんの花が咲くのが魅力です。

クナウティア

  • クナウティアはスイカズラ科の耐寒性多年草。初夏~秋まで長くたくさんの花が開花します。品種によって草丈はかなり違い、40cmくらいのものから1mを越すものまでさまざまです。暑さにも強く、開花期間が長いので、夏の庭や花壇に植えると重宝する草花です。 色は紫、ピンク、赤などがあり、クナウティア・マケドニカやクナウティア・アルベンシスがよく流通し、斑入りなどの新品種も登場しています。 丈夫でワンシーズンでもたくさんの花が咲き、育てやすい草花です。株としては短命な多年草ですが、環境に合えばこぼれ種で増えていきます。

サクシセラ・フロステッドパールズ

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) サクシセラ

サクシセラ・フロステッドパールズは、マツムシソウ科の宿根草。小さな球状の花が夏から秋まで長くたくさん開花します。暑さにも強く、真夏でも休みなく開花します。草丈は60~80cm、環境によっては1m近くになります。横幅も50cm以上になるので、広い空間や花壇の後方に植栽すると見栄えがします。

サクシセラ・フロステッドパールズ

  • サクシセラ・フロステッドパールズは、マツムシソウの仲間の耐寒性のある宿根草です。花は小さな球状の花が夏から秋まで長くたくさん開花します。サクシセラ・フロステッドパールズは暑さにも強く、真夏でも休みなく開花します。生長丈は60~80cm、環境によっては1m近くになります。横幅も50cm以上になるので、広い空間や花壇の後方に植栽すると見栄えがします。 横幅がありますが、花が小さく葉も細いので隣の植物に覆いかぶさるようには圧迫感はありません。隣の植物の隙間、隙間から花茎を覗かせるような見た目になるので、夏のナチュラルガーデンにおすすめの草花です。

ガウラ

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) ガウラ

別名、白蝶草とも呼ばれるガウラは、蝶のような形をした小花が春から秋の長い期間、次から次へと開花します。花色は白のほか、ピンクもあります。もともとは背丈のある花ですが、品種改良により矮性種もあります。耐寒性、耐暑性共に強く、植えっぱなしで毎年開花します。

ガウラ(ハクチョウソウ)

  • ガウラは伸ばした茎の先端に約1.5cmのとても小さな花を咲かせます。ガウラの花は白色が多く、花弁の枚数が4枚で、長い雄しべが目立ちます。これらの特徴から「ハクチョウソウ(白蝶草)」とも呼ばれています。また花色から「ヤマモモソウ」という別名もあります。花は咲いてから3日ほどで散ってしまいますが、春から秋の長い期間、次から次に花を咲かせていくため、長い間観賞することができます。花数が減ってきたら、思い切って半分くらいまで切り戻すと、また開花するようになります。草丈は50~150㎝と背の高い花ですが、近年では品種改良により草丈が低めの品種もあります。耐寒性、耐暑性共に強く、日本全国で栽培可能な植物です。放任でも長い期間花を咲かせる宿根草です。

三尺バーベナ(宿根バーベナ)

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) 三尺バーベナ

三尺バーベナは、初夏から秋まで長い期間、たくさんの花を咲かせるクマツヅラ科の多年草。暑い夏の時期でも花が休むことなく開花し続けます。三尺バーベナの名前の通り、背丈がとても高く、庭や花壇に植えると見栄えがします。植えっぱなしで毎年開花し、手入れいらずのため育てやすい草花です。こぼれ種でもどんどん増えます。

ヤナギハナガサ(三尺バーベナ)

  • ヤナギハナガサ(三尺バーベナ)は、初夏から秋まで長い期間たくさんの花を咲かせるクマツヅラ科の多年草。ヤナギハナガサの名前は、葉がヤナギのように細長いことに由来しています。現在ではたくさんの苗が流通していますが、最初に日本で確認されたのは1940年代後半ごろの東海地方です。非常に丈夫で繁殖力が強いため、特定外来生物には指定されていませんが、「将来の生態系に被害を及ぼす恐れがある外来種」の中に入っている植物です。 三尺バーベナの名前の通り、背丈がとても高く、高さ60~150cmくらいに生長するため、庭や花壇に植えると見栄えがする草花です。冬場は地上部分はなくなりますが、春になると新芽が出て、まっすぐに伸びた茎からたくさんの枝が分岐し、その頂点に花が開花します。ヤナギハナガサ(三尺バーベナ)の花は、小さな花が集合している形状です。ひとつひとつの花は数ミリの極小さな花ですが、たくさんの花が次々と開花します。 耐寒性、耐暑性に優れ、植えっぱなしで毎年開花し、手入れいらずのため育てやすい草花です。こぼれ種でどんどん増えていきます。

モミジアオイ

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) モミジアオイ

モミジアオイは7月~9月に大輪の花が開花するアオイ科の宿根草。背丈は2m近くになり、大きな花はとても目立ちます。ひとつひとつの花は一日花で、朝に開いた花は夕方にはしぼみますが、シーズン中、たくさんの花が次から次へと開花します。花の色は赤の他、白もあります。

ヤロウ(セイヨウノコギリソウ)

夏の花でガーデニング|暑さに強い花~多年草(宿根草) ヤロウ

葉っぱがノコギリの歯のようにギザギザしていることから、セイヨウノコギリソウとも呼ばれるヤロウはたくさんの園芸種があります。花の色もとても豊富で、パステルトーンからビビッドカラーまであるので、庭の雰囲気に合わせて選ぶ楽しみがあります。

ノコギリソウ(アキレア)

  • ノコギリソウ(アキレア)の花は、長く伸びた茎の先端に小さな花がたくさん固まって咲きます。花壇に利用されたり、切り花としても人気があります。葉はノコギリの刃のようにギザギザした形状をしています。世界では100種類ほどがあり、日本には数種類が自生しています。最近は園芸種が続々登場し、カラーバリエーションが豊富です。 ノコギリソウ(アキレア)の花色は白、赤、ピンク、黄色など様々です。ハーブや薬草として使われる種もあり、西洋種であるセイヨウノコギリソウは、ハーブ名では「コモンヤロウ」や「ヤロウ」という名前で呼ばれています。 ノコギリソウとセイヨウノコギリソウは、花は似ていますが葉に違いがあるので見分けることができます。

宿根千日紅・ファイヤーワークス

宿根センニチコウファイヤーワークス

宿根千日紅・ファイヤーワークスは千日紅の一種。一般的な千日紅が一年草であるのに対して、宿根性の性質を持つ半耐寒性多年草です。暖地では露地での越冬が可能で、夏の暑い時期も花が休むことなくたくさんの花が開花します。草丈は一般的な千日紅より高めで、80~120cmくらいになるので庭や花壇向きです。

千日紅(センニチコウ)・ファイヤーワークス

  • 千日紅(センニチコウ)・ファイヤーワークスは千日紅の一種。一般的な千日紅が一年草であるのに対して、宿根性の性質を持つ半耐寒性多年草です。暖地では露地での越冬が可能で、宿根千日紅と呼ばれることもあります。 地植えでは草丈が1m前後で大株になり、千日紅の中では花が大きめなので、庭や花壇に植え付けるととても見栄えがします。暑さや乾燥に強く長期間開花し、一度植え付ければたいした手入れもいらないため、長時間の作業がしにくい夏のガーデニングにはうってつけの草花です。 千日紅(センニチコウ)・ファイヤーワークスの色は、華やかな蛍光味を帯びたピンク色としべの黄色がとても目を引く色あいです。花は初夏から晩秋くらいまで咲き続け、とても開花期間が長い夏の花のひとつです。切り花としても流通し、ドライフラワーにしても色がきれいに残るため人気の花材です。

宿根アサガオ

宿根アサガオ ノアサガオ

宿根アサガオは、一般的な一年草の朝顔と違い、沖縄原産の宿根の性質を持つアサガオです。「琉球朝顔」、「宿根朝顔」、「イポメア・インディカ」という名前や代表品種の「オーシャンブルー」など、色々な名前で流通しています。代表品種は、美しいブルーの品種のオーシャンブルーですが、その他にも淡い紫、ピンクがかった紫、白などの色もあり、中には葉がモミジのような形のモミジ葉タイプのものもあります。いずれの品種も生長力がたくましく、地植えにすると10m以上伸びます。繁殖力が旺盛なので植える場所には注意しましょう。つる性なので、フェンスやトレリス、誘引ネットなどに誘引すると、たくましくどんどん立ちのぼっていくため、夏のグリーンカーテンの素材としても人気があります。

琉球朝顔(ノアサガオ)

  • 琉球朝顔(ノアサガオ)は、一般的な一年草の朝顔と違い、沖縄原産の宿根の性質を持つ朝顔です。アサガオの園芸品種が、「琉球朝顔」、「宿根朝顔」、「イポメア・インディカ」という名前や代表品種の「オーシャンブルー」という様々な名前で流通しています。代表品種は、美しいブルーの品種のオーシャンブルーですが、その他にも淡い紫、ピンクがかった紫、白などの色もあり、中には葉がモミジのような形のモミジ葉タイプのものもあります。 いずれの品種も生長力がたくましく、地植えにすると10m以上伸びます。繁殖力が旺盛なので植える場所には注意しましょう。つる性なので、フェンスやトレリス、誘引ネットなどに誘引すると、たくましくどんどん立ちのぼっていくため、夏のグリーンカーテンの素材としても人気があります。 一般的な朝顔との違いは、花の時期です。琉球朝顔(ノアサガオ)は晩秋まで花が開花し、最も花数が多いのは秋の10月頃です。花は複数の花が房状についているので、花も大きいことから開花時はとても見事です。一般的な朝顔は昼過ぎにはしぼんでいきますが、琉球朝顔(ノアサガオ)は夕方まで花が開いています。

アニソドンテア・マルバストロイデス

アニソドンテア・マルバストロイデス

ムクゲやフヨウを小さくしたような草花、アニソドンテア・マルバストロイデスは、南アフリカ原産のアオイ科の常緑低木。分類は木ですが、定期的に株元で切り戻しを続けると、多年草のように扱うこともできます。繊細な見た目と違って性質はとても丈夫で、耐寒性、耐暑性ともにあります。一番特筆すべき特徴としては、花の期間が長いことです。その年の気象にもよりますが、半年以上連続して開花することもあります。真夏にも真冬にも花が咲く、珍しいタイプの植物です。

アニソドンテア・マルバストロイデス

  • ムクゲやフヨウを小さくしたような草花、アニソドンテア・マルバストロイデスは、南アフリカ原産の常緑低木です。花は繊細な見た目と違って、性質はとても丈夫で、耐寒性、耐暑性ともにあります。 アニソドンテア・マルバストロイデスの一番特筆すべき特徴としては、花の期間が長いことです。その年の気象にもよりますが、半年以上連続して開花することもあります。真夏にも真冬にも花が咲く、珍しいタイプの花木です。

センニンソウ(仙人草)

センニンソウ(仙人草)は、日本や中国などに自生する原種のクレマチス(フラミュラ系)でつる性の多年草。夏から秋に小さな白い花がたくさん開花します。生長力が旺盛で壁一面に白い花が無数に開花している様は圧巻です。その特徴からフェンス、アーチ、トレリスなどに這わせるクレマチスとして人気です。花にはほのかな香りもあります。

センニンソウ(仙人草)

  • センニンソウ(仙人草)は、日本や中国などに自生する原種のクレマチス(フラミュラ系)でつる性多年草です。種の形が白い髭を生やした仙人を連想させることから名づけられました。 花の開花時期は夏から秋。小輪多花性で、白い小さな花が無数に開花します。生長力が旺盛で壁一面に白い花が無数に開花している様は圧巻です。その特徴からフェンス、アーチ、トレリスなどに這わせるクレマチスとして人気です。花にはほのかな香りもあります。 ただし、センニンソウ(仙人草)には毒性があり、茎を切った時に切り口からでる白い液体や濡れた花粉を触るとかぶれることがあります。 もともと日本で自生している植物なので、丈夫で扱いやすいクレマチスです。とても伸びますが、剪定で自由に仕立てることが可能です。

 

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暑さに強い多年草を庭や花壇にセレクトして、夏も素敵な空間を作りましょう。

 

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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