家庭菜園特集

5月のガーデニングシーズン、夏の苗選びの季節です!

金子三保子

金子三保子

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5月は陽気がよいですね。ガーデニングを今シーズンから始めた方がこの時期悩むのが、花壇や寄せ植えの春の苗から夏の苗の交換時期ではないでしょうか?

今回は、冬~春の苗から夏~秋への苗へチェンジするときの苗選びのポイントをご紹介します。

目次

花壇や寄せ植えの春苗から夏苗へのチェンジっていつすればいい?

夏の苗選びのポイントって?

初夏から秋まで長く咲く1年草

初夏から秋にかけて長く咲く宿根草(多年草)

トマト・ミニトマト

ハーブと葉もの野菜

 

花壇や寄せ植えの春苗から夏苗へのチェンジっていつすればいい?

これが正解ということはありませんが、ガーデニング初心者さんにおすすめする夏苗の交換時期は5月。

これが正解ということはありませんが、ガーデニング初心者さんにおすすめする夏苗の交換時期は5月。

過ごしやすい5月の陽気は、植物にとっても快適な時期です。日本は初夏のあとに梅雨という植物にとっては少ししんどい行事が待っているので、陽気のよい5月から少しずつ夏の苗の準備を始めて、梅雨入りする前までに夏の植物がしっかりと根付く時間を与えてあげたほうが、よい状態で梅雨から夏を迎えることができます。

 

とは言え、パンジー、ビオラは花がら摘みをこまめに行っていると6月に入ってからも元気なことも多いはず。

とは言え、パンジー、ビオラは花がら摘みをこまめに行っていると6月に入ってからも元気なことも多いはず。

もし、夏の苗をパンジー、ビオラが植わっている鉢に植える場合は、5月中に夏苗と交換して、梅雨までに夏苗を根付かせた方がよいですが、別の鉢に植えるならぎりぎりまで楽しみましょう。

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夏の苗選びのポイントって?

開花時期を確認しよう!

開花時期を確認しよう!

5月の園芸店には、春から梅雨前くらいまでの開花の草花と、初夏から秋まで開花する草花が販売されている時期です。

それぞれ別の鉢に植える場合は気にしなくてよいですが、一つの鉢に一緒に植える寄せ植えの材料として苗を選ぶ際は、開花が同じ時期のものを選びましょう。

植物は植えた時が一番素敵なのではなく、植え付け後、それぞれの植物が共存してひとつの世界が創り出せたらいいですよね。それには、それぞれの植物の開花時期をチェックして、例えば同じ時期に開花する草花とグリーンという組み合わせにすると、メンテナンスが最小限な植栽を作ることができます。

開花期間の長い草花を取り入れよう!

冬から春のガーデニングに比べて、夏~秋は、梅雨、高温多湿の時期で、病害虫なども多く、植物にとってはダメージを受けやすい時です。

また、作業する人にとっても、長時間の庭仕事はきつい時期。短時間の作業で効率よく、見栄えのよい植栽にするには、夏のガーデニングは長く咲きつづける植物を上手に取り入れることをおすすめします。

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初夏から秋まで長く咲く1年草

ジニア

ジニア

矮性から高性まで種類が豊富なジニア。最近、新品種が次々と出てきて、色合いのバリエーションもとても豊富になりました。

 

サフィニア、ペチュニア、カリブラコアは、夏の1年草の中でも品種がとても豊富。夏のガーデニングの定番的存在です。咲き方、色あいが豊富なのでイメージにあわせた色を選ぶことができるのが魅力です。

ペチュニア、サフィニア、カリブラコア

ペチュニア、サフィニア、カリブラコアは、夏の1年草の中でも品種がとても豊富。夏のガーデニングの定番的存在です。咲き方、色あいが豊富なのでイメージにあわせた色を選ぶことができるのが魅力です。

最近ではシックな色や八重咲き、小輪種・・・など、ますますバリエーションが豊富です。

ペチュニア

最近ではシックな色や八重咲き、小輪種・・・など、ますますバリエーションが豊富です。

 

多花性のサフィニア、ペチュニア、カリブラコアの手入れで欠かせない摘心と切り戻し。この作業をやると、長くたくさんの花を楽しめます。

 

品種が豊富なサルビア。色数が豊富で夏の暑さにも負けず咲き続ける花です。

サルビア

品種が豊富なサルビア。色数が豊富で夏の暑さにも負けず咲き続ける花です。

最近はこんな大人っぽい色合いのサルビアもあります。色合わせのアクセントになります。

サルビア

最近はこんな大人っぽい色合いのサルビアもあります。色合わせのアクセントになります。

サルビア

  • サルビアの仲間は熱帯から亜熱帯に分布し900種以上に及び、ハーブや観賞用として幅広く利用されています。サルビアは宿根性の種が多いですが一・二年草から木本性の低木になるものもあります。サルビアは19世紀初頭にヨーロッパに伝わり改良が進みました。耐暑性はありますが耐寒性は種によってさまざまで、多くのものは日当たりと水はけの良い環境でしかも乾燥しないところでよく育ちます。燃えるような赤い花をつけるブラジル原産の「サルビア・スプレンデンス」が最も一般的です。サルビアは暑さに強い性質や花期が長いことから夏から秋にかけての花壇材料によくつかわれ、公園や街路などの公共花壇でもよく用いられます。

 

帝王貝細工

帝王貝細工

ドライフラワーにもできる帝王貝細工、初夏から晩秋まで長く咲く草花です。乾燥にも強いので暑い夏にぴったり。

 

千日紅

庭や花壇の彩りとして楽しみつつ、ドライフラワーになりやすい素材などを植栽して、自分の育てた花でドライフラワーを作るのもよいのでは。

センニチコウ

庭や花壇の彩りとして楽しみつつ、ドライフラワーになりやすい素材などを植栽して、自分の育てた花でドライフラワーを作るのもよいのでは。

 

その他、マリーゴールド、ニチニチソウ、インパチェンス、ペンタス、アメリカンブルー、イソトマ、トレニア、ケイトウ、朝顔、ニコチアナ・・・初夏から秋にかけて長く咲く1年草はまだまだあります。

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初夏から秋にかけて長く咲く宿根草(多年草)

植えっぱなしで毎年咲く宿根草。

通常、買った年より2年目、3年目以降の方がたくさんの花を楽しめることが多いので、じっくりと育てて年々大株にしていく楽しみがあります。その中でも初夏から秋まで長く咲く宿根草をご紹介します。

エキナセアはもともとハーブですが、最近は園芸種のエキナセアの品種がとても増えました。色合いが複色カラーのものが多くて、色合いを選ぶのも楽しい宿根草です。

エキナセア

エキナセアはもともとハーブですが、最近は園芸種のエキナセアの品種がとても増えました。色合いが複色カラーのものが多くて、色合いを選ぶのも楽しい宿根草です。

 

ガイラルディア

ガイラルディア

ガイラルディアも写真のような八重咲き種など、品種がとても豊富です。

 

チェリーセージ

チェリーセージ

品種が豊富なチェリーセージ。暑さに負けずよく咲きます。植えて数年するとかなりの大株に。

 

宿根サルビア

宿根サルビア

宿根草のサルビア、セージは、たくさんの品種があります。サルビア、セージ類はおおむね開花期間が長いですが、品種によっては晩秋咲きのものもあるので、プランツタグなどで開花期間を調べておくとよいでしょう。

 

ルドベキア

丈夫で放任でもよく育つルドベキア。最近は写真のようなシックな色みの新種も登場しています。去年は11月の晩秋まで咲き続けました。

 

ガウラ

ガウラ

蝶のような花をたくさん咲かせるガウラ。初夏から秋まで夏の暑さにも負けずよく咲きます。丈のある花なので地植えにすると見事ですが、コンテナでも育てられます。

 

宿根フロックス

宿根フロックス

宿根フロックスは品種によっては春に咲く種もありますが、夏の宿根フロックスは高性のもの。年々大株になって見事になります。切り花としても出回っています。

 

宿根バーベナ

バーベナは宿根性でも這性で丈の低いもの、高性で1m以上の丈になるものなど、品種によって花丈がかなり違います。写真は高性タイプ。

 

ポーチュラカ

ポーチュラカ

カラフルな色合いで這性のポーチュラカ。華やか、元気な色合いでカラフルです。

 

開花期間の長い夏の宿根草はまだまだあります。

ランタナ、ゼラニウム、ぺラルゴニウム、ブーゲンビリア、ハイビスカス、モナルダ、オレガノ・・・。

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野菜・トマト、ミニトマト

家庭菜園で一番人気と言えばトマトとミニトマト。狭いスペースやコンテナで育てるならミニトマトがおすすめです。

トマトなどの野菜苗の出荷のピークは5月なので、育てたい方は早めに苗を確保しましょう。

トマトやナスなど実のなる野菜は5月中に植え付けましょう!

トマトやナスなど実のなる野菜は5月中に植え付けましょう!

ミニトマトの植え付けの参考にどうぞ!

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ハーブと葉もの野菜

料理で使うハーブや葉もの野菜をおうちで育てていると、使いたい時に使いたい分だけを収穫できます。今年はチャレンジしてみませんか?

バジル

バジル

 

ミント

ミント

 

しそ

しそ

シソ(紫蘇・しそ)

  • シソは草丈約70~80cm位の日本に昔から生育している植物です。葉は柔らかく、とてもさわやかでよい香りが特徴的です。

    一度育つとたくさんの葉が茂り、収穫してもわき芽から次々と葉が生えてきます。こぼれ種でも育つので、翌年まいた記憶もない場所からシソが生えてきたりもします。

    緑色の葉紫蘇は別名大葉とよばれています。葉は緑色の他に赤紫の赤じそがあります。赤じそは梅干しの色付けなどに利用されたり、シソジュースの材料としても使用され鮮やかな赤色が魅力的です。 

    シソは、中国、ベトナム北部、韓国、日本に分布しています。日本では縄文時代の遺跡からも発掘されていることから、古くから生育していたことが分かります。

    中国後漢末期の名医「華佗」が食中毒の治療に使ったことから、蘇りの薬草として世に広められたといわれています。そのことから紫蘇と名付けられたとも伝えられています。

 

ルッコラ

ルッコラ

 

スイスチャード

スイスチャード

カラフルな葉もの野菜、スイスチャード。食用としての他、カラーリーフとしても利用できます。

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ただいま夏から秋に咲く苗が出回り中です。

陽気がよくガーデニング日和の5月から夏の準備をはじめて、春とのバトンタッチを上手にしたいものですね。

 

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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