エキナセア
- エキナセアは、初夏から秋までの長期間開花し続けるキク科の宿根草です。近年、鑑賞用のエキナセアの育種が盛んで、たくさんの品種が流通し、毎年のように新品種が作出されています。草丈、花色などの特徴が様々で、いずれも夏の暑さに強い宿根草として、庭や花壇、寄せ植えなどに使われています。 エキナセアの基本種は、ハーブ(薬用植物)に分類されます。日本でも以前エキナセアの効用がメディアで大きく紹介され、ハーブティーやサプリメントとして販売されています。このような効用があるエキナセアは、Echinacea purpurea、Echinacea pallida、Echinacea angustifoliaの3種です。園芸店で流通しているほとんどのエキナセアは、鑑賞目的の園芸用で飲食には向かないので注意が必要です。