LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。

「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1361-1363件 / 全1363件

LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

コニファー

  • 園芸用に用いられるヒノキやマツなどの針葉樹の総称をコニファーと呼びます。近年ではヨーロッパから入ってきた園芸用の針葉樹を指すことが多いです。コニファーには、様々な種類があります。すっきりとした姿と緑の葉が特徴ですが、たくさんの品種があるため、こんもりと生い茂るものから円錐形の姿のもの、シルバーリーフと呼ばれる銀色を帯びた葉から明るい黄緑色、新緑のものまで色も樹形も千差万別です。鉢植えに適するもの、地植え向きのもの、どちらにも使えるものと用途も幅広く、寄せ植えの引き立て役や庭木、街路樹にと様々な場面で植えられています。またクリスマスシーズンのリースづくりには、材料としてコニファーは欠かせません。

グラジオラス

  • 花の色は多彩で、すらりと伸びた花茎に整然と並んで咲く姿は凛として、勇ましささえ感じます。鋭い形の葉とともに欧米で「剣のユリ(Sword lily)」と呼ばれたのもよく分かります。学名の「グラディウス(Gladiolus)」もラテン語で剣を意味します。江戸時代にオランダ人が持ち込んだことから「オランダアヤメ」の和名がつけられました。古くから改良が盛んで、現在は1000以上の品種があります。主に出回っているグラジオラスは春に植える「夏咲き」の品種です。花はやや小ぶりになりますが、秋植えの「春咲き」もあります。

アオダモ

  • アオダモは、北海道から九州の山地に広く自生する落葉高木。樹高は5~15mほど、太さは50cmほどになりますが、生育はそれほど早くありません。近年、自然の山の風景を庭に取り込む「雑木の庭」が人気になったこともあり、ナチュラルな景観をつくる庭木として脚光を浴びるようになりました。シンボルツリーとして選ばれることも多く、楚々とした株立ち仕立てのアオダモがよく用いられます。 耐寒性耐暑性に優れ、丈夫で育てやすく、管理の手間がかからないので街路樹や公園樹としても植栽されます。高木ですが、適切な剪定を行うことで好みの高さに仕立てることも可能です。 春に花穂を伸ばしてたくさんの小さな白い花をつけ、木全体を覆い、まるで雪をかぶったように咲く姿はとても風情があります。 樹皮は暗い灰色で枝は灰褐色、プロ野球用のバットの材料としても使われます。樹皮を水に浸したり、枝を切って水につけると水が青色になることと、トネリコ属の広葉樹の総称を「タモ」と言うことから、アオダモと呼ばれるようになったという説があります。 落葉樹なので、冬には葉を落として枝だけの姿になりますが、ナチュラルな枝ぶりも美しく、春が近づくと新芽が徐々に大きくなって芽吹き、きれいな緑色の葉に癒されます。春から初夏には可愛い白い花が株全体に咲き、夏には緑色の葉が涼し気で、四季ごとに表情が異なるのも魅力的です。

LOVEGREEN 公式アカウントをフォロー!

  • Instagram
  • Facebook
  • LINE
  • Twitter

関連サービス

LOVEGREEN(ラブグリーン)メールマガジン会員募集中!

植物の悩みならLOVEGREEN(ラブグリーン)のQ&A

ミドラス