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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1281-1290件 / 全1368件

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ヒカゲへゴ

  • へゴは気根が絡まり合い巨大な幹のようなもの(根茎)を形成し、ヤシのように立ち上がる木性シダです。へゴ自体は世界の熱帯~亜熱帯に約800種が分布しており、日本で見られるへゴの多くはヒカゲヘゴになります。 温暖で湿潤な環境を好み、うっそうとしたジャングルに生えています。沖縄県の山などに入ると巨大なヘゴを目にすることができます。

シュロチク(棕櫚竹)

  • 細い葉がシュロに似ているため、シュロチクと呼ばれています。名前こそ棕櫚竹(シュロチク)ですが、イネ科である竹の仲間ではなくヤシの仲間になります。寒さや日陰にも強く、常緑で四季を通じて緑の葉を楽しむことができ、環境合わせて育てやすく丈夫な観葉植物です。直射日光や強い風が当たる場所は避け、明るい日陰に置いて育ててください。室内屋外ともに生育が可能です。また水分を好みますので、生育期には水やりを多く行ってください。乾燥させてしまうと、葉先が枯れてしまったり落葉したりすることがあります。

ベビーサンローズ(アプテニア)

  • 肉厚の葉っぱに直径3センチほどの濃いピンクの花を咲かせます。地面を這うように伸びていくので、ハンギングや段差のある花壇に植えると垂れ下がって伸びていきます。 常緑の品種と斑入りの品種があり、斑入りの品種は気温が秋以降の涼しい時期に、葉の縁がピンクに紅葉します。寒さにも意外に耐え、南関東であれば越冬することができます。

黄麗(オウレイ)

  • 多肉の中では珍しく黄色い葉の多肉植物です。丈夫で育てやすく、色もきれいなので寄せ植えなどにもよく用いられます。夏の時期は少し緑色になりますが、秋ごろから紅葉して黄色になります。

ドラセナ・カンボジアーナ

  • インテリアグリーンの中でも、人気のある植物の一つが「ドラセナ」でしょう。種類が豊富で、仕立て方もさまざま、置き場所や用途に合わせて楽しめるので、家庭でもオフィスでも重用されています。 コンシンネやマッサンゲアナなどが有名ですが、最近注目されているのが「ドラセナ・カンボジアーナ」です。 魅力はなんといっても、その優雅で優美な葉の姿。細く長い葉が少しカールするように垂れ下がります。 葉色の濃い緑も美しく、リビングなどで楽しむには最適な観葉植物と言っていいでしょう。ドラセナの中でも寒さに強い品種で、それも大きなメリットです。

フウチソウ(風知草)

  • フウチソウ(風知草)は、日本の太平洋側を原産とするの1属1種の多年草で、古くから盆栽、山野草として愛されてきました。学名のHakonechloa macraは、「箱根産の草」という意味で、箱根近辺に多く見られることに由来しているそうです。フウチソウ(風知草)の葉っぱはずっと根元まで辿っていくと、つけ根でねじ曲がっていて、表が裏に、裏が表になっていることから「裏葉草(ウラハグサ)」の別名があります。一般的に流通・栽培されている風知草は、黄色い葉に緑色の筋が入る斑入り種の「キンウラハグサ」、他に明るい黄緑色の葉を持つ「黄金風知草(オウゴンフウチソウ)」や、葉の先端が赤くなる「紅風知草(ベニフウチソウ)」があります。ふさふさとボリュームのある葉が涼しげで、夏にぴったりの素材です。 さらにフウチソウ(風知草)は、半日陰から暗めの日陰まで元気に育ってくれるので、シェードガーデンの強い味方です。葉の色も明るく、株ごと大きくなるので、寂しくなりがちな日陰のお庭に彩りを与えてくれます。

チョコレートコスモス

  • その名の通り、ほのかにチョコレートに似た香りを放つコスモスです。茶色がかった赤い花もチョコレートを連想させます。植物には様々な香りのタイプがありますが、チョコレートに似た匂いはとても珍しいもの。チョコの原料であるカカオの花ですら香りません。 コスモスは明治期から日本に入ってきましたが、チョコレートコスモスはやや遅れて大正時代に伝わりました。やや育てにくいので、コスモスのように遊休地にまかれて広がることもありませんでした。そのため園芸市場ではコスモスと別扱いになっています。 短日植物なので、夜でもこうこうと明るい場所に置くと花をつけにくくなってしまいます。チョコレートコスモスは、原種の他、園芸種として数品種あり、品種によって、開花時期や栽培適温が違います。

マミラリア

  • トゲトゲとした印象より、白くふわふわとした可愛らしい形の種類の多いサボテンです。また、手軽に育てられるサボテンとして100円ショップでも購入が可能です。多くの種類は夏型といい、夏に生育期を迎えますが、冬型の種類もあります。
  • 赤っぽい銅色の艶々とした色が他の多肉植物にはなく美しい色の植物です。よく見てみるとキラキラとラメのように見えますので観察してみてください。多肉の寄せ植えなどにもよく利用されます。気温が下がるとより葉の色が濃くなります。斑入りの品種で葉がピンク色の「ピーチ姫」がありますが成長が遅く、あまり流通していません。

ネコノヒゲ

  • ネコノヒゲはピンと上を向いた長い雄しべと雌しべがネコの髭を連想させることから名前がついたシソ科の多年草です。耐寒性がないため、日本では一年草として扱われることが多い植物です。 マレーシアでは、ネコノヒゲは、「クミスクチン」と呼ばれ、葉茎を乾燥させてつくるお茶は、「クミスクチン茶」という名の薬膳茶としても飲用されています。 シソやサルビア類の草姿によく似ていて、花は白と薄紫があります。元々は薬草ですが、黒みを帯びた茎と花とのコントラストが美しく、開花期間が長く様々な草花と合わせやすいため、ガーデニングの素材としても親しまれています。  

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