水挿しからできるテラリウムの作り方|ガラスの中の小さな森

山田智美

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剪定した植物の小枝を使って、テラリウムを作りましょう。今回は水に挿しておくだけで発根させる方法、簡単な「水挿し」のやり方と、ガラスの中に森を閉じ込めたような、テラリウムの基本的な作り方を紹介します。

目次

水挿しで発根させる方法

水挿しで植物を発根させる方法をご紹介します。そのまま水耕栽培で育てるのも良し、テラリウムにしても良し。ベーシックな水からの発根方法です。  水挿しとは? 挿し木の方法の1つです。切った植物の枝を水に挿して水の中で発根させます。根が出てきたら土に植えて育てることが出来ます。  植物にもよりますが、春か秋の暖かい時期に行うと、植物への負担が少なくて済みます。

植物を水挿しで発根させる方法をご紹介します。ベーシックな水からの発根方法です。発根した植物は、花瓶などに入れて水耕栽培で育てることが出来ます。水から出して、土に植え替えることも出来ます。他にも、ガラスの中で育成させるテラリウムにして、インテリアのアクセントとして楽しむことも出来ます。

水挿しとは?

挿し木の方法の1つです。切った植物の枝を水に挿して水の中で発根させます。根が出てきたら土に植えて育てることが出来ます。

植物にもよりますが、春か秋の暖かい時期に行うと、植物への負担が少なくて済みます。これは、植物には生長のサイクルというものがあるからです。冬には葉を落として休眠期に入るものが多くあります。夏の暑い盛りは植物にとっても負担が大きく辛い時期です。

冬と夏は、植え替えや植え付け同様、挿し木などエネルギーを必要とすることは避けたほうが無難です。春と秋の植物にとって負担が少なく気候の良い時期に行うと成功率も上がります。

水挿しの準備|剪定した枝たち

LOVEGREEN編集部オフィスの屋上にあるテラスで摘んできた植物たちを使いました。どれも剪定したときに出た枝ばかりです。

コリウス

コリウスは、熱帯地方原産のシソ科の植物です。原産地の暖かい地域では多年草とされています。日本では冬の寒さで枯れてしまうので一年草として扱われています。冬期は室内や温室に取り込むなどして、寒さに当てなければ、越冬させることが可能です。せっかくですから、テラリウムで越冬させてみましょう。

コリウス

  • 成長期は4月~6月と9月~10月。鮮やかな色彩の葉を楽しむコリウスは花に負けない華やかな株姿で初夏から秋にかけて花壇に欠かせない存在です。葉形や葉色、葉の大きさ、性質ともに変化が大きく園芸品種は100種類を超えています。一般にはコリウス・ブルメイを中心に作出された園芸品種で種子繁殖の実生系が多いのですが栄養繁殖系も近年多く流通しています。栄養繁殖系の方が花が咲きにくい性質があるので株が大きくなりやすいのが特徴です。摘芯を行って好みの形に仕立てることもできます。暑さに強く観賞期間が長いこと、群植すると特に見栄えがするので公共花壇などによく利用されます。耐寒性がないので園芸的には一年草扱いにしています。

アイビー

室内でも屋外でも育てられる非常に丈夫な植物です。葉の大きさや形、グリーンの濃淡や斑入り種など、バリエーションも多様です。

アイビー

  • アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。

    また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。

今回はテラリウムを作ることが前提なので、室内で育てられる植物を選びました。テラリウムにして楽しむのなら、ゆっくりとした速度で生長していく植物を選ぶと、手間がかからず管理ができます。

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水挿しから発根までの日数

実際に剪定した植物を、水挿しにして発根させました。水に挿してから、発根までの記録を記します。

実際に剪定した植物を、水挿しにして発根させました。水に挿してから、発根までの記録です。

水挿しの準備

・コリウスは上の4枚くらいを残して、他の葉は取り除きます。コリウスの葉は表面積が広い植物です。葉が多いと、それだけたくさんの養分を必要としますし、葉から水分が蒸発します。葉の枚数を減らすことによって、植物の負担が減り発根しやすくなります。  ・その他の植物は、水に浸かる部分の葉を取り除きます。葉が水に浸かったままになると、水が腐りやすくなるので、植物にも負担がかかります。

コリウスは上の4枚くらいを残して、他の葉は取り除きます。コリウスは葉の表面積が広い植物です。葉が多いと、それだけたくさんの養分を必要としますし、葉から水分が蒸発します。葉の枚数を減らすことによって、植物の負担が減り発根しやすくなります。

その他の植物は、水に浸かる部分の葉を取り除きます。葉が水に浸かったままになると、水が腐りやすくなるので、植物にも負担がかかります。

発根までの日数

2018/8/21LOVEGREEN編集部オフィスの屋上テラスで剪定した植物を花瓶に入れて、水挿しスタートしました。水が腐らないように、こまめに水を取り替えて約1週間になる8/30、根が出てきました。特にコリウスは発根しやすいらしく、根に勢いがあります。

2018/8/21水挿しスタートです。今回は、LOVEGREEN編集部オフィスの屋上テラスで剪定した植物を使いました。透明なガラス瓶に茎がしっかりと浸かるくらいの水を入れます。水が腐らないようにこまめに水を取り替えて約1週間になる8/30、根が出てきました。特にコリウスは発根しやすいらしく、根に勢いがあります。

※水挿しのコツ

植物は、茎にある節から発根します。水挿しで発根させる際には、節がしっかりと水に浸かっているかを確認しましょう。空気に触れている部分からは根は出てきません。

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\次はテラリウムの作り方!/

 

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植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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