ひまわりの育て方~種まき、植え替え、種の収穫など知っておきたいポイント

金子三保子

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ひまわりの育て方で知っておくとよいポイントをご紹介します。夏を代表する花、ひまわりは育てるより鑑賞する花としての方が有名かもしれませんが、育て方のポイントを知れば初心者でも育てることができる花です。おうちで育ててみませんか?

目次

ひまわりの入手方法

ひまわりの植え付け(植え替え)と置き場所

ひまわりの土と肥料

ひまわりの水やり

ひまわりの病害虫

ひまわりの日々の手入れ・剪定

いろんな種類のひまわり

ひまわりの種

ひまわりの入手方法

ひまわりは種から育てることも比較的簡単です。最近は色々な品種があるので、こだわった色や咲き方のひまわりを育ててみたい方は、ひまわりを種から育ててみてはいかがでしょうか。ひまわりは高性種から矮性種など、丈も様々です。また、1本立ちで咲くタイプから分枝して咲くタイプのものなど、成長の仕方も色々とあるので、自分の栽培スペースにあわせた背丈、成長の仕方のひまわりを選びましょう。

ひまわりの種まき

ひまわりは種から育てることも比較的簡単です。最近は色々な品種があるので、こだわった色や咲き方のひまわりを育ててみたい方は、ひまわりを種から育ててみてはいかがでしょうか。ひまわりは高性種から矮性種など、丈も様々です。また、1本立ちで咲くタイプから分枝して咲くタイプのものなど、成長の仕方も色々とあるので、自分の栽培スペースにあわせた背丈、成長の仕方のひまわりを選びましょう。

ひまわりの種まきの時期は4月~6月。直播する場合は深さ1~2センチ程度の穴をあけて種を2~3粒まきます。ひまわりの株と株の間は高性種は50~60センチ、普通種は15~20センチ程度あけるとよいでしょう。時期は発芽適温が20度から25度と高めなので4月下旬以降に種まきをします。

ひまわりは種は嫌光性なので、種まきは必ず覆土をすることが大切なポイントです。種には、発芽に光が必要なものと、光を嫌うものがあります。ひまわりのような光を嫌うタイプの種は、光を直接受けていると発芽しません。ひまわりは種を蒔いたら土をかぶせるのが種まきのポイントです。

ひまわりの摘芯

ひまわりの本葉が5~6枚くらいになったら、芽の先を摘むと脇芽が出て丈が抑えられた花数の多い株になります。その分、ひとつひとつの花は小さくなります。ただし、1茎1花の1本立ちタイプのひまわりは摘芯は行いません。最近のひまわりの品種は、分枝性のものや矮性種もあって、摘芯をしないでも枝分かれしてたくさんの花が咲くものもあります。それらは摘芯の必要はありません。

苗を買う

ひまわりの苗は、初夏~8月ごろまで出回っています。本葉が5~6枚までが移植のタイミングですので、苗を購入する際はあまり大きくなりすぎていないものを選びましょう。苗の選び方は、葉っぱが生き生きとした緑色で、つぼみがついているもの、花や葉の表と裏をよく見て病害虫の害がないかをチェックして、健康な苗を選ぶようにします。

ひまわりの苗は、初夏~8月ごろまで出回っています。本葉が5~6枚までが移植のタイミングですので、苗を購入する際はあまり大きくなりすぎていないものを選びましょう。苗の選び方は、葉っぱが生き生きとした緑色で、つぼみがついているもの、花や葉の表と裏をよく見て病害虫の害がないかをチェックして、健康な苗を選ぶようにします。

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ひまわりの植え付け(植え替え)と置き場所

ひまわりはお日様が大好きな花です。日当たりがよく風通しのよい場所に植えましょう。風通しが悪いと、病害虫の害にあいやすくなります。

ひまわりの性質で覚えておいた方がいい性質があります。それは、ひまわりは直根性の根の性質であることです。移植を嫌うので、何度も植え替えたりすることはできないと思った方がよいでしょう。ポット苗から植え替える時は、根を触らないように注意して植え替えます。

直根性とは・・・

根っこが地中深く枝分かれすることなく、まっすぐに伸びていく性質のことをいいます。

地中深く伸びた後に分岐するものもありますが、基本的には太い根が下に伸びていく性質です。そのため直根性の植物は、太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダメージが大きく、うまく根付きません。このことから植え替えの時に注意が必要な植物と言えます。買ってきた苗を植え付ける際には、根をほぐさず、そのまま土に埋める感じで植え替えましょう。

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ひまわりの土と肥料

ひまわりは、土質を特に選ばなくても育つ丈夫な花です。土地が肥えているなら肥料がなくても育つ場合もあります。鉢植えの場合は、水はけが良く、排水性と適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土に腐葉土か堆肥を混ぜ込むとよいでしょう。肥料は植え付け時に元肥として緩行性の肥料を施します。以後使用している肥料の頻度を守って、追肥を行います。肥料が切れると下葉が黄色く枯れこんできますので目安にしましょう。

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ひまわりの水やり

ひまわりの水やりは、表面の土が乾いたらたっぷりと水を与えます。いつもじめじめしているのは嫌いなので、水のあげすぎには注意しましょう。

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ひまわりの病害虫

ひまわりは、梅雨時にべと病にかかりやすくなります。確認でき次第薬剤散布を行います。予防として、株元にマルチングをするのも効果があります。害虫はハダニやオンシツコナジラミが発生しやすいです。

病害虫は高温多湿な時期に発生しやすいので、常日頃から、葉っぱの状態に異変がないかをまめにチェックして、異変があるときは、早急に対処することが大切です。

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ひまわりの日々の手入れ

ひまわりの剪定

〇印の部分が、ひまわりの次のつぼみです。

〇印の部分が、ひまわりの次のつぼみです。

 

花びらが散ってきたら、線を引いたつぼみのすぐ上を剪定します。終ったひまわりをそのままにしておくと、種をつけることにエネルギーが回ってしまうので、早めに剪定した方が次の花のためになります。ただし、種を採りたい場合は、終わった花をそのままにしておくと中心部分が種になります。また、花だけでなく、黄色くなった葉っぱは、早めに取り去りましょう。

花びらが散ってきたら、線を引いたつぼみのすぐ上を剪定します。終ったひまわりをそのままにしておくと、種をつけることにエネルギーが回ってしまうので、早めに剪定した方が次の花のためになります。ただし、種を採りたい場合は、終わった花をそのままにしておくと中心部分が種になります。また、花だけでなく、黄色くなった葉っぱは、早めに取り去りましょう。

支柱立て

背丈が高くなるひまわりは、支柱を立てて、風などで倒れるのを防止しましょう。

背丈が高くなるひまわりは、支柱を立てて、風などで倒れるのを防止しましょう。

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いろんな種類のひまわり

ひまわりとひとくちに言っても、最近では種類がとても豊富な花のひとつとなりました。色、咲き方、小輪から大輪まで大きさもいろいろ、中にはこれがひまわり?というものもあります。たくさんの品種の中から、いくつかご紹介します。黄色いひまわりも中心の色やフォルムが違うと印象はがらりと変わりますね。

黄色いひまわりも中心の色やフォルムが違うと印象はがらりと変わりますね。

 

中心がグリーンのひまわり。ガーベラにも似ています。

中心がグリーンのひまわり。ガーベラにも似ています。

 

モネのひまわり

モネのひまわり

 

ひまわり・東北八重

ひまわり・東北八重

八重咲のひまわり。花びらは何枚あるのでしょう?

 

ひまわり・テディベア

ひまわり・テディベア

 

ひまわり・ジェイド

ひまわり・ジェイド

白に近い黄色で上品な雰囲気もあるひまわりです。

 

赤系やブラウン系のひまわりも最近人気です。

赤系やブラウン系のひまわりも最近人気です。

 

ひまわりと言えば、明るいイメージですが、レッド~ブラウン系はシックな雰囲気。

ひまわりと言えば、明るいイメージですが、レッド~ブラウン系はシックな雰囲気。

 

ご紹介したのはほんの一部。こだわりのひまわりの種類を庭に植栽してみてはいかがでしょう?

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ひまわりの種

ひまわりの種のつき方

ひまわりの種のつき方

ひまわりは、花が終わると花びらが落ちて、写真のような状態になります。この中心部分が時間をかけて種になっていきます。

ひまわりの種の収穫時期

ひまわりの種は、開花後、約1.5ヶ月~2ヶ月かけて種になります。

花びらが落ちてすぐは、種はまだできていない状態です。葉っぱが次第に枯れてきて、花首が徐々に下を向いてきたら種ができ始めている合図です。色は最初の頃の色より黒っぽくなり、固くなってきたら花茎ごと収穫して数日間、天日干しをして乾燥させます。

乾燥後、トウモロコシを一粒一粒取るときの要領で、種を取り出します。

取り出したひまわりの種は、完全に乾燥させるために、再度天日干しで数日乾燥させます。この処理が甘いと、カビが生えたりするので注意しましょう。収穫した種は、密閉容器や袋に入れて、冷暗所で保存します。

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夏の花と言えばひまわり。最近はたくさんの咲き方、色あいなど種類が豊富なので、お気に入りのひまわりを庭で育ててみてはいかがでしょうか。

夏の花と言えばひまわり。最近はたくさんの咲き方、色あいなど種類が豊富なので、お気に入りのひまわりを庭で育ててみてはいかがでしょうか。

 

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ヒマワリ(向日葵)

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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