夏も庭を鮮やかに!暑さに強い植物20選

大宮栞

大宮栞

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人間と同じで、植物も暑いと弱ってしまうものが多くあります。そんな夏でも元気に咲いてくれる、暑さに強い夏の花20選をご紹介します。

 

1.ガザニア(勲章菊)

キク科の多年草で、花壇や鉢植え、グランドカバーにも利用されます。花色は黄色、ピンク、オレンジ、赤、白などがあります。八重咲きやバイカラーの品種もあり、種類は数えきれないくらいたくさんあります。

 

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ガザニア

  • 南アフリカが原産の多年草で根茎をもちます。鮮やかな色彩とさまざまな花色が魅力の草花で花期が春から秋までと長く、グランドカバーにも使用されます。他種との交雑によって黄、オレンジだけでなくピンクや赤、白、複色など花色は豊富にあります。また照り葉や銀葉の品種もあり葉の美しさも特徴です。草丈30センチほどで長い花柄をだして直径5~15センチほどの花を咲かせます。寒さや高温多湿に弱く一年草として扱うこともありますが品種改良の結果耐寒性のあるものも多く流通し、関東より西では十分に冬越しできます。花は光があたると開く性質があるため朝に開き夜には閉じてしまいます。また曇りの日にも花が開かないことがあります。

 

2.センニチコウ

ヒユ科の一年草で、花壇や鉢植えに使われます。花色は濃いピンク、薄いピンクが主で、白やオレンジもあります。花はドライフラワーに向いています。

 

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センニチコウ(千日紅)

  • パナマ、グアテマラ原産の一年草で真夏の暑さに強い丈夫な花で切り花や花壇材料、鉢植えとして幅広く利用されています。粗毛があり葉は長さ5~10センチの細長い卵型で茎は長く茎頂に花径2~3センチほどの紅紫色やピンク、赤、白の頭状花をつけます。グロボーサは草丈15~50センチ前後ですが類似種にグロボーサよりも草丈が高いキバナセンニチコウがあり、こちらはテキサスからメキシコ原産の多年草です。別名センニチソウともいい鮮やかな花色を長期間保てるのでドライフラワーにも向きます。栽培は水はけと日当たりがよければよく育つのであまり手間がかかりません。

 

3.トレニア

アゼナ科の一年草または多年草で、花壇、鉢植え、寄せ植えなどに使われます。花色は青、紫、白、ピンク、黄色などがあります。暑さと病害虫に強く、1株でもボリュームがあります。

 

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トレニア

  • 熱帯地域原産なので生育適温が15℃~30℃で暑さに強く、夏から秋の花壇に適した開花期の長い一年草です。生育が旺盛で草丈20~30cmにこんもり茂るような姿になります。花色は白地に桃色や青地に紫などの覆輪が美しく、他に黄色やローズ色もあります。花形はゴマノハグサ科特有の唇形で花色が野生のスミレに似ていることから別名にナツスミレ(夏菫)やハナウリクサ(花瓜草)といわれています。夏の多湿にも強く育てやすいですが極端な乾燥は嫌います。横に広がって生長するので花壇の縁取りやハンギングバスケットに適しています。

 

4.ニチニチソウ

キョウチクトウ科の一年草で、庭植えや鉢植えなどに使われます。花色は白、赤、ピンクなどがあります。昔は薬草とされていましたが、根を中心に毒性があります。

 

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ニチニチソウ(日日草・にちにちそう)

  • 草丈20cm~60cmで花は3~5日の短命で直径3~4cmの白や赤、ピンク色の花を次々に咲かせます。毎年花を咲かせる多年草で暑すぎる場所にも適応しますが、寒さは苦手で日本の寒さに耐えられなくて冬に枯れてしまうこともあります。梅雨の季節も苦手で枯れてしまいます。葉は長細い円形で光沢があるのが特徴です。花びらは1枚が5つに分かれている形で5枚に見えますが、実際はちがいます。

 

5.ペチュニア

ナス科の多年草で、鉢植えや花壇、寄せ植えなどに使われます。花色は赤、ピンク、白、青、紫などがあります。花が雨に弱いので、濡れないように注意しましょう。

 

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ペチュニア

  • ペチュニアは、夏の寄せ植えの素材としてとても人気のある草花です。剪定を上手にすると、枝分かれして、たくさんの花を咲かせるので、ハンギングやコンテナ栽培にも適しています。色幅も豊富で、多花性、一重や八重咲きなど咲き方も豊富、花の大きさも大輪から小輪までいろいろとあります。品種数も数百品種あり、毎年新品種が発売されています。開花期間がとても長いので、初心者にもおすすめの素材です。ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源になっています。たばこの花に似ていることからこの語源になったと言われています。ペチュニアの葉をたばこに吸わせたという説もあるようです。

 

6.ペンタス

アカネ科の多年草で、鉢植えや寄せ植えなどに使われます。花色は赤、紫、ピンク、白などがあります。背が高くなるタイプと、高くならずに茂るタイプがあります。

 

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ペンタス

  • 熱帯アフリカ、アラビア半島原産の常緑性の宿根草で草丈は30cm~50cmほどになります。星型の花は直径1センチに満たないような小輪ですが、傘状に30~40輪咲くのでよく目立ち華やかです。春から秋まで長期間開花し、夏の暑さにも強く途切れることなく花を咲かせます。サンタンカに似ていることから別名をクササンタンカといいます。花色は桃色、白、紫紅、紅色など多彩です。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。葉に斑が入った園芸品種もあります。矮性種と高性種があるので鉢花として楽しむほか、夏花壇や寄せ植えにも適しています。

 

7.インパチェンス

ツリフネソウ科の一年草で、鉢植えや花壇などに向いています。花色は紫、ピンク、白、サーモンピンクなどがあります。斑入りや模様の入った品種が多くあります。

 

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インパチェンス

  • インパチェンスはアフリカホウセンカとも言われています。暑い国が原産なので、高温多湿を好みます。開花期は、夏真っ盛りの時期に、色とりどりの花を咲かせます。赤、ピンク、オレンジ、白などなど。夏の日光を浴びれば反射して目が痛くなるような色合いばかり。花びらの種類も様々なのが特徴です。一重咲きや八重咲きもあれば、薔薇の様な咲き方をする種類まで多種多様です。インパチェンスという一種で沢山のパターンを楽しめます。草丈は低めなので、花壇の植栽の他、寄せ植え、ハンギングバスケットなど、様々な植え方を楽しめます。

 

8.マリーゴールド

キク科の一年草で、花壇や寄せ植えなどに使われます。花色は黄色やオレンジ、赤、茶色などがあります。防虫効果を持つ種もあります。

 

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マリーゴールド

  • マリーゴールドは草丈20~100cmの暑さには強く寒さには弱い一年草です。開花時期が長く初心者にも育てやすい花です山吹色、オレンジ色、クリーム色、黄色などの色があります。花の大きさは4~7cmくらいです。日当たりのよい場所であればよく育ちます。マリーゴールドには医療用と観賞用の二つの種類があります。医療用はカレンデュラ、観賞用はフレンチマリーゴールドと呼ばれています。カンデュラの語源はカレンダーの意味を持ちます。花が1か月もつことから月経のサイクルに例えられたともいわれています。

 

9.アメリカンブルー(エボルブルス)

ヒルガオ科の一年草、多年草で、鉢植えや寄せ植え、花壇、ハンギングなどに使われます。花色は青の1色のみです。白い花を咲かせるアメリカンホワイトという植物もあります。

 

10.アガパンサス

ユリ科の多年草で、鉢植えや地植えに向いています。花色は紫、白、青紫などがあります。先端が大きく開いたラッパ型の花を咲かせます。

 

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アガパンサス

  • アガパンサスは5月下旬ごろから7月頃の梅雨時に、光沢と厚みのある葉が茂った中からすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の涼やかな青い色の美しい花を咲かせます。その性質は大変丈夫で育てやすいため、公園や花壇の植え込みなどによく植えられています。

 

11.ジニア(百日草)

キク科の一年草で、花壇や鉢植え、寄せ植えに使われます。花色は赤、黄色、ピンク、白などがあります。長い期間花を咲かせるので百日草とも呼ばれます。

 

12.ケイトウ

ヒユ科の一年草で、花壇や鉢植え、切り花としても使われます。花色は赤や黄色、オレンジなどがあります。花期が長く、真夏でも弱らずに生長します。

 

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ケイトウ(鶏頭)

  • ニワトリのトサカに似た赤い花をつけるところからケイトウ(鶏頭)と呼ばれます。原産地では多年草ですが、日本の気候では花後に枯れてしまうので1年草として扱います。うねうねとした形状の花はケイトウならでは。本来は一か所しかない花の成長点が帯状にひろがったことで生まれた形です。これは「石化(せっか)」と呼ばれる突然変異。ケイトウはこの石化が珍重され、遺伝的に固定されるようになりました。現代も石化を強調した品種改良が盛んに行われており、20cm以上にもなる細かいひだの入った大輪のケイトウなどが生み出されています。

 

13.エキザカム

リンドウ科の一年草で、主に鉢植えに使われています。花色は青や白などがあります。黄色のやくとのコントラストが綺麗です。

 

14.サルビア

シソ科の一年草で、主に花壇植物として使われます。花色は赤、青、白、紫などがあります。ハーブとして使われるセージもサルビアの仲間です。

 

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サルビア

  • サルビアの仲間は熱帯から亜熱帯に分布し900種以上に及び、ハーブや観賞用として幅広く利用されています。宿根性の種が多いですが一・二年草から木本性の低木になるものもあります。19世紀初頭にヨーロッパに伝わり改良が進みました。耐暑性はありますが耐寒性は種によってさまざまで、多くのものは日当たりと水はけの良い環境でしかも乾燥しないところでよく育ちます。燃えるような赤い花をつけるブラジル原産の「スプレンデンス」が最も一般的です。暑さに強い性質や花期が長いことから夏から秋にかけての花壇材料によくつかわれ、公園や街路などの公共花壇でもよく用いられます。

 

15.ひまわり

キク科の一年草で、鉢植えや花壇、庭植えに向いています。花色は黄色が主で、オレンジ、白、茶色などもあります。矮性種だと小さめの鉢でも十分に育てることができます。

 

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ヒマワリ(ひまわり・向日葵)

  • 北アメリカ原産の一年草ですくっと立ちあがった茎から太陽のような大輪の花をつけます。草丈の高いものばかりをイメージしがちですが、品種改良によって草丈10センチほどのプランター向きのものや八重咲き品種などもあり、バラエティに富んでいます。

    いわゆる花びらの部分はその1枚1枚が独立した花(舌状花)でおしべはありません。また黒っぽい中心部分もひとつひとつが花(筒状花トウジョウカ)で、こちらはおしべとめしべの両方を持つため、タネが出来ます。学名のヘリアンサスは「太陽の花」という意味で、漢字で書くと「向日葵」となります。

 

16.ニオイバンマツリ

ナス科の熱帯低木で、地植えや鉢植えに向いています。花色は咲き始めは紫色で、だんだんと白に近くなっていきます。花数がとても多く、次々と花を咲かせます。

 

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ニオイバンマツリ

  • ニオイバンマツリの開花時期は4月~7月の温暖な気候の時期ですが、この気候と同等の温度を保っていれば次から次へとほぼ一年中花を咲かす周年開花をします。剪定や植えつける場所によって成長度合いは変わって良き、大きく育てたいのならうまくいくと3m近い樹木になります。広がる枝から無数の葉をつけ、形は楕円形、触ると固く、色は濃い緑です。花は花弁が5枚集まり、同じ場所から2輪ほど咲かせます。ニオイバンマツリの花はその色が最も特徴で、咲きはじめは濃い紫、そして時間が経つにつれて、薄い紫、最終的には白い色に変色します。一つの種類で三色もの色が楽しめる、とてもお得な花なのです。

 

17.ヘリオトロープ

ムラサキ科の一年草で、鉢花や花壇、切り花として利用されます。花色は紫と白が主となっています。花には香りがあり、昔は香水としても使われていました。

 

18.ルリマツリ

イソマツ科の半つる性低木で、フェンスなどに巻きつけて楽しむことができます。花色は白や明るい青紫色があります。大きさや形を調整しやすく、鉢植えでも楽しむことができます。

 

 

19.エキナセア

キク科の多年草で、よく茂るので鉢植えに向いています。花色は赤紫と白があります。根には免疫を高める作用があり、昔は薬としても使われていました。

 

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エキナセア

  • 花は夏から秋、草丈は1m、毎年花を咲かせる 宿根多年草です。近年、急速に品種の育成が進み、草丈が低くコンパクトでつくりやすく、また花色や花形のバラエティに富んだカラフルな品種が出回るようになりました。今後も多くの園芸品種が出ると予想され、注目を集めています。

 

20.キバナコスモス

キク科の一年草で、鉢植えや花壇に向いています。花色は黄色やオレンジ、赤があります。花壇などの広い場所にたくさん植えると、見ごたえがあり、とても鮮やかになります。

 

いかがでしたか?気温が高くても日差しが強くても元気な植物を植えてみましょう。夏の庭やベランダなど鮮やかに演出してみませんか♪

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大宮栞
大宮栞

花や植物があふれる庭と植物が大好きな母に育てられ、東京農業大学農学部に進学。大学では植物介在療法学研究室に所属。園芸療法士資格取得の一環として、園芸療法活動をはじめ、植物を使った作業活動や植栽、医療や看護介護の分野についても、病院や介護施設での実習を通して学ぶ。現在はLOVEGREEN編集部のディレクターとしてガーデニングや花関連の記事を担当。休日は舞台演劇を観て過ごす。市民吹奏楽団に所属し、クラリネット奏者としても活動。

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