猛暑対策!ジニアの切り戻し剪定~garden note

金子三保子

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今年は33度、34度とかなりの高温が続いているせいか、コンテナに植えた高性のジニアが、朝にしっかりと水をあげても夕方になるとぐったりとすることが数日続いたので、切り戻しをすることにしました。

 

目次

ジニアの切り戻し剪定の目的

ジニアの脇芽の出る位置

ジニアの日々の花がら摘み

切り戻し剪定の時期

 

ジニアの切り戻し剪定の目的

ジニアは暑さに強いので、真夏でも花が咲き続けます。

花がら摘みをすれば強い剪定をしないでも咲き続ける品種もありますが、今回の私が育てている品種は、大きめなコンテナに植えていても、この高温で夕方まで水分が持たないようなので、しばらく続きそうな高温の時期の対策として、丈を低めにして水分を行きわたらせるために切り戻しをすることにしました。

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ジニアの脇芽の出る位置

ジニアの脇芽は、葉っぱの脇から出てくるのですが、花の真下にある脇からは脇芽は出ず、脇芽がでるのは、花の真下の葉より下以降に位置する葉の脇から出てきます。

写真の★の葉からは脇芽が出ません。指でさしている部分からは、うっすらと脇芽が出始めています。

この脇芽が次のつぼみがつく茎になっていくのです。

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ジニアの切り戻し剪定の方法と効果

ピンクの線を引いた脇芽の上をカットします。

位置としては、全体の丈の半分から三分の一くらいの丈になるように剪定するのが一般的です。

切る位置は、ピンクの線を引いた部分、脇芽が出ている上です。ばっさり切るときは下の線、少し切るなら上の線の位置をはさみで切ります。

今回のジニアは咲き始めで、目的としては猛暑対策で少し丈を低くするのが目的なので、軽めの切り戻しをして様子を見ることにします。

 

切り戻し完了!これで様子を見ることにします。

今年のような猛暑は、植物にとってもかなりストレスなので、全体的に剪定で丈を低くすることによって、真夏の間は少し花を休ませて、少し涼しくなってくる秋以降に元気な株で花をたくさん咲かせる効果があります。

 

こちらはプロフュージョン系の丈の低い品種。まだ咲き始めたばかりで、今回切り戻した品種と同じコンテナに植えていますが、夕方になっても水切れする様子がないため、切り戻しはもう少し先の8月ごろに苗の様子次第でやろうかなと思っています。

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ジニアの日々の花がら摘み

ジニアだけでなく、たくさん長く咲く草花の手入れで一番大切なのが「花がら摘み」。

花がらとは、終わった花のこと。終わった花を早めに摘み取り、次の花を咲かせることにエネルギーを回すようにします。

ジニアは、咲き始めと終わった花の見分け方は、中心部分の色と花びらの色です。

咲き始めは、黄色やオレンジ色の中心の色が、写真のように茶色っぽくなって、花びらの色がワントーン褪せた花色になってきたら、摘み取りましょう。

 

摘み取るのは、花だけでなく、★印の葉っぱも切ります。

切る位置は、指で挿している部分です。

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切り戻し剪定の時期

切り戻しは、開花期間が長い草花にしかできない剪定方法です。なぜなら、切り戻しをした後、20~30日くらいは、花がなくなるためです。花の開花期間が1カ月というような植物は、花がら摘みのみの作業となります。

また、開花期間が長い草花も、切り戻しは開花期間の前半にするようにします。例えば、6~11月開花のジニアだったら、8月くらいまでに行います。開花後半の10月に切り戻しをしてしまうと、せっかく一番花がきれいな時期に花がなく、咲き始める頃に寒さで終わってしまうということになるからです。

夏の開花期間の長い花は、一度も切り戻さず、猛暑の時期も花を咲かせていると、秋に疲れ気味な株姿になってしまうことが多いです。梅雨や猛暑の時期に切り戻しを行うと、すっきりと短めで風通しのよい株になるので、一時的に花はなくなりますが、結果的に秋以降に切り戻しの効果を実感することができます。

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切り戻した花は生けて楽しみましょう!

 

いかがでしたか?

育てている苗の様子で、猛暑で少し疲れ気味なジニアがあったら切り戻しをしてみてはいかがでしょうか。

 

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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