ヒヨドリジョウゴの花言葉|花の特徴、名前の由来、種類
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ヒヨドリジョウゴの花言葉、花の特徴、名前の由来、種類を紹介します。ヒヨドリジョウゴは、夏に咲く小さな花と秋の赤い実が美しい植物。
目次
ヒヨドリジョウゴの花言葉
ヒヨドリジョウゴの花言葉は「真実」「すれ違い」「期待」
ヒヨドリジョウゴについて|基本情報
科・属 | ナス科・ナス属 |
和名 | 鵯上戸 |
学名 | Solanum lyratum |
原産地 | 日本、東アジア |
開花期 | 8月~9月 |
ヒヨドリジョウゴとは|花の特徴や名前の由来
ヒヨドリジョウゴは、夏の小さな白い花と秋に赤く熟す実が魅力のナス科ナス属の多年草。公園や空き地、山林など、身近な場所で見かける野草です。茎を周囲のものに絡ませながら0.5~3mまで大きくなります。ヒヨドリジョウゴの花が咲くのは8月~9月、花は直径10mm弱ととても小さく、咲き進むに従って花びらが反り返り、バドミンドンや羽根つきの羽のようなフォルムになります。花びらは白、あるいは淡い紫で、中心に模様があるのが特徴です。とても小さな花なので、咲いていても気づかないことが多いくらいです。花の後にできる実は直径8mm程度、10月~11月頃に赤く熟します。
ヒヨドリジョウゴという名前に由来は、この実をヒヨドリたちが好んで食べるからといわれています。ただし、ヒヨドリジョウゴは、全草にソラニンを含む有毒植物なので、むやみに口に入れることにないように注意してください。鳥が食べているとしても、人間が食べていいものではありません。
ヒヨドリジョウゴの種類
ヤマホロシ
- 学名:Solanum japonense
ヤマホロシは、ヒヨドリジョウゴと同じく、身近な場所で見かけるナス科ナス属の多年草。ヒヨドリジョウゴによく似ていますが、花色が紫なので、見分けがつきます。
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