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ラン|植物図鑑1-10件 / 全10件

ランの一覧です。豪華な花姿から、贈り物としてもよく使用されます。種類が多く、様々な花の色や形を楽しむことができ、愛好家の多い植物です。

ランの代表植物:胡蝶蘭、デンドロビウム、シンビジウムなど

コチョウラン(胡蝶蘭)

  • 胡蝶蘭(コチョウラン)は、名前の通りランの仲間で、花の色は白、ピンク、黄色などがあります。

    熱帯地域が原産のため、寒さに弱い植物になります。そのため育てる際には注意が必要です。鉢植えと切り花の両方の楽しみ方がありますが、本来は着生植物です。根が出ているのは、湿度の高い地域で生育し、空気中から水分を吸収しようとしているためです。本来は2月~3月頃に開花しますが、現代では温室の利用により、年中花を咲かせることができます。「幸福が飛んでくる」を意味する花言葉を持つため、お祝い事や引っ越しなどに贈り物としてよく用いられます。

ホトトギス

  • ホトトギスの大きな特徴としてまず挙げるのは、花弁に浮かぶ紫色のまだら模様です。この模様が鳥の不如帰(ほととぎす)の胸の模様と似ていることから、この名が付けられたほどです。また一部の品種では、若葉に油を垂らしたような模様が現れることから「油点草」という別名を持っています。加えてホトトギスは、めしべが非常に目立っている花だと言えます。その理由はめしべが長く伸びており、花柱がヘリコプターのプロペラのように広がった形状をしているためです。主な花弁の色は、白地に紫色のまだら模様と黄色であり、珍しい色として白色があります。

カトレア

  • カトレアと言う名前はお店のや商品の名前に使用されていたりと何かと聞く機会の多い名前です。それほど一般的に良く知られているカトレアは荘厳で美しく、鉢植えにしても切り花にしても華やかな事から洋ランの女王とも呼ばれています。このカトレアは南アメリカが原産。森で多く自生し木に根を下ろし着生して育つ、着生植物です。花びらは四方に開き、その中心で筒状の花を咲かせます。花弁の周りは緩やかなヒダが作られしなやかな花づくりを演出しています。根や茎、葉っぱは大きく成長すると1mを超す品種もあります。カトレアは原種だけで50種類を超し、交配種も合わせるとその倍の種類が存在します。

エビネ

  • エビネは1株に1~3本の花茎を伸ばし、小さめのラン型の花を花穂状に20輪前後咲かせます。草丈は30~50cmとラン科の植物のなかでは中型の大きさになります。花の色は、白色や黄色、紫色、ピンク色をはじめ非常に多彩であります。またエビネは交雑しやすく、園芸用に品種改良されたものもあれば、同じ場所に生えている他のエビネ種と自然交雑してしまう場合もあります。そのためエビネの品種は200種以上あり、多様性に富んだ花であると言えます。加えてエビネは、偽鱗茎(バルブ)と呼ばれる球茎を地表近くに沿って横に連なって増やしていきます。

洋らん(洋蘭・洋ラン)

  • 贈答品として知られる胡蝶蘭の他、デンファレ、シンビジウム、デンドロビウムなど様々な品種の揃う洋らん。原種だけでも世界中に2万種以上も存在し、イギリス王立園芸協会(RHS)に登録されている改良品種に至っては10万種に達します。世界中の植物の約1割がらんの仲間なのです。現在でも野生の新しいらんが見つかることがあり、2016年6月にはフィリピンのミンダナオ島で新種が確認されました。 花の形や色は多岐に及び、冬咲き、春咲き、初夏咲きなど開花期も様々。「らん展」は2月を中心に様々な時期に開催されるので、それぞれの時期に合わせた品種を手に入れることができます。

君子蘭(クンシラン)

  • 名前にランがつきますがラン科ではなくヒガンバナ科の植物です。本来のクンシラン(C.nobilis)は花が下向きで観賞価値が低いといわれあまり栽培されていません。通称クンシランと呼ばれているウケザキクンシランは、花茎40~50センチで15~20ほど花をつけます。雄大な草姿で気品があり、花色はオレンジを基調としたものが主流です。葉は8~10枚ほど根生し、濃緑色のもののほかに斑入り種や幅広でふくよかなダルマと呼ばれるタイプもあり、開花時期以外も一年中楽しめます。自生地では湿った半日陰の場所に自生しているので、強い日光にあたると葉やけします。強い直射日光があたらない場所で、過湿や霜にあたらないように栽培します。

サギソウ

  • 空を舞うサギのように、繊細かつ優美な花姿で我々を楽しませてくれるサギソウは、球根性のランの仲間で日本固有種です。日本各地の日当たりのよい低湿地に分布しており、親株からランナーを伸ばし、その先に来年用の球根を作る性質を持っています。純白の花は先端が3つに分かれ、そのふちは多数切れこみがはいり、サギの翼のようです。夏には美しい花を咲かせますが、冬には球根のみとなって冬眠し、春までじっと耐えしのぎます。サギソウの仲間は暖かい地域を好み、華やかな種類の多くは熱帯性です。そのため、冬越し温度に注意しなければならないことなどから栽培が難しい種類としても有名です。

ジュエルオーキッド

  • マコデス・ペトラなど葉を楽しむ蘭の仲間をジュエルオーキッドと呼びます。独特な模様になっている輝く葉脈を持ち、葉にはつやがありとても魅力的です。ショップで間近に眺めて見ると花がメインでないにもかかわらず、「宝石(ジュエル)」と名づけられた理由がよく分かります。 アクアテラリウムで用いられることが多いため、園芸店より熱帯魚ショップでよく見かけます。小さなポットで安価に売られている一方、環境の変化にやや弱い気難しい植物です。成長が遅く、子株をつけるのにも時間がかかりますが、一度は身近に置いてみたい生きている宝石です。

デンドロビウム

  • デンドロビウムは品種がとても多く、アジア一帯の亜熱帯から温帯にかけて1600種類ほどが自生しており、日本にもセッコクが自生しています。特にノビル系統の園芸品種が日本でたくさん出回っているのでデンドロビウムというとこの品種を指すことも多いです。樹木の幹の表面に根を広げて植物体を支えたり水を吸っている着生ランなので過湿は嫌いますが空中湿度は高い方が良いです。また、ランの中ではヒマラヤ山麓にも自生するほど寒さには比較的強いです。3~5月頃に咲く花は花もちがよく、大輪系では30日~40日ほど楽しめます。

シンビジウム

  • シンビジウムは多肉性の常緑植物で原産地では樹に着生したり、根元に地生したりする半着生のランです。花茎が直立するタイプや弓状になるタイプ、下垂するタイプとあり、また花の大きさも10cm以上の大型種から3cm程度の小型種まであります。シンビジウムが最初に発見されヨーロッパに紹介された18世紀後半以降、インドからイギリスへ各種のシンビジウムが送られ、交配がすすみました。日本には明治以降に入り、鉢花として贈答用としても人気があります。花の観賞期間が長く、コチョウランと並ぶ人気の洋ランで最近は切り花にも出回っています。

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