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ティランジア(エアプランツ)|植物図鑑1-10件 / 全83件

ティランジアの一覧です。土に植えなくても育てることができる植物のため、庭がなくても気軽に楽しむことができます。珍しい花を咲かせることもあります。
ティランジアの代表植物:ティランジア・カピタータ、ティランジア・ウスネオイデス、ティランジア・キセログラフィカなど

ティランジア・カウツキー

  • スプレンゲリアナやスークレイなどと同じブラジル赤花の1つです。

    スプレンゲリアナと同じようなティアラドロップ型の草姿をしており、栗の様に先がすぼまったものや開けているものなどがあります。

    地域変種が多く、さらに近年では実生繁殖株が多く流通していることもあり、個体差が激しいです。

    美しい赤花とメタリックな印象を与えるトリコームは非常に美しく、誰しもが一度は憧れる品種ではないでしょうか。

    カウツキーは発見者であるロベルト・アンセルモ・カウツキー氏(1924 – 2010)によって、1972年にカウツキー氏の広大な農園場内(ブラジルのエスピリトサント州、ドミンゴマルチンス近郊)で発見されました。

    自生地ではストリクタが多く生えているような森に生えており、性質的にも似通った部分があります。

    これまでカウツキーはその希少性からCITESⅡに登録されていましたが、2013年に外されました。

    理由としては個体数の増加などではなく、自生地がブラジルの国立公園に指定されたこととCITESに登録されてから不正な流通が見られなかったためだそうです。

    また、CITESから除外されたことにより輸出入のハードルが下がったように感じられます。

ティランジア・カネッセンス

  • 2000年頃に発見された新種のティランジアです。小型の緑葉種でカピタータ・ドミンゲンシスなどの自生地でもあるカリブ海周辺が原産です。

    花序が豪華なのが特徴で、ベタっとした赤色が花序全体に張り付き、プラスチックのおもちゃのような質感を出しています。

    さらに3~6程度に分岐するため非常に見ごたえがあります。花は薄紫色の筒状花と比較的ありふれたものですが、花序とのコントラストが美しいです。

    カリブ海周辺が原産ということで寒さに弱い印象がありますが、10℃を下回らなければ特に問題はないようです。

    暑さにも比較的強いため、栽培はそれほど難しい品種ではないでしょう。

ティランジア・スカポーサ

  • グアテマラ原産のティランジアでティランジア・イオナンタに草姿が似ています。

    両者を見分けるポイントは開花時の花苞の有無で、スカポーサは花苞を形成し花を咲かせますが、イオナンタは花苞を形成しません。

    また、イオナンタよりも高湿度を求める傾向があります。

    コルビーという名前で流通することがありますが、T. kolbiiは流通量が非常に少なく、スカポーサとは別種です。

ティランジア・テヌイフォリア・ディスティカ・アルバ

  • ブラジルの森林に自生しているティランジアになります。有茎種のテヌイフォリアの一種で、小型種です。繁殖力旺盛でよく増えるようです。

    森林部に自生しているため多湿を好み、軽石やバークチップなどで湿度を高めに維持すると調子がいいようです。葉が細いため取り扱うときには折らないように注意しましょう。

    名前のdistichaはdistichousが元となっています。distichousとは二列生(にれっせい)という意味で、花が二列に並ぶように咲くことからdistichaと命名されました。

ティランジア・カルミネア

  • ブラジルの固有種で、肉厚な葉に美しい花を咲かせる美種です。

    名前の由来は花苞がカーミン色に染まるからだそうです。

    ストリクタに似た花苞の形で、株が充実していればとてもボリュームのある花を咲かせてくれるでしょう。

    原産地はブラジルのリオデジャネイロ州にあるロゼア山です。ほぼ垂直の断崖絶壁に、二枚目の写真のような形で自生しています。

    中々開花せず、長く下垂した茎の先端部分に葉が密集します。

    また、子株を出す数も非常に少ない為、スプレンゲリアナやカウツキー以上に増えません。

    葉は肉厚でトリコームが薄く乗っており、片方に強く湾曲します。

    性質的には癖が強く、栽培難種とされています。

    他のティランジアに比べ根が重要なようで、いかに早く発根活着をさせるかがポイントのようです。

    数年前にカルミネアを育種していたナーセリーが無くなったため、現在カルミネアはほとんど流通していません。

    ストリクタ・ピニフォルミスがカルミネアとして流通することもありますが、本種とは全くの別種で、見た目も全く違います。

    また、テヌイフォリアの小型種にカルミネアに草姿が似ているものがあり、カルミネアとして流通したそうですが、現在はそのテヌイフォリアもほとんど流通していません。

ティランジア・ガルドネリ・ルピコラ

  • ブラジル赤花(エーレルス女史(Renate Ehlers)が1996年12月に発行した DIE BROMELIE Vol.3 The Red-Flowered Tillandsias from Brazil に記載されている品種とチュリフォルミスなどの新品種を加えたもの)の1種であるガルドネリの変種ルピコラです。

    自生地はブラジルのリオデジャネイロ州、カボフリオの近郊の海岸部です。

    DIE BROMELIEに載っているルピコラの自生地画像を見るとバックに海が写っており、いかに海が近いかが伺えます。

    野性採取個体を実際に手に取っていみると、垂れ下がっている下葉の部分が磯臭く、海水に当たっているというのが分かりました。

    このことから、葉の間に小さな蟹の死骸が挟まっていたということにも納得がいきます。

    一般的に、植物は塩害に弱いものが多いですが、ルピコラは塩害耐性がかなり強いようです。

    基本種との違いは草姿と花がありますが、草姿は実生で増やされたものや仕立て方によって基本種と区別がつかない場合もあるため、花を見た方が確実です。

    基本種は濃いピンク色で、ルピコラはピンク色淡いピンク色の花を咲かせます。

    ルピコラの草姿は大きく分けて3タイプあり、基本種の様に葉を長く伸ばして比較的大型になるものと、画像の葉が分厚くなり短い野生採取株由来のもの、開花サイズが小さいドワーフ(コンパクトタイプ)があります。

    葉が分厚く短いものは流通量が少なく、数年前(2017年現在)までは小さな子株が輸入されていたようですが、現在ではほとんど見られません。

    基本種は栽培難種として有名ですが、変種のルピコラは強健で、比較的育てやすいと言われています。

    強健でありながら流通量が少ないのは、自生地が限られていることと、開花しにくく増えにくいという点があげられます。

ティランジア・チャペウエンシス・チュリフォルミス

  • 以前、雑誌や図鑑で紹介され話題となったチュリフォルミスです。

    約10年ほど前にドイツのケーレスよりリリースされましたが、当時は数も少なく、また山から採取してきたばかりであったため、枯れてしまった株も多いようです。

    このことから栽培難種とされていますが、国内で開花した後に出た子株はさほど難しくないようです。

    原産地はブラジルですが、現在は自生地は壊滅し、自然下にはほとんどないとされています。

    系統としてはガルドネリ系で、水やりの頻度によって草姿が大きく変化します。

    流通量は極端に少なく、今後の流通が期待されます。

ティランジア・ストレプトフィラ × ティランジア・コンコロール

  • ストレプトフィラとコンコロールの交配種になります。

    ティランジア・レディという名前が付いていますが、これはオリジナルの1株から栄養繁殖されたものにしか本来はつきません。

    ストレプトフィラ×コンコロールは実生で増やされているため見た目の変異が多く、ストレプトフィラ寄りのものからコンコロール寄りのものまで様々です。

    性質的にはとても強く、ストレプトフィラと同等の管理でも問題はないでしょう。

ティランジア・ロエズリー

  • ペルー原産のタンクティランジアです。

    紫外線に当たると葉にドットが出てきます。徒長しやすいため、明るい場所に置くと良いです。

    普通、タンクタイプはミズゴケや軽石で素焼き鉢に植え込みますが、ペルーのタンクティランジアはコルク付けにした方が成績が良い場合が多いようです。

    性質的には強健で、比較的育てやすいティランジアと言われているようです。

ティランジア・ロゼイフローラ × ティランジア・スプレンゲリアナ

  • ブラジルの固有種であるロゼイフローラとスプレンゲリアナの交配種です。

    どちらも美しい赤花を咲かせることで有名で、本品種はその両品種を掛けあわせた非常に魅力的な交配種になります。

    草姿もロゼイフローラの薄い葉がスプレンゲリアナのように涙型にまとまっており、非常に美しいです。

    性質的にはロゼイフローラとスプレンゲリアナと同じで水を好みます。

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