ポタジェ区画会員募集!都会の農園~都内最大の屋上ポタジェで農業・環境・地域を体験しよう!
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
ポタジェ区画会員募集!
都内最大の屋上ポタジェで農業・環境・地域を体験
皆さんは、6月19日(月)にダイバーシティ東京の屋上階で、リニューアルオープンした「都会の農園」をご存知ですか?
「都会の農園」とは、都会のど真ん中で「農業・食・環境・地域」を体験できる様々な工夫と未来への想いで作られている施設です。
この度、この「都会の農園」でポタジェ区画が会員募集を開始いたしましたので、是非皆さんにご紹介させていただきたいと思います。
ポタジェゾーン
リニューアルオープン最大の目玉スポットで、今回募集を開始したポタジェゾーンのご紹介をいたします。
ポタジェとは、果樹・野菜・ハーブ・草花などが混植した、実用と観賞の両目的を兼ね備えた菜園スタイルのお庭です。フランス式家庭菜園で、食べるだけでなく、見た目も楽しむ家庭菜園です。
このポタジェの見た目の楽しさを、最大限に可能にしてくれたのが、こちらの樹をふんだんに使った菜園です。
この木材は、東京檜原村の林業会社の株式会社東京チェンソーズさんの木材です。東京チェンソーズではこれまで捨てられていた枝や使いづらと避けられていた細かったり、曲がった木にも価値を見出し、活用しています
加工しやすい幹以外の他の部分にも、木材としての価値を見出しています。最近では、保育園や幼稚園の遊具にも使用されたり、薪として活用されたりしています。
今回ポタジェガーデンに使用された木材は、冬に切り出し、防腐処理もしていない、畑に優しいものを使用しています。
細いけれど、芯のしっかりした、年輪の詰まっている木材ですので、山でそのまま放置しておいても10年近くは腐りづらいという、上質な木材です。
左:東京チェンソーズの青木さん 右:乃庭の竹本さん
この木材を土の中に埋めており、しっかりと区画を支えています。
細部に木を施した作りは、森を感じることができ、木の自然な屈折を利用した菜園の作りは、都会の中でリラックスした環境のなかで、素敵なオーガニックライフが実現されています。
東京チェンソーズの企業の想いを、この都会の菜園~ポタジェガーデンにつなげるランドスケープデザインをされたのは、「乃庭」の代表竹本さん。
竹本さんのデザインしたポタジェガーデンは、まさに「農業・食・環境・地域を体験」を目指している、都会の菜園のコンセプトにとてもあった菜園ではないでしょうか。
こちらのポタジェゾーンは、MOTHER EARTH会員として登録した皆さんと、共同で野菜やハーブを育てていきます。
今日の作業と題して、在中スタッフからラインにより作業内容の連絡が入るシスエムです。
その他にも、今回アンバサダーを務めるMOTHER EARTHのメンバーたちと農作業やBBQなどが体験できるイベントに参加することもできます。
このMOTHER EARTH会員に、個人・家族会員で入会されてみてはいかがでしょうか。
▼都会の農園入会案内
MOTHER EARTHとは
MOTHER EARTHメンバー
人にも地球にも優しいライフスタイルを提案する、アクティビストチーム。2016年11月には、環境省の「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」のアンバサダーに任命。
都市生活者と森里川海がつながるだけでなく、都市生活者と環境を守る生産者を含めた地域生活者の有機的なつながりを産み出しています。
▼豪華なMOTHER EARTHメンバーのことならコチラ
環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトアンバサダー
環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト
環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトとアンバサダーの方々が、記念のお花を定植。
私たちの暮らしを支える森・里・川・海に象徴される自然を保全し、自然から得られる「恵み」がいつまでも続く社会を目指すプロジェクト。つなげるのは自然だけでなく、そこに関わる「人」も含まれています。
都市部と農山漁村の有機的なつながりを創出し、森・里・川・海を意識したライフスタイルへの変革を促すことで、自然と共生する社会を実現していきます。
区画レンタルゾーン
こちらのゾーンは、農業を主流に考えた区画です。
毎日在中しているインストラクターから、より実践向きの農業のノウハウを学べます。
ここの菜園の特徴はそれだけではありません。
「スマート菜園」
このスマート菜園の内容は、例えば、土壌の上部と深部の水分量を測り、水をまくタイミングに使用されている機器です。30分に1回Webにアップされ、会員制のHPで管理しているため、菜園に行けない会員様はこのサイトで作物を観測することができます。
他にも、気温、土壌のph、日照、気温、湿度、土壌ECなども測定され、区画と作物ごとに環境の変化とともに作物の画像を交えた作業日誌を製作できる、一歩進んだ農業です。
植物の勉強や農業を目指す子供たちの、興味関心を満たし、夏の自由研究にも活用できる素晴らしいスマート菜園ですね。
こちらの試みは、スマート菜園と東京農業大学と都会の農園が共同研究で進められています。
装置からのデータをもとに、集められたデータを活用して、解析し今後に生かす活動をしています。
水田ゾーン
この農園の中央には水田が位置し、これから稲が青々と実り、秋には黄金の稲が首を垂れる風景を見ることができます。
鶏舎ゾーン
水田の後ろには、鶏たちとも触れ合えます。
可愛いアヒルや鴨の赤ちゃんたちもいました。
堆肥場ゾーン
有機栽培として、堆肥場まで設置されています。
その他にも、6月には地域の取り組みゾーンとして保育園の皆さんと枝豆を育てているコーナーや、埼玉県の小川町、岐阜県の飛騨農地のショーケースとして、ナスやトマトを栽培している区画などもありました。
都会の農園~施設概要
情報発信の場
都会の真ん中のオアシスで、環境省のタイアップにより「つなげよう、支えよう森里川海~自然の恵みで豊かなくらしへ」の情報発信の場としてリニューアルオープンした「都会の農園」。
プロジェクトのアンバサダーであるMOTHER EARTHの方々に、この農園を拠点として、地球に優しい、環境に優しいライフスタイルを広めていく場としても活用していただきたい。
また、自分で育てた野菜や、地方の特産物を使用した「バーベキューコーナー」を利用してもらい、安心安全な食の大切さに気付いてもらうきっかけにもなってもらうことを願っています。
施設概要
東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ9階(屋上)
敷地面積 | 929.5㎡ |
耕地面積 | 500㎡ |
現在栽培している種類 | 50種類 |
営業時間 | 10:00〜18:00(※イベント時などは変動致します。) |
サマータイム(6-9月) | 10:00〜19:00 |
ウインタータイム(12-2月) | 10:00〜17:00 |
休園日 | ダイバーシティ東京 プラザ休館日、荒天日 |
所在地 | ダイバーシティ東京プラザ9階(屋上) |
▼都会の農園について、詳しくはコチラ
ちょっとしたきっかけから、農業のこと、食のこと、環境のこと、地域のことを考えることができます。
この都会の農園は、そんなきっかけを都会の真ん中で、心地よく提案してくれる場です。
そして、そこから参加した皆さんが発信していく場でもあります。
皆さんもこの機会にポタジェ区画会員に応募して、体に良くて、環境に良くて、心地良い空間である「ポタジェ生活」を始めてみませんか♪
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「ポタジェ区画会員募集!都会の農園~都内最大の屋上ポタジェで農業・環境・地域を体験しよう!」の記事をみんなにも教えてあげよう♪