キョウカノコの花言葉|花の特徴や名前の由来、似た花との見分け方
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キョウカノコの花言葉、花の特徴や名前の由来、似た花との見分け方をご紹介。キョウカノコは、煙るように咲く姿が美しい日本の花。
目次
キョウカノコの花言葉
キョウカノコの花言葉は「はかなさ」「質素な美」「密かな恋」「無益」「努力」
キョウカノコについて|基本情報
科・属 | バラ科・シモツケソウ属 |
和名 | 京鹿子(キョウガノコ) |
英名 | Japanese meadowsweet |
学名 | Filipendula purpurea |
原産地 | 日本 |
開花期 | 6月~7月 |
キョウカノコとは|花の特徴や名前の由来
キョウカノコは、バラ科シモツケソウ属の多年草。シモツケソウの栽培種とされ、起源がわからないほど古くから育てられてきた花です。標準植物名は「キョウガノコ」ですが、キョウカノコという名前で広く知られています。
キョウカノコは、モミジのようなフォルムの葉を持ち、細い茎を伸ばして、その先に花を咲かせます。花の色は通常濃いピンク、まれに白で、小花を密集させて咲かせます。花びら、ガク、しべ類まで同じ色をしているので、遠くから見るとピンクに煙っているような美しさを楽しめます。寺院や日本庭園で見かける他、茶花としても人気があります。和のイメージが強い花ですが、日陰に強く、花付きも良いことから、洋風の日陰の庭でも活躍します。
キョウカノコという名前の由来は、花の様子が染物の鹿の子絞りに似ていることにちなみます。
キョウカノコとシモツケの違いと見分け方
キョウカノコによく似た花にシモツケがあります。キョウカノコは多年草であるのに対して、シモツケは落葉低木です。花の下を確認して、草本の茎ならキョウカノコ、木本の枝ならシモツケという風に見分けることができます。また、キョウカノコは冬には地上部が枯れてなくなりますが、シモツケは葉の落ちた幹や枝が残るので、冬の姿でも見分けることができます。
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