ウッドデッキの選び方や庭に設置するときの注意点と施工事例
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庭の可能性を広げるウッドデッキ。
ウッドデッキはアイデアしだいで様々な楽しみ方ができるスペースです。
バーベキューをしたり、子供の遊び場になったりとたくさんの使い方ができます。
そんなウッドデッキのメリットやメンテナンス方法などを簡単に紹介いたします。
目次
- ウッドデッキとは
- ウッドデッキの選び方
- ウッドデッキの素材:天然木
- ウッドデッキの素材:樹脂木(人工木)
- ウッドデッキを置くときの注意点
- ウッドデッキのメンテナンス
- ウッドデッキがあるメリットとは
- ウッドデッキの価格相場
ウッドデッキとは
ウッドデッキとは庭に面した木製のテラスで、リビングなどと一体化させることがほとんどです。
ウッドデッキは屋外にいながら椅子やテーブルを置いてプライベート空間を楽しむことができ、人気の高いエクステリアです。
おしゃれで遊び心を感じさせてくれるウッドデッキは、庭と住まいの中間のようなイメージで気軽にコンテナガーデンを楽しんだり、子供たちの遊び場になったりと使い方は様々です。
ウッドデッキの選び方
ウッドデッキは雨風にさらされるので塗装がはがれて腐食したり、日焼けしたりすることがあります。
そのため、なるべく高耐久の素材を選ぶことが大切です。
ウッドデッキの素材には天然木と樹脂木(人工木)があります。
ウッドデッキの素材:天然木
天然木は断熱性能が優れているので、冬暖かく夏涼しいという快適な環境を作り出します。木の香りも心地よく、アロマ効果をもたらしてくれます。
天然木にはソフトウッドとハードウッドがあり、レッドシダーなどのソフトウッドはDIYにもよく使われます。
安価で加工もしやすいのですが、腐りやすく耐久性が低いのでこまめなメンテナンスが必要です。
そのため、メンテナンスが楽なハードウッド系の素材を使うことが多く、イペやウリンなどがよく使われます。これらの木材は非常に丈夫で、20年はもつと言われています。
ウッドデッキの素材:樹脂木(人工木)
樹脂木(人工木)は劣化しにくく、メンテナンスの必要はほとんどありません。水にも強いのでごしごし洗えます。
樹脂木(人工木)は清潔に保ちやすいのですが、夏は熱く冬は冷たくなりやすい特徴があります。
また、ナチュラルさに少し欠けてしまうのが難点ですが、最近では見た目も天然木に近づけた素材が開発されています。
自分の暮らしや環境に合った素材を探してみてもよいかもしれません。
「湿気の多い地域に住んでいる」「毎週末バーベキューをしたい」といった使用頻度や、子供やペットがいるなどといったそれぞれの環境・生活条件によって選ぶとよいでしょう。どちらの素材も経年変化による色あせは発生するので、定期的な塗装は必要となります。
ウッドデッキを設置するときの注意点
ウッドデッキを設置する時は風通しがよく、日当たりのよい場所を選びましょう。
ウッドデッキには基本的に屋根や壁がないので、道路や住居など周囲の視線が気になることがあります。ウッドデッキを設置する時はその場所が周囲からどの程度見えているかを確認したほうがよいでしょう。
どうしても視線が気になる場合はラティスやパラソル、目隠しフェンスなどで目隠しするとよいでしょう。
また、バーベキューなどで火を使うときは火事にならないよう火の管理をしっかりと行いましょう。ウッドデッキの隙間から火が落ちて火災に繋がることがあるので、コンロの下に防火シートや電気式のコンロを使うとよいでしょう。
ウッドデッキのメンテナンス
ウッドデッキに天然木を使用した場合、経年劣化により床がささくれてトゲが刺さることがあります。ウッドデッキがささくれてきた時はヤスリなどを使ってメンテナンスしましょう。
また、ウッドデッキは表面が退職したり腐食することがあります。退色した部分には、はっ水効果のあるオイルステインを塗るとよいでしょう。腐食した場所によっては倒壊する可能性もあるため、腐食している部分を取り換えることをおすすめします。
腐食している部分を取り換える時は事故を防ぐため業者に依頼しましょう。
コケなどが生えたときは高圧洗浄などできれいにします。ウッドデッキは塗料や防腐剤などを塗っておくことで寿命を延ばすことはできますが、どうしても劣化してしまいます。
そのため最低でも3年、できれば毎年ウッドデッキに異常がないか点検をするようにしましょう。
また、ニスや防腐剤を塗った時には子供やペットが舐めてしまわないように気をつけましょう。
ウッドデッキがあるメリットとは
ウッドデッキは庭ですが、室内と同じ高さで広がる屋外空間なので、もうひとつのリビングや子供の遊び場などとして、住まいの空間を広げられるというメリットがあります。気持ちのよい青空のもとで食事や読書、昼寝をしたりとくつろげる場所にもなるでしょう。
秋の夜長など気持ちのよい季節に小さなスクリーンで映画を鑑賞をすることもできそうですね。外気が感じられる開放的な空間は生活の中で非日常的な場所となり、毎日をより楽しくしてくれます。
ウッドデッキの価格相場
芝生が広がるウッドデッキの空間
目隠しフェンスでプライベート空間を楽しむことができます。リビングから繋がるように庭に出られるのが魅力。
価格相場30万円~
広々としたウッドデッキでバーべキュー
2つのお部屋をウッドデッキでつなぎ、暮らしの楽しみも2倍に広がる素敵な空間に変身。
価格相場50万円~
もう一つの部屋のような空間
ウッドデッキに目隠しフェンスを直接設置することで、外の空気を感じながら視線も気にせず、リビングと繋がる空間を楽しむことができます。
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