12月16日の誕生花|クリスマスホーリー
LOVEGREEN編集部
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12月16日の誕生花は「クリスマスホーリー」です。「クリスマスホーリー」について、花言葉や基本情報、特徴、種類など気になる情報をご紹介!
12月16日の誕生花
12月16日の誕生花は「クリスマスホーリー」
「クリスマスホーリー」の花言葉は「将来の見通し」「神を信じます」
クリスマスホーリーについて|基本情報
科・属 | モチノキ科・モチノキ属 |
和名 | 西洋柊 |
英名 | European holly、Christmas holly |
学名 | Ilex |
原産地 | アジア、アフリカ、ヨーロッパ |
開花期 | 4月~5月 |
クリスマスホーリーの特徴
クリスマスホーリーは、晩秋に実が赤く色づき、クリスマスの季節に鉢物や切り花として出回るモチノキ科の常緑樹です。アレンジやリース作りの材料としてもよく使われます。ホーリーとはモチノキ科の植物、Ilexのことです。
クリスマスホーリーは香りが良い白色の小さな花がまとまって花房をつくります。丈夫で育てやすく、萌芽力があるので生け垣として使われることもあります。ギザギザした葉は、年月の経過とともにトゲは少なくなり先がとがったタマゴ形になります。
シナヒイラギ Ilex cornuta
本来のクリスマスホーリーとは西洋ヒイラギIlex aquifoliumのことですが、現在、苗木や切り花としては、シナヒイラギ(Ilex cornuta)やアメリカヒイラギ(Ilexopaca)など複数種のIlexもクリスマスホーリーという名で流通していることが多いようです。それらはいずれも赤い実がなりますが、葉の形に違いがあります。
日本の伝統行事の節分に使われるヒイラギはモクセイ科、クリスマスホーリーはモチノキ科なので、植物分類としては違う植物です。本来のクリスマスホーリーである西洋ヒイラギは、光沢のあるギザギザした葉がヒイラギに似ていることが名前の由来です。
クリスマスホーリーの種類
実がたくさんなる品種や葉の縁のギザギザが浅い品種、斑入り品種など、多くの園芸品種があります。
切り花や鉢ものとして流通するクリスマスホーリーは、西洋ヒイラギではなくシナヒイラギが多く出回っています。西洋ヒイラギにこだわりがある方は、学名を確認することをおすすめします。
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