7月1日の誕生花|マツバギク(松葉菊)
LOVEGREEN編集部
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7月1日の誕生花は「マツバギク(松葉菊)」です。「マツバギク(松葉菊)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
7月1日の誕生花
7月1日の誕生花は「マツバギク(松葉菊)」。
「マツバギク(松葉菊)」の花言葉は「心広い愛情」「忍耐」。
マツバギク(松葉菊)について
科・属 | ハマミズナ科・マツバギク属 |
和名 | 松葉菊 |
英名 | Fig marigold |
学名 | Lampranthus spectabilis |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 4月~6月 |
マツバギク(松葉菊)の特徴
マツバギク(松葉菊)は葉が松の葉のような形で、菊に似た花を咲かせることから「マツバギク」の名前がついていますが、マツバギクは菊でなく、南アフリカ原産の多肉植物で春から初夏にかけて開花する花です。這うように生長するのでグランドカバーとして使うことができます。花壇や石垣、ロックガーデンなどに植栽すると開花中は見事な光景になります。
春から夏にかけて、キクのような形の光沢のある花が咲きます。朝に花が咲き、夕方に花が閉じます。名前にキクとつきますが、キク科ではなくツルナ科の植物です。南アフリカ原産で、高温や乾燥に強く群生する強い花です。
マツバギクの名前は、細い形の葉が松の葉に似ており、花は菊に似ているため「マツバギク」と命名されたそうです。別名である「サボテンギク(仙人掌菊)」は、サボテンのように乾燥に強く、多肉質で厚い葉をもっていることからつけられています。
マツバギク(松葉菊)の学名の「Lampranthus」は、ギリシャ語の「lampros」と「anthos」からきていて、この花のもつ艶やかな花の形状によるとされています。英名はマリーゴールドの花に似ることから「Fig marigold」と呼ばれます。
マツバギク(松葉菊)の種類
花色はピンクが最もよく目にしますが、品種改良によりたくさん増えています。よく目にするピンクの他には赤、黄色、白、紫、オレンジなどがあり、ひとつの株でもたくさんの花をつけます。
マツバギクの花
花は5~6cmほどで、50枚ほどの細長い花びらがたくさん並んだ姿をしていて、「マツバギク」の名前の由来の通り、菊に似た姿の花を咲かせます。花びらは鮮やかなピンク色のものが主流で、やや光沢があります。
花は朝に開き夕方に閉じます。曇りや雨の日のには花を開かず晴れの日にだけ花を咲かせますが、春から夏にかけ長期間花を開ける閉じるを繰り返します。
葉は多肉質ですが花びらは多肉質ではありません。ピンクの花の品種は耐寒性があるので、葉が枯れて茶色くても花だけ先に咲き始めます。
マツバギクの葉
マツバギクの葉は多肉質で松の葉のように細くなっています。茎は枝分かれをたくさんして木質化し、地上を横に這っていくのでグランドカバーとしてもよく利用されています。
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