チガヤの花言葉|花の特徴や花言葉の由来、種類
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チガヤの花言葉、花の特徴や花言葉の由来、種類を紹介します。チガヤは、白い花穂が美しい野草です。
目次
チガヤの花言葉
チガヤの花言葉は「親しみ深い」「子供の守護神」「みんなで一緒にいたい」
チガヤについて|基本情報
科・属 | イネ科・チガヤ属 |
和名 | 茅萱(ちがや) |
英名 | Cogongrass |
学名 | Imperata cylindrica |
原産地 | ヨーロッパ、アフリカなど |
開花期 | 4月~8月 |
チガヤとは|花の特徴や花言葉の由来
チガヤは、イネ科チガヤ属の多年草。日当たりの良い河原や野原、田畑畔などに自生しています。晩春から夏にかけて咲く花穂は、生成りに近い白、葉は細く先が尖っています。草丈30~100cm程度、葉も茎も細く華奢な印象を受けます。
チガヤは外来種ですが、万葉集に登場するほど古くから日本に自生する帰化植物で、茅葺屋根(かやぶきやね)の材料や牧草、生薬など、私たちの生活の中で役立ってきた有用植物です。花穂のつぼみには甘味があり、昔は子供たちが食べていたそうです。また、神社の茅の輪くぐりの輪は、チガヤで編まれているといいます。繁殖力が強く、地下茎で広がって増えるので、時には厄介な雑草として扱われることもありますが、白い花穂が一斉に風に揺れる姿は見とれるほどの美しさです。
チガヤの花言葉「みんなで一緒にいたい」は、チガヤが群生する様子に由来しています。また、「親しみ深い」は、チガヤが身近な場所に生える草だから、生活の中で役立つ植物だからだといわれています。
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