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春を告げる可憐なムスカリ|育て方と素敵に見せる飾り方

ムスカリは、春に小さなブドウのような花を咲かせる球根植物。ガーデニングをはじめ、球根付きの花としても人気のムスカリの育て方から、素敵に見せる飾り方のアイデアまで、その魅力を余すことなくご紹介します。

目次

ムスカリの特徴と魅力

3月4月の花 ムスカリ

ムスカリは、秋に球根を植え、春に開花する球根植物。秋には「球根」の状態で販売され、年が明けると「芽出し球根」の苗が出回ります。

適した場所に植え付ければ植えっぱなしでも毎年開花し、分球して自然に広がっていく、丈夫で手間がかからない植物です。花色は青、紫、白、ピンクのほか、花の上部と下部の色が違う2色咲きもあります。「ラティフォリウム」系統のように葉に特徴がある品種もあるので、購入する際は花だけでなく葉の形にも注目して選んでみませんか?

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ムスカリの育て方

球根から育てる

ムスカリ 球根

植え付け時期

ムスカリの球根は、生育初期に寒さにあたることによって花芽をつけます。周囲の木々の紅葉が始まったころを植え付け時期の目安にすると、地域やその年の気象に合った時期となるのでおすすめです。

ムスカリ栽培で多い悩みが「葉が伸びすぎて見栄えが悪くなる」こと。これを防ぐコツは、植え付けを急がないことです。

植え付け場所と球根同士の間隔

日当たりと水はけの良い場所に植え付けましょう。

植え付けの深さは、地植えは球根3個分、鉢植えは1個分程度が目安です。深植えしすぎると葉が茂りやすくなります。間隔は詰めて植えたほうが、開花時に花の絨毯のようになり、見栄えが良くなります。

肥料

地植えは、一般的な草花が育っている庭ならば無肥料でも開花します。ムスカリは多肥を嫌うため、一般的な草花よりも控えめな肥料で十分育ちます。培養土を使用する場合は、元肥入りでないものを選び、既定量より少なめの元肥を入れるとよいでしょう。

水やり

地植え、鉢植えとも植え付け直後はたっぷりと水を与えます。

地植えの場合、根付いた後は降雨のみで十分です。鉢植えは、乾かし気味に管理したほうが葉が伸びすぎないため、土の表面が乾いてから与えるようにしましょう。

花後の手入れ

環境が合えば植えっぱなしでも開花する球根植物の一つです。ただし、植えっぱなしで花が咲かなくなってきたら、花を咲かせる力のない小さな球根が増えすぎている可能性があるので掘り起こしてみましょう。花が終わり、葉が黄色く枯れてきたタイミングで掘り上げます。親球根の周りについた分球した子球根は、取らずに涼しい場所で乾燥保存し、秋に植え直す際に手で外してから植え付けましょう。

水耕栽培で育てる

ムスカリ 水耕栽培

球根の水耕栽培というとヒヤシンスが一般的ですが、ムスカリも水耕栽培で育てられます。

水耕栽培のスタート時期は、土に植えるのと同じ11月~12月頃です。

水耕栽培を成功させるコツ
①球根を購入したら、水耕栽培をスタートさせるまで紙袋などの通気性の良いものに入れ冷蔵庫の野菜室で保管し、冬を疑似体験させます。

②球根の底部がわずかに水に触れる程度にセットし、発芽を待ちましょう。根が出た後は、根の先端が水に触れている程度の水の量にしてください。球根部分が水に浸かり続けていると腐ってしまうことがあります。

③球根の先から芽が出てきたら、日当たりの良い場所に移動して管理します。

以下の記事で水耕栽培について詳しく紹介しています。興味のある方はご覧ください。

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ムスカリの寄せ植え

「ムスカリだけの寄せ植え」「チューリップなどの他の球根植物と組み合わせた寄せ植え」「春まで咲き続ける草花と組み合わせた寄せ植え」など、いろいろな楽しみ方ができます。冬から春にかけてゆっくりと生長し、季節の訪れを味わえる寄せ植えを作ってみませんか?

芽出し球根を使った寄せ植え

芽出し球根 ムスカリ 寄せ植え 作り方 ポイント センスのいい寄せ植え

年明けごろから出回る「芽出し球根」の苗を使って寄せ植えを作ることもできます。

 

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ムスカリ、ヒヤシンスなどの芽出し球根と草花の寄せ植え

ほとんどは花芽がついた状態で流通しているため、草花と一緒に寄せ植えにすると見栄えのよい寄せ植えになります。

鉢植えのムスカリは植えっぱなしにできる?

ムスカリ単体の鉢植え

花が咲き終わったら花茎をカットし、葉は残して球根を太らせるために水やりを続け、花後のお礼肥として緩効性肥料(粒状の肥料)を与えます。葉が黄色くなってきたら水やりをストップして地上部をカットして、半日陰の風通しが良い軒下などに置いておきます。10月頃から少しずつ水やりを始めます。

ムスカリの球根は、数年間植えっぱなしでも毎年花を楽しめます。数年たって窮屈になり、花が咲きにくくなったら植え替えをしましょう。

草花と球根の寄せ植え

寄せ植えのすべての草花が終わるまで水やりを続ける必要があるため、単体で植えたものよりワンシーズンの使い切りとして使われることがほとんどです。ただし、寄せ植えを片付ける際に球根が残っていれば、掘り起こして夏の間は涼しい場所で管理し、秋に植え付ければ花が咲くことがあります。

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ムスカリを暮らしに取り入れよう

ムスカリ球根付き

最近のトレンド|球根付き切り花

ムスカリの球根付き切り花は、年が明けたころから3月頃まで花屋さんに並びます。苗として販売されている「芽出し球根」の土を洗い落として飾ることもできます。

せっかく根がついている状態なので、根が見えるガラスの器に生けてみましょう。カジュアルなコップ、レリーフの入ったこだわりのガラスの器など、器によって見え方が変わるのでコーディネートを楽しみましょう。

水の量は多すぎると球根が腐るため、根の先に水が触れるくらいの「ごく少なめの水」を入れて飾りましょう。気温の低い場所に置くと、花がゆっくりと咲き進み、長く楽しめます。

切り花でありながら飾ってからも茎が伸びて咲き進み、育てている感覚を味わえます。伸びて器とのバランスが崩れてきたら、伸びた丈にあった器に替え、花が折れないようにするのが長くきれいに見せるコツです。

花が終わったあとの球根を植えてみた様子をご紹介しています。捨てるのはもったいない! と思ったら植え付けてみませんか。

ムスカリの花言葉

ムスカリの花言葉は、「通じ合う心」「明るい未来」です。

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もっと楽しむ

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