10月15日の誕生花|クレオメ

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10月15日の誕生花は「クレオメ」です。「クレオメ」について、花言葉や種類、花の特徴、名前の由来など気になる情報をご紹介!

 

10月15日の誕生花

10月15日の誕生花は「クレオメ」

クレオメの花言葉は「秘密のひととき」「風に舞う胡蝶」

 

クレオメについて|基本情報

科・属 フウチョウソウ科・クレオメ属
和名 西洋風蝶草
英名 Spider flower
学名 Cleome hassleriana
原産地 熱帯アフリカ
開花期 6月~10月

 

クレオメとは|花の特徴、名前の由来

クレオメ

クレオメは、夏に風に舞う蝶のような花を咲かせる一年草。熱帯アフリカ原産で、日本へは明治時代初期に渡来し、夏の花壇を彩る植物として広く栽培されています。

草丈が80~120cmほどまで伸び、頂点に4枚の花びらをもつ花をたくさん咲かせます。太くて長い雌しべと、さらに長い雄しべが突出している姿が特徴的です。クレオメの花ひとつひとつの寿命は短いですが、毎日先端に向かって咲き進み、新しい花が開くので長い間楽しむことができます。暑さに強く、こぼれ種でも増え、丈夫で育てやすい草花です。

クレオメの花が蝶が飛んでいる姿に見えることから、和名では「西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)」と呼ばれています。別名の「酔蝶花(スイチョウカ)」は、クレオメの花が蕾のときは濃いピンク色で、咲き進むにつれてだんだん白っぽく変化する様子を酔った蝶に見立てたことにちなみます。

英名「Spider flower」は「蜘蛛の花」を意味し、長い雄しべが細く長い蜘蛛の足に似ていることが由来です。

 

クレオメの種類

クレオメの花色はピンクの他、白、紫などがあります。従来のクレオメは、トゲがあることや、茎に触るとべたべたしたり独特な香りが気になること、こぼれ種で繁殖しすぎるなど気になる点があったのですが、最近はマイナス面を改良した園芸品種も登場しています。

クレオメ’セニョリータブランカ’

花色は白。トゲがなく、ベタベタしない、臭くないクレオメ。種がつかず、庭で勝手に繁殖しません。暑さや乾燥に強く、分枝が良くたくさんの枝から連続開花します。花期は4月~11月頃。

クレオメ’セニョリーカロリーナ’

セニョリータブランカの色違い。花色はピンクです。


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