ティランジア・ウトリクラータ・プリングレイ ティランジア(エアプランツ) 名前の’ssp.’は亜種という意味です。ウトリクラータ・プリングレイは開花をしなくても子株を多く出すので、早くクランプしたティランジアを見たいという方におすすめです。 寒さ暑さにも強いため初心者の方におすすめの入門種です。また、赤い花茎に淡い黄色~クリーム色の花は非常に魅力的なので、ぜひ生で花を見て頂きたい品種です。
ティランジア・シーディアナ・ミノール ティランジア(エアプランツ) シーディアナ・ミノールは赤い花苞に黄色い筒状花が魅力的な種です。ミノールとは小さいという意味で、基本種よりも葉が細く、全体的に小型です。また、基本種よりも乾燥に弱いため水やりを多めにして管理すると調子が良くなります。開花後に子株を出し、クランプ(群生)した株は迫力満点です。
デンドロビウム ラン デンドロビウムは熱帯アジア中心を原産地とするラン科の多年草です。品種がとても多く、アジア一帯の亜熱帯から温帯にかけて1600種類ほどが自生しており、日本にもセッコクが自生しています。特にノビル系統の園芸品種が日本でたくさん出回っているのでデンドロビウムというとこの品種を指すことが多いです。樹木の幹の表面に根を広げて植物体を支えたり、水を吸っている着生ランなので過湿は嫌いますが、空中湿度は高い方が良いです。また、ランの中ではヒマラヤ山麓にも自生するほど寒さには比較的強いです。株そのものが凍ってしまわない限り枯れる事がない丈夫なランです。開花は葉が落ちてから開花する品種と葉がついたまま開花する品種があります。
パンジー 草花 パンジーは春に咲く一年草。最近ではパンジーの流通は10月ごろから始まるため、上手に育てれば半年以上も開花する草花です。寄せ植え、花壇など、いろいろな用途で春の園芸には欠かせない草花のひとつです。 パンジーとビオラの違いは、見た目の大きさで判断できます。パンジーは花が小輪から大輪まで。小輪は4cm~5cm、中輪は5cm~7cm、大輪は7cm~10cm。10cm以上のものも存在します。 現在は品種改良が進み、何百種ものパンジーが存在していて、毎年新品種が出ています。色合いも豊富ですが、咲き方もフリル咲き、八重咲きなど、変わった咲き方のパンジーも流通するようになりました。
ティランジア・ブルボーサ ティランジア(エアプランツ) ブルボーサはメキシコからブラジルまで幅広い地域に分布しているティランジア(エアプランツ)で、「球根」の名前を持つ、壺型の人気種です。壺型の姿に独特の葉のうねりが特徴的で、日陰の灌木林や木の上など湿地に自生しており、湿度を好むタイプです。開花時は花序が赤くなり、紫の筒状花を咲かせます。
ティランジア・ハリシー ティランジア(エアプランツ) ハリシーはトリコームが生えた白い葉がロゼット状に展開する美しいティランジアです。また、花も立派な赤い花苞に紫色の筒状花を咲かせる観賞価値が高いティランジア(エアプランツ)です。葉がやや多肉質で折れやすいため動かす時や管理するときは注意してください。また、ハリシーは普及種ですが、実はCITESⅡ(ワシントン条約付属書Ⅱ)に登録されているティランジアになります。
ティランジア・テクトラム ティランジア(エアプランツ) テクトラムはトリコームが非常に長く、ふわふわとした草姿をしています。砂漠に自生しているため暑さと乾燥と強日光に強いですが、真夏の直射日光は避けた方が無難です。また、水やりを多く行ってしまうとトリコームが短い葉が出てきてしまうので、乾燥気味にするとトリコームが美しいまま保てます。水やりの量が少ないため生長が遅く、開花もなかなかしませんが、花は非常に美しいです。ロゼット型に葉を展開するタイプと茎を伸ばし有茎になるタイプがあります。
ティランジア・ストレプトフィラ ティランジア(エアプランツ) ストレプトフィラは乾燥しているときと潤っているときの草姿が大きく変わる大型のティランジアです。セレリアナと同様に葉と葉の間に空間があり、アリが住めるようになっています。アリと共生する理由については、アリの出す排泄物を栄養源としているためと言われています。
ユーフォルビア・峨眉山 多肉植物ユーフォルビア ユーフォルビア・峨眉山はユーフォルビア・鉄甲丸とユーフォルビア・瑠璃晃の交配種で、瑠璃晃の群生する性質を受け継ぎ、見た目も瑠璃晃と鉄甲丸の中間のようで非常に可愛らしい見た目をしています。単頭で育てるよりも群生させた方が本種の魅力がより出せるでしょう。大きさも小型で育てやすい初心者にもおすすめのユーフォルビアです。
ユーフォルビア・ゴルゴニス(金輪際) 多肉植物ユーフォルビア ゴルゴニス(金輪際)はタコの様に見えることからタコモノユーフォルビアと呼ばれているグループの一種です。丸い胴体から短くて太い枝を伸ばします。栽培が難しいと言われるタコモノユーフォルビアの中でも比較的簡単に栽培することが出来るため、タコモノユーフォルビアの入門種的な存在です。