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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑891-900件 / 全1371件

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水引(ミズヒキ)

  • 水引(ミズヒキ)は夏から秋にかけて、糸のような細い花茎に小さな花を咲かせる多年草です。お正月飾りや慶事の熨斗(のし)に添える水引に似ていることから、この名前で呼ばれるようになったと言われています。赤花が一般的ですが、ギンミズヒキと呼ばれる白花種もあります。他にキンミズヒキという黄花を咲かせる植物がありますが、キンミズヒキはバラ科なので全くの別種です。 水引(ミズヒキ)は葉に黒い模様が入っているのが一般的ですが、葉に白く模様の入った斑入り種も園芸種も人気です。この葉の黒い模様は花が咲く頃には自然と消えています。 水引(ミズヒキ)は茶花として好まれていますが、雑草のように山野に生えている逞しい植物です。落葉樹の足元など、明るい半日陰になる場所を好みます。湿った場所を好みますが乾燥にもよく耐えます。こぼれ種で良く増える為、放っておくと広がって増えます。増えすぎて困る場合は、数年に一度は株を整理しましょう。さらに水引(ミズヒキ)の種は動物や人の衣服に付いて移動します。「こんなところから?」という場所から水引(ミズヒキ)が生えてきたら、服に種を付けて持って帰ってきてしまったのかもしれません。

フィットニア

  • フィットニアは小型の観葉植物で、和名にあるように網目模様の葉が特徴です。園芸品種が多く作られており、葉脈が白いシロアミメグサや葉脈が赤いベニアミメグサなどがあります。主に園芸店などで販売されているのはこの2タイプかと思います。画像のフィットニアは品種名が不明ですが、ベニアミメグサ系の矮性個体かと思います。 また、水草としてフィットニアが販売されている場合がありますが、フィットニアは水中葉を形成しないため長期栽培が出来ません。

ヒメヅタ

  • ヒメヅタは、ヘンリーヅタを一回り小さくしたような落葉性のつる植物です。ヒメヅタは秋の紅葉も美しく、葉が真っ赤に色づき、紅葉している期間も長い特徴があります。また秋には紫色のかわいい実をつけます。

ホタルブクロ

  • ホタルブクロは中国原産の多年草で、日本でも山野などに自生している植物です。俯くように咲く釣鐘型の花の形が非常に特徴的で可愛らしく、古くから観賞用としても愛されています。この釣鐘型の花の中に蛍が入ると考えられ、ホタルブクロと呼ばれるようになったと言われています。地下茎でよく増えます。半日陰でも花を咲かせるので、花が少なくなりがちなシェードガーデンでも活躍してくれます。非常に強健で、育てやすい植物です。

クサギ(臭木)

  • クサギ(臭木)はクマツヅラ科の落葉小高木です。生長すると3~5m程度になります。日本全国北海道から沖縄までの山野に自生しています。日向でも育ちますが、藪や林などの半日陰を好みます。 葉を摘むと独特の悪臭がする為、クサギ(臭木)と呼ばれるようになったと言います。夏7~8月に白い花を枝の先にまとまって咲かせます。秋に熟す果実は青黒く光沢があり、果実の周りの赤く星形のガクとのコントラストが美しく、宝石のようです。 近縁種でアマクサギがありますが、こちらは葉にほとんど毛がなく葉の悪臭も少ないとされています。

ピレア

  • ピレアは世界の温帯~亜熱帯に分布しているイラクサ科ピレア属の観葉植物で、約600~700もの種類があるそうです。日本にも自生しており、アオミズなどが山野草として親しまれています。また、葉が美しい品種は観葉植物として楽しまれ、寄せ植えなどにも利用されることが多いようです。日本でピレアと言えば、葉の表面に銀色の模様が入ったピレア・カディエレイ(Pilea cadierei)を指すことが多いですが、他に園芸店などでよく見かけるピレアには青みがかった金色の小さい葉が特徴的なピレア・グラウカや、葉の裏側が透明で可愛らしいピレア・グロボーサ(Pilea globosa)などがあります。  

デイゴ

  • デイゴはマメ科デイゴ属耐寒性落葉広葉高木です。寒さに弱く茎と葉の中央葉脈に棘があり、葉は互生したまご型をしています。落葉樹の為、葉は5月頃から新芽を出し始め、11月頃に落葉します。花は5㎝ほどで6~7月上旬、8月に新しい枝が育ち9月~10月に2番花が開花します。 デイゴは沖縄県の県花に指定されています。沖縄では街路樹や公園に植栽されています。幹は乾燥させて漆器の材料として使用されています。毎年、デイゴの花が咲く季節になると花の咲き具合でその年の台風の当たり年になるかどうか?を予測し、デイゴの花が沢山咲いた年は台風も沢山来ると言われる言い伝えあります。

パープルセージ

  • パープルセージは、コモンセージの園芸種で、葉の色が紫色~シルバーグリーンの色をしています。コモンセージと同じ利用法の他、葉の色がきれいなのでカラーリーフとしてガーデニングの素材にもなります。 パープルセージは紫色の花が夏に開花しますが、環境によっては花が咲かない場合もあります。葉はコモンセージより若干大きめで、パープルの色みは低温に当たると一段ときれいな紫色になります。 コモンセージより若干性質は弱く、生長もゆっくりのハーブです。

シュウカイドウ(秋海棠)

  • シュウカイドウ(秋海棠)は日本の山野に自生している、中国原産の多年草です。山野の落葉樹の下など、湿り気があって肥沃な土壌の半日陰で群生しているのを見かけます。楚々とした山野草らしい風情をした、ベゴニアの仲間になります。 大きな葉とその先に俯くように小さな薄ピンク色の花を咲かせます。シュウカイドウ(秋海棠)の花は、いくつにも枝分かれしてその先に花を付けるので、吊り下げ型の花飾りのような趣があります。耐寒性が強く、根は球根となり越冬します。秋には葉腋に出来るムカゴが地面に落ち発芽するので、気が付くと群生しているというようなことがあります。 シュウカイドウ(秋海棠)はその花の形が、春に咲く花木のカイドウ(海棠)に似ていることから、秋に咲く海棠という意味で名付けられたという説があります。左右非対称のハート形の葉が印象的で、この葉の形から「片思い」という花言葉も付けられています。白花種もあります。

ベビーリーフ

  • ベビーリーフはサラダに入る野菜として今やお馴染みですが、直訳すると「赤ん坊の葉」。葉野菜の若葉のことをベビーリーフといいます。そのため、使われる種類は特に決まりがなく、彩りが良い種が配合されています。色あいも赤・緑・黄色系など、葉形も長卵形・ギザギザ形・縮れ葉などの葉の種類がバランスよく配合されています。 ベビーリーフは種をまいてから30日前後の栽培で収穫することができるため、ガーデニング初心者の方にも、おすすめな野菜です。 ベビーリーフの葉は柔らかく、いろいろな葉野菜の若葉の色あいには濃淡があり彩として楽しめ、栄養価にも優れた野菜です。 株ごと収穫することもできますが、1株を少し大きめに育てて外葉から収穫することもできます。 また、他の種類の余った種をまいて草丈が10cm前後になったら収穫すると自家製ベビーリーフMIXとして楽しむことができます。  ベビーリーフを外で栽培できない冬場は、室内のキッチンガーデンとしてプランター・水耕栽培でも育てることができ、一年中栄養価の高いベビーリーフを育てることができます。ベビーリーフは本当にいろんな栽培方法が楽しめます。

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