蝶のような花がふんわり優しい春と秋の2度楽しめるロベリア「アズーロコンパクト」
LOVEGREEN編集部
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まるで蝶のような形の小花が、ふんわり優しく咲き誇るロベリア。春のガーデニングでも大人気のお花です。ただ、日本の高温多湿な暑さは苦手で、春~初夏まで楽しむ花というイメージを持つ方も多いのでは?今回ご紹介する「アズーロコンパクト 」は、春だけでなく、夏を越して秋にも涼やかな花が楽しめますよ。
目次
- ふんわり優しく美しいロベリアの魅力
- アズーロコンパクトがおすすめな理由
- アズーロコンパクトの育て方ポイント
- 花壇でも鉢植えでも楽しめるアズーロコンパクト
- ロベリア(アズーロコンパクト)の寄せ植えにおすすめの草花は?
- アズーロコンパクトの花言葉は?
- サントリーフラワーズYouTube公式チャンネルもチェック
ふんわり優しく美しいロベリアの魅力
ロベリアは、春から初夏にかけて、爽やかな色で花壇を彩る人気の草花です。遠目にみると、株一面を覆うようにふんわり優しく小花が咲き誇り、とても可憐な姿をしています。
近づいてよく見ると、ひとつひとつの花びらはまるで蝶のようなユニークな形。花壇やプランターはもちろん、他の花と合わせて寄せ植えにしたり、ハンギングバスケットに植えて吊るし、ふんわりとしだれさせるのも素敵です。
まさに「春の草花」と呼ぶにふさわしい、優しく繊細な美しさにあふれたお花です。
ロベリアは夏が苦手
そんな魅力的なロベリアですが、日本のジメジメとした暑さが苦手で、多くの品種は夏前までで開花が終ることから、春~初夏に楽しむ花というのが一般的な認識です。ただ、そんなロベリアの中でも、夏越しが容易にできる品種があります。それが今回ご紹介する「アズーロコンパクト」です。
アズーロコンパクトがおすすめな理由
アズーロコンパクトは、サフィニアなどでおなじみのサントリーフラワーズが生み出したロベリア。ほかのロベリアにはない魅力で、多くのガーデニングファンから支持されています。その魅力を3つのポイントに分けてご紹介します。
アズーロコンパクトの3つのすごい!
1.蝶のような花がふんわりまとまる
2.夏越しが容易なロベリア
3.人気の柔らかな色調
蝶のような花がふんわりまとまる
アズーロコンパクトの魅力は、まず圧倒的な花の密度とふんわり感!繊細な花穂がたくさん伸びて、その先に無数の小花が咲き、株全体を花で覆います。隙間なく花が咲き誇りながらも、見た目の印象はあくまで柔らか。そよ風にゆれるような優しさで景色に爽やかさをもたらせてくれます。
夏越しがしやすいロベリア
アズーロコンパクトがほかのロベリアと決定的に違うのが、夏越しがしやすい点です。耐暑性が高いので、それほど手間をかけなくても、植物自体の力で夏を乗り切ってくれます。
梅雨に入る前にコンパクトな形に切り戻しをして、梅雨~夏の多湿期に備えましょう。良いコンディションで夏を越せれば、秋になって再び美しい花を咲かせてくれますよ。
人気の柔らかな色調
アズーロコンパクトの花色は全5色。いずれも清涼感あふれる柔らかな色あいで、春~初夏の家周りを爽やかに彩ってくれます。
特に人気の花色が「スカイブルー」。春の柔らかな日差しのなかで、風に揺れながら咲く青い花は、みているだけで心穏やかになりますよ♪
寄せ植えにも使いやすい
ほかの花とも合わせやすいので、寄せ植えにもぴったりですよ♪
アズーロコンパクトの育て方ポイント
アズーロコンパクトはとっても生育旺盛!どんどん生長してあっというまに満開が楽しめます。
花つきが良いのでひとつの苗でも約2か月後にはこんなに満開に!
▼「アズーロコンパクト 1株植えと3株植えの違い」検証結果はコチラ
1株でもボリュームたっぷりに満開になるアズーロコンパクト。でもはじめて育てる人は「どこを気を付ければいいの?」と不安ですよね。アズーロコンパクトを育てるうえで押さえておきたい基本ポイントをご紹介します。
鉢のサイズは?
・丸鉢プランター:直径30㎝程度で2~3苗
・横長プランター:長さ65㎝程度で2~3苗
・花壇 :9~10苗/1㎡
置き場所は?
半日以上、直射日光の当たる屋外
水やりは?
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと。
肥料は?
植え付けの際に元肥を土に混ぜ込みましょう。元肥は徐々に効き目が薄くなるので、植え付けの1カ月後あたりから、定期的に「置き肥」をしましょう。また、追肥として水やりの際に液肥をあわせて与えると、より開花の状況が良くなります。
花が少なくなったら?
株が大きくなって形が乱れてきたり、花が少なくなってきたら、全体の形を整える程度に切り戻しをするとよいです。
花壇でも鉢植えでも楽しめるアズーロコンパクト
小花系のロベリアは、鉢植えや寄せ植えで楽しむイメージが強いですが、アズーロコンパクトは、単体での鉢植えも、他の草花と組み合わせる寄せ植えも、花壇植えでも楽しめます。
鉢植えで楽しむ様子
ひとつの鉢に違う花色のアズーロコンパクトを植えた様子。ホワイトやブルーなどの涼し気な色合いが、柔らかなグラデーションとなっています。
サフィニアやビーダンス(ビデンス)などの草花と合わせて、ハンギングバスケットにした様子。カラフルな草花たちをアズーロコンパクトの優しい花色がつなぎます。
もちろん単色のアズーロコンパクトを植えてもOK。壁掛けハンギングでこんもりと仕立てた様子
花壇で楽しむ様子
圧倒的な花の密度とふんわり感が特長のアズーロコンパクトは、花壇植えでも楽しめます。庭木の足元を柔らかく彩る様子。
ロベリア(アズーロコンパクト)の寄せ植えにおすすめの草花は?
ロベリア(アズーロコンパクト)は、春から秋まで開花する花。寄せ植えに使うときは、同じ開花期間のものをセレクトすると、メンテナンスが楽で長い期間楽しめる寄せ植えになります。
ロベリア(アズーロコンパクト)と相性が良い草花一例
サフィニア、ペチュニア、ミリオンベル、カリブラコア、ジニア、マリーゴールド、ニチニチソウ、ペンタス、イソトマ、サルビア、エキナセア、ガイラルディア、矮性ガウラ
アズーロコンパクトの花言葉は?
今回は、とっても愛らしくて、暑さにも強いロベリア「アズーロコンパクト」をご紹介しました。ロベリアにはいくつかの花言葉がありますが、そのひとつが「いつも愛らしい」。
春先~初夏まで、そして上手に夏越しをすれば、秋にも花が楽しめる。いつも愛らしい花、それがアズーロコンパクトです。
今年の春からお庭に取り入れてみませんか?
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