元気な人と植物が集まる、福岡のオニフェスに行ってきました!
LOVEGREEN編集部
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出展者紹介
オニフェスに出展していたブースをいくつかご紹介します。何度も出展されているお店も多いので次回のオニフェスの参考にしてみて下さい。
コキリノ
多肉植物の専門のお店、コキリノさん。お店は佐賀県にあり、多肉植物の販売や寄せ植えを行われているお店です。この日もお店おすすめの自慢の多肉植物が勢ぞろいしていました。ぷっくりとした多肉の可愛さとウッド調の什器が温かい雰囲気を出していて、ホッとする雰囲気でした。
ブース内で多肉植物の寄せ植えワークショップも行っていて、早速可愛らしいお客さん2人が寄せ植え体験をされていました。お手本を見ながら店主の菊池さんが丁寧に教えてくれるので、子どもでも楽しむことができます。
コキリノさんは多肉植物界でも有名な生産者や仕入れ先から仕入れているそうで、品質は抜群です!ぜひ一度素敵なお店にも伺ってみたいです。
アチコ’sファーム
店頭に並ぶ大きな不思議な形をしたかぼちゃが目を引くこちらのブースは、福岡県大刀洗町の野菜の生産者さんです。普段はリーフレタスなどの葉野菜を中心に栽培されているそうですが、今回は秋ということで店頭に並んでいたのは変わった形のかぼちゃ。普通のスーパーなどでは見かけない形をしていますね。不思議そうに眺めていると、店主の中垣さんがこのカボチャで作ったスープを試食させてくださいました。
試食したのは写真右上に陳列しているかぼちゃのスープ。材料はかぼちゃと豆乳、塩のみで作られています。色が綺麗なオレンジで、豆乳の量も控えめなため、ドロッと濃厚な味でした。野菜は除草剤や抗菌剤を使用せず農薬使用量をできるだけ控えめにしているそうで、子どもたちが安心して食べれる野菜を作っているそうです。
普段見かけない新鮮で変わった野菜たち、是非食卓に取り入れて料理の幅を広げてみたいですね。福岡県大刀洗町の農園の様子はこちらのブログでチェックできます。
MORITABA
ナチュラルでどこか落ち着く雰囲気を醸しだしているドライフラワーのお店、MORITABAさん。ドライだけれど、造花には出せない植物のパワーを感じてほしいと、使うドライもなるべく自然なものを意識されているそう。
最近はスワッグや花束などと一緒に小瓶やガラスに閉じ込めたドライフラワーの小物も作っているそうです。容器に入れることにより乾燥や湿気などからドライフラワーが劣化してしまうのを守るので、長く楽しむことができます。
エコマルシェオニヅカさんの店内にあるギフトハウス内にも商品を卸しているそうで、イベントの時以外でも店内でMORITABAさんの素敵なドライフラワーの商品を見つけることができるかもしれません。不定期でオープンしている福岡県小郡市にあるアトリエも素敵なドライフラワーが迎えてくれます。ぜひ訪れてみたいですね。
筑紫めだか
なにやら人だかりができていたので寄ってみると、メダカすくいのブースがありました。大きな水槽の中で元気に泳ぎ回るメダカを一生懸命目で追いかけてすくう子どもたち。水槽の横ではメダカの展示販売を行っていて、腰をかがめた大人たちが様々な種類のメダカの展示に見入っていました。ひとえにメダカと言えど、多くの種類があるようです。
メダカがプリントされたシャツを着ていてメダカ愛が全面に感じられる店主さん。おもむろに紙とペンを出してきてササっとペンを走らせました。お客さんにメダカの良い個体の見分け方を説明しています。
上のメダカの絵のように、尾びれや背びれが台形のようにしっかり広がっていることや、横から見たときに模様のようにも見える骨が真っすぐであること、などが良いメダカの条件だそうです。小規模で運営されているそうですが、こだわりの飼育や選別を行っているので、メダカたちはとても綺麗で元気なものばかりでした。上から見るとラメがキラキラと輝いて見えるものや、色鮮やかな色のメダカなど、奥深いメダカの世界がありました。メダカの購入後の飼育を考えて水草やエサ、産卵床と呼ばれる卵を産み付けるためのアイテムまで揃っていました。
木工房 allday
趣味で木材を加工し、おもちゃや生活雑貨などまで幅広く制作されている木工房 alldayさん。材木も色々な種類の木を使用されていて木によっての風合いの違いも楽しめます。
子ども向けのおもちゃはなるべく釉薬などは塗らず、木そのものだけで作られているので安心して遊べます。幼児でも遊べる車の形のおもちゃから、四角い箱の形をしたものは大人向けにスマホ用スピーカーなど用途も多岐にわたったものを作られています。技巧を凝らした様々な木工品があり、これはどうやって遊ぶの?とついつい色々と質問してしまいました。子どもも大人も木のぬくもりを感じながら、安心して遊べるのがいいですね。
こちらはアフリカの楽器を参考に制作された楽器です。弦を弾いて音を鳴らすことができます。綺麗な音を出すのに苦労されたそうですが実際に音を鳴らしてみると、とてもきれいな音色が響いていました。
アクセサリーも作っていて、とても貴重な屋久島の天然杉の素材を用いられたものもあります。現在は屋久島の天然杉の伐採は終了しているので、新たに屋久杉の材木を入手することはできないそうです。筑前町に工房を持ち、お店を構えていないので店舗販売は行ってはいませんが、主にイベントなどに出展したときに販売を行っているそうです。
他にも様々な出展が沢山!
ひとつひとつを紹介しきれないほど沢山の出展がありました。素材にこだわったカレー屋さんや、足つぼマッサージのお店なども!
陶芸体験のワークショップで、世界に一つだけの自分の作品を作れたり、
ドライフラワーが飾られたオシャレなワックスバーのサシェがあったり。お店のジャンルが様々なのでとても充実度の高いイベントでした。
\子どもたちにも魅力的!/
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