使うのは100均の材料だけ。かんたん押し花インテリアの作り方!

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押し花、作ったことありますか?

子どものころに、スミレやパンジーを本に挟んで作った方は多いですよね。ただ花を押すだけの方法で作れる押し花は、このように平面的で花びらの少ない花に限られてしまいます。

じゃ、花びらがたくさんあるお花は押し花にできないの?そんなことはありません。ラナンキュラスのように厚みのある花は、花びら1枚ずつに分解すれば、押し花にすることができるのです!ただし、押し花にした花びらを花の形に組み立てるのに少しコツが必要です。

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今回は、ラナンキュラスのような花びらがたくさんある花を使って、初心者でもできる簡単な押し花インテリアの作り方をご紹介します。しかも材料は100均で揃えられるものだけ!押し花の深い世界に、ちょっとだけ足を踏み入れてみませんか。

 

押し花でつくるかんたんインテリア

材料

素材

・花(ラナンキュラスなど花びらのたくさんあるもの)
・UVレジン液(4g~)
・新聞紙
・本など(重しとなるもの)
・フォトフレーム
・竹ぐし
・ピンセット
・はさみ

 

1.花を分解する

ラナンキュラスなどの、花びらがたくさんある花を分解します。花びらが重ならないように1枚ずつ広げ、新聞紙などで挟みます。

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新聞紙と花の間に、ティッシュペーパーを1枚挟んでもいいですね

 

2.重しをのせて数日押す

本などで重しをして、4~5日押します。まんべんなく重さがかかるようにするのがポイント。花びらがピンとするまで乾燥させたら、押し花のできあがりです。

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押しあがった状態

 

素材

まっすぐにきれいに押された状態で仕上がっています。

 

3.花びらを組み立てる

レジン液をのり代わりにして、花びらを組み立てていきます。押し花は傷みやすいので、竹ぐしやピンセットを活用してください。もとの花の形を参考にしますが、完全にもとの花形をコピーしなくてもよいので作りやすい形に仕上げましょう。

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組みあがった押し花。真ん中の花びらを付けるときは、花びらの下の部分をはさみでカットして使います。

 

4.レジン液を硬化させる

花形が組みあがったら、日光のあたる窓際などでレジン液を硬化させます。レジン液の種類によっても違いますが、よく晴れた日なら1時間程度置いておきましょう。

 

5.飾る

アクリルのフォトフレームなどに入れて飾ります。

素材

空いた部分には好みの装飾をしてください。残りの花びらを入れてもいいですね!

 

余った花びらはどうするの?

素材

花びらが余ったり、押しあがってから組み立てまでに時間があるときは、フリーザーバッグに入れて保存しましょう。

 

もっと簡単に作りたい!そんなとき。

素材

レジン液の代わりに、幅広の粘着テープを利用して作る方法もあります。その場合は、先に全部の花びらの下半分(組み立てたときに見えなくなる部分)をはさみで切っておきます。残った花びらの上の部分のみを、テープの外側から順に貼り付けていきましょう。

 

いかがでしたか?

今回は、初心者でもできる押し花の組み立てについてご説明しました。立体的な花を押し花にした花ビラで再現するのは難しいことですが、もとの花の姿をよく観察したり、工夫をこらして美しい押し花インテリアを作りたいですね。

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