7月12日の誕生花|ノコギリソウ
LOVEGREEN編集部
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7月12日の誕生花は「ノコギリソウ」です。「ノコギリソウ」について、花言葉や花の特徴、名前や花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
7月12日の誕生花
7月12日の誕生花は「ノコギリソウ」
「ノコギリソウ」の花言葉は「戦い」「勇敢」「治癒」
ノコギリソウについて|基本情報
科・属 | キク科・ノコギリソウ属 |
和名 | 鋸草 |
英名 | Yarrow, Milfoil |
学名 | Achillea alpina |
原産地 | 日本、朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカ |
開花期 | 5月~9月 |
ノコギリソウとは|花の特徴
ノコギリソウの花は、初夏から秋にかけて伸びた茎の先端に小さな花が固まるようにして開花します。耐寒性があり、やせた土地を好む丈夫な植物で、ガーデニングのほか切り花としても利用されています。
ノコギリソウという名前は、葉の形がノコギリのような形であることに由来しています。根から出る分泌液は、近くに生えている植物の病気を治し、害虫から守る効果とテントウムシなどの益虫を呼び寄せる効果があるといわれ、コンパニオンプランツとしても利用されています。
学名のアキレアはギリシャ神話に由来し、古代ギリシャの英雄アキレウス(アキレス)がトロイア戦争で傷をおった戦士たちをこの植物を使って手当したことにちなみます。このことから「戦い」や「治癒」などの花言葉がつけられたようです。
ノコギリソウの種類
日本に自生しているノコギリソウ属の仲間は、ノコギリソウやエゾノコギリソウがあります。
たくさんの種類がある中で、一般的にアキレアと呼ばれるものはセイヨウノコギリソウ(A. millefolium)です。ハーブのヤロウ(コモンヤロウ)もその仲間で、セイヨウノコギリソウとも呼ばれています。
セイヨウノコギリソウA. millefolium 葉が羽状に深く裂けている
ノコギリソウとセイヨウノコギリソウは、花は似ていますが葉に違いがあるので見分けることができます。
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