庭やベランダのフェンスなどにシートを張って目隠しする方法を紹介します!
お庭づくりのMIDOLAS[ミドラス]
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お庭やベランダにフェンスや手すりがあっても、アルミやメッシュ素材で隙間が大きい場合、外からの視線が気になりますよね。そんな時は、既存のフェンスなどにシートやネットを張って簡易的な目隠しをつくりましょう。お家の雰囲気に合った色や柄を選んで設置し、おしゃれで快適なプライベート空間ができたらよいですね。
目次
既存のフェンスなどにシートを張る目隠し方法って?
お庭やベランダにフェンスや手すりがあると、そこにシートやネットを張って簡易的な目隠しをつくることができるんです。
目隠しシートやネットはホームセンターやネットショップなどで販売されていますが、その多くはポリエチレン製。雨水や紫外線にも耐え、長い間外に設置しておいても問題ありません。ものにもよりますが、3年くらいは問題なく使えるものが多いです。もちろん、多少の劣化を気にしなければそれ以上使うことも可能です。透け感があるタイプを選ぶと通気性が良く、熱を逃してくれるので明るくて涼しい空間がつくれます。
ブラウン系やナチュラルカラー、木目調やレンガ調、ストライプ柄やイラスト柄などデザインも豊富なので、きっとお好きなものを探せると思います。
サイズも様々展開されていて、メーカーによっては大きい場合は使う場所に合わせてハサミでカットできるのでとても便利です。
お手入れも簡単! ブラシなどを使って水洗いするといつもキレイに保つことができます。
既存のフェンスなどにシートを張る目隠し方法を取り入れると、本格的な目隠しフェンスを設置するような工事は避けたいお家でも、簡単に目隠しをつくることができます。賃貸のお家にお住いの方にもぴったりな方法ですね。
目隠しシートを張るメリットは?
外からの視線を遮る
目隠しシートを張るメリットは、何といっても外からの視線をシャットアウトできること。お庭やベランダにいるとき、ゆったりとした気持ちで過ごすことができます。リビングにいるときも、カーテンを閉めきらなくても大丈夫。洗濯物もフェンスや手すりより下に干せば外から見えません。
既存のフェンスなどの隙間をふさぐことができる
お庭のフェンスに目隠しシートを設置すると、お隣さんとの仕切りが明確にできます。お家にペットがいる場合は逃げ出す心配も無くなりますし、野良猫の通路をふさぐこともできます。ベランダの手すりの隙間から物を落としてしまうことも防止できます。
防風・防雨・遮光効果が期待できる
また、シートやネットは強風をやわらげて、雨の吹き込みをおさえてくれたり、強い日差しも遮ってくれます。そのことにより、お住いの方も快適に過ごせますが、お庭やベランダで大切に育てている植物を守ることもできます。
UVカット率が高いタイプもあり、シェードとしてもとても役に立ちます。通気性に優れているシートやネットを選ぶと、風を感じる涼しい空間がつくれます。
価格が手ごろで購入しやすい
業者に依頼して設置する目隠しフェンスに比べるとお値段も安いので、目隠しを設置する経費が安く済みます。もし、数年使って古くなってしまっても気軽に買い換えられます。買い換える際に色や柄も変えれば、模様替え気分も楽しめます。
目隠しシートの具体的な設置方法
既存のフェンスや手すりなどにシートやネットを張り、紐や結束バンドで固定します。フェンスなどにぐらつきが無いかしっかりチェックしてから設置しましょう。1枚だと薄く感じる場合は、通気性が少し悪くなるかもしれませんが目隠しを重視して2枚重ねて使ってもいいですね。
目隠しシートを使うときの注意点
マンションなどにお住いの方は特に、お住いの住宅の規則に従って設置することが大切です。設置するのが可能な場合であっても、大規模修繕時は撤去しなければならないことなど、規則や規約を事前に確認しておきましょう。
そして、目隠しシートをフェンスなどに取り付ける場合は、フェンスなどの安全性を確かめてからしっかりと固定しましょう。ぐらついているフェンスなどに目隠しシートを設置すると、台風の強風などでフェンスや手すりごと倒れてしまうこともあるので十分な注意が必要です。
また、目隠しシートは軽い素材でできていることが多いため、強風などで飛ばされてしまう恐れがあります。近隣の方に迷惑をかけることがないように、日頃から紐や結束バンドがはずれそうになっていないかこまめに確認するとよいですね。
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