オリーブや生け垣などの植栽によるナチュラルな目隠し例を紹介します!

お庭づくりのMIDOLAS[ミドラス]

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家や庭の周りを目隠ししたいけれど、できれば塀やフェンスなどのようにがっしりした目隠しではなく、ナチュラルな雰囲気で自然に隠せたらいいなと思っていませんか? そんな方におすすめするのが植物での目隠し。目隠しに最適なつる性の植物、人気の常緑樹や生け垣などについてご紹介します!

目次

植物での目隠しって?

塀やフェンスで隙間の無い目隠しをつくると、お隣さんやご近所の方から「見えないようにふさがれてしまった。」と思われてしまいそう。でも、植物で目隠しをつくると、とても自然な風景になり視線を遮る対策である事を感じさせないんです。

ハゴロモジャスミン

ハゴロモジャスミン

例えば家を建てる際、お隣さんや道路側に境界線としてメッシュフェンスを設置しませんでしたか? もし既に境界線にメッシュフェンスのようなフェンスがある場合は、そこに常緑のつる性植物をはわせて育てるとグリーンの壁ができて優しい雰囲気の目隠しをつくることができます。モッコウバラ、ハゴロモジャスミン、ツルハナナス、テイカカズラなどがおすすめです。

ハゴロモジャスミン

  • ハゴロモジャスミンは、モクセイ科ソケイ属の半常緑性つる植物です。花の外側はピンク、内側は白のコントラストが美しく、強い芳香を持ちます。葉を楽しむ斑入りのハゴロモジャスミンも流通しています。薄黄色の斑が入った葉が美しい観賞用のハゴロモジャスミンです。 ハゴロモジャスミンの他にもジャスミンと呼ばれる花は何種類もあります。ジャスミンティーに使用されているのは、マツリカ( Jasminum sambac) という別な植物です。 ハゴロモジャスミンは半常緑性なので、冬には多少葉を落としますが緑豊かな姿で越冬します。関東以西ではハゴロモジャスミンの半常緑である特性を活かして、フェンスやトレリスに絡ませる等、目隠しに用いることができます。鉢植えのハゴロモジャスミンは支柱を立てあんどん仕立てにしたり、そのまま近くのトレリスなどに絡ませても楽しめます。 ハゴロモジャスミンは秋には翌年の花芽を付け始めます。剪定は開花後から遅くても夏の終わりくらいまでに済ませましょう。

 

緑の心地よい雑木風のナチュラルガーデン

緑の心地よい雑木風のナチュラルガーデン

植物を使ったその他の目隠し方法としては、数種類の樹木をバランスよく配置してつくるナチュラルな雑木風の目隠し、同じ樹木を並べて生け垣をつくる目隠し、常緑の植物をシンボルツリーとして植えて部分的に目隠しをつくる方法があります。

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目隠しに最適な常緑樹

ここでは、シンボルツリーや庭木でナチュラルな目隠しをつくりたいときにおすすめの常緑樹を紹介します!

キンモクセイ

キンモクセイ

キンモクセイは、秋にとても良い甘い香りがするオレンジ色の小花を咲かせる樹木。特に夜に香りが強くなります。日本では芳香剤の香りとしてもよく使われています。丈夫で育てやすいため人気があります。キンモクセイの花は砂糖漬けやリキュールに使われたり、葉はお茶にも使われます。

キンモクセイ(金木犀)

  • キンモクセイ(金木犀)はジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」のひとつ。公園樹、生け垣、記念樹や鉢植えなどいろいろなシーンで利用されています。キンモクセイ(金木犀)は芳香剤としてもおなじみの強い香りを放つ花が特長です。遠くまで香りが届くことから古くは「千里香」とも呼ばれていました。キンモクセイ(金木犀)のオレンジ色の小花をいっぱいにつけた姿は、日差しを受けると名前の通り金色に輝いて見え、秋の風物詩となっています。 キンモクセイ(金木犀)は食用にもなり原産地・中国では花を砂糖漬けにしたり、リキュールにしています。鹿児島ではキンモクセイの葉をお茶として楽しまれています。

 

ソヨゴ

ソヨゴ

ソヨゴの葉は美しい緑色。初夏に小さな白い花が咲き、雌花には秋に赤い実がなります。日陰でも育ち、耐寒性も強くてとても丈夫です。定期的な剪定は特に必要ありません。随時不要な枝を切り戻して樹形を整えます。

ソヨゴ

  • ソヨゴは漢字では「冬青」と書く日本から中国中南部の山地に分布する常緑広葉樹です。樹高は一般には5~10mで生長はやや遅く、樹皮は灰褐色で滑らかです。早期に樹形が整い剪定の手間があまりかからないので野趣のある庭木として人気があります。葉は4~8cm前後で卵状の楕円型をしていてやや薄い革質で艶があり縁が大きく波打ちます。雌雄異株で5月~6月に目立たない白い花をつけ、雄花は散形状に3~8個開き、雌花は1~3個開きます。8mmほどの果実は球形で秋に赤く熟して果柄が長くぶらさがり、実は冬まで残ります。が黄色く熟す変種もあります。果実は野鳥の好餌でもあります。

 

オリーブ

オリーブ

オリーブの葉の表面は光沢のある緑色。裏面は白い細毛が密生していて、風が吹くと銀灰色に輝きます。初夏に白や黄白色の小さな花をたくさん咲かせます。その後、黄緑色の実をつけ、その実は赤、紫、黒へと成熟します。オリーブの剪定適期は2~3月頃。それ以外は伸びすぎた不要な枝を切り戻します。

オリーブ

  • オリーブは常緑の高木です。太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きです。 オリーブは初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。その様子は同じモクセイ科のキンモクセイとよく似ています。その後、丸くて可愛らしいグリーンの実をつけ、その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。 そのように家庭の食卓でも日常的に利用されているオリーブですが、植物としてのオリーブの魅力は何といっても樹形と葉の形です。葉の表面は光沢のある緑色、裏面には白い細毛が密生していて、風が吹くときらきらと銀灰色に輝きます。 「平和の象徴」としてハトが葉を口にくわえているデザインをラッキーモチーフなどで見たことがあるかもしれませんが、あの葉はオリーブです。「平和のシンボル」とされるのは「旧約聖書」のノアの箱舟のエピソードに由来します。ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知ったのです。 また、オリーブは萌芽力にも優れ、樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年を超える老木が今だに実をつけるそうです。 オリーブグリーンと言われる色もありますが、他の植物にはなかなかないような葉色や、スモーキーで乾いた感じの枝や幹の色など、様々な魅力があります。 オリーブは違った品種を2本以上植えた方が実がつく確率が俄然アップします。

 

シラカシ

シラカシ

細長くて光沢のある緑色の葉が美しい、どんぐりがなる樹木です。初夏に花が咲いてタマゴ型のどんぐりが実り、晩秋に熟します。丈夫で育てやすいので人気があります。剪定の適期は初夏。その後は不要な枝を秋に切り戻します。

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生け垣の目隠し

生け垣に向いている植物の特徴

葉が密集して育ち、成長が穏やかな常緑樹

樹木には、一年中葉が茂っている常緑樹と秋冬に葉が落ちる落葉樹がありますが、生け垣に向いているのは常緑樹です。

生け垣は塀やフェンスの代わりに目隠しとしてなってもらうものなので、その高さや幅をキープする必要があります。葉が密集して茂るタイプで成長がゆっくりの植物を選ぶと、好みのサイズでしばらくとどまってくれるので手入れも楽になります。

葉が大きくて枝が少ない樹木は、剪定すると急にすかすかになって目隠しにならなくなってしまいます。生け垣に使う樹木は、小さい葉で細かく枝分かれする樹木が理想的です。

丈夫で刈り込みに耐える

生け垣には、刈り込んだ後に新芽が出やすい樹木が向いています。好みのサイズに刈り込んだ時にすぐに新芽が出てくれると、刈り込み後すぐに切り口が自然な雰囲気に仕上がります。どんな場所でも育つ手入れが楽な樹木がおすすめです。

病気になりにくい・虫がつきにくい

生け垣は、部分的に病気になったり虫に食べられてしまうと同じ種類で同じサイズの樹木を探すことが難しいため、病害虫の心配が少ない樹木を選ぶと良いです。病気になりやすかったり、虫がつきやすくて定期的に消毒が必要な樹木は生け垣に向いていません。

一般的な生け垣

ミドラスでよくご提案している生け垣の樹木を紹介します。

トキワマンサク

トキワマンサク

これは白花のトキワマンサク。トキワマンサクは、生け垣づくりにとても人気があります。卵型の小さな葉の色は明るい緑色で、春に咲く細いリボンのような花が特徴です。病害虫の心配は特にありません。剪定は花後に行います。剪定後の芽吹きも良いので安心して刈り込めます。その後は不要な枝を随時切り戻します。

これは紅い花が咲くベニバナトキワマンサク。

これは紅い花が咲くベニバナトキワマンサク。葉は銅葉色で花も葉も鮮やかで見ごたえがあります。

トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)

  • トキワマンサクはマンサク科の常緑樹で、生長すると樹高は5m近くにまでなる中高木です。花は枝先にいっせいに咲くので、遠くから見ると木全体が花に覆われているように見えるほどです。洋風・和風どちらの雰囲気にも合い、病害虫に強く丈夫なトキワマンサクは生け垣としてもとても人気があります。 トキワマンサクの花びらは葉よりも細く、ひょろりと長い変わった形をしています。花びらの先はくるりと丸まり反り返り、その集合体が花となっている一風変わった形をしています。 濃いピンクの花を咲かせるベニバナトキワマンサクは、トキワマンサクの変種で、葉も赤紫色になる種類があり観賞用として流通しています。 病害虫の害が少ない強い樹木のため、街路樹やマンションなどのエントランスの庭木としてもよく利用されます。

 

斑入りマサキ

斑入りマサキ

斑入りマサキは日照不足や乾燥、刈り込みに強く、葉が密に育つので生け垣に向いています。葉は楕円の卵形で少し厚みがありツヤがあります。初夏に小さなうす緑色の花を咲かせ、秋に赤い色の実をつけます。梅雨前と秋に剪定を行うと美しい生け垣が維持できます。

 

オウゴンモチ

明るい黄緑色の葉がとても華やか。枝葉が密に茂り、刈り込みに強い樹木です。春に黄緑色の小さな花が咲き、雌株には秋に赤い実がなります。モチノキは耐火性が強く、昔から防火樹として生け垣によく使われています。剪定の適期は花後で、年末頃にもう1回剪定するときれいに保てます。

 

ギンバイカ

ギンバイカ

光沢のある小さな葉はユーカリに似た香りがします。初夏に梅の花に似た真っ白な花を咲かせます。秋になると黒く熟すオリーブのような実も魅力の一つです。刈り込みにも耐える優れもの。剪定の適期は花後です。その後は不要な枝を随時切り戻します。

ギンバイカ(マートル)

  • ギンバイカ(マートル)は地中海沿岸原産の常緑低木です。春に花びらが5枚の梅に似た花を咲かせるところから、和名を銀梅花(ギンバイカ)と言います。ハーブとして扱われる場合は「マートル」という名前で流通しています。 冬にはオリーブに似た黒い果実を付けます。光沢のある明るいグリーンの葉には芳香があり、ハーブとして肉料理などに利用される他、ギンバイカ(マートル)の精油も人気があります。ギンバイカ(マートル)は古代ギリシャを始め、ヨーロッパでは昔から神聖な樹とされてきました。「祝いの木」とも言われ、ヨーロッパでは昔から結婚式で使用されてきました。 常緑で葉の密度も高いことから生垣としてもよく利用されます。斑入りの品種「バリエガタ」は、より柔らかい印象を与えます。日当たりの良い場所に植えると花付きも良くなります。

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鉢・プランター植えで目隠し

直接地面に樹木を植えて目隠しをつくるのではなく、鉢やプランターに植えた樹木を使って目隠しをつくる方法もあります。庭やベランダに土のスペースが無いときや、樹木をある程度のサイズにおさえてそれほど大きく育てたくない場合に向いています。

大きいプランターを使ってタイサンボク、ドドナエア、ギンバイカ、レモンなどの樹木を植えて目隠しをつくり、樹木の根本にはローズマリー、カモミール、オレガノなど、香りも楽しめるハーブを組み合わせてさらにナチュラルな雰囲気の空間に仕上げることもできます。

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植物での目隠しのメンテンスは大変?

人によってそれぞれですが、「植物の手入れは苦手で大変。」と思う方もいれば、「植物がそばにある暮らしで癒される。育てることが楽しい!」と思う方もいるので、植物でつくる目隠しのメンテナンスがどれだけ大変かは一概には言えません。なので、植物での目隠しをつくる場合は、どの程度の手入れであれば自分にもできるかを事前に確認しておいた方がよいですね。

植物の手入れとしては、水やり、肥料、病害虫対策、剪定があります。樹木によっては肥料や病害虫対策はほとんどない場合もあります。

水やり

庭の地面に植えた樹木は、根付くまでは水やりが必要ですが根付いたらそれほど水やりしなくても育つものが多いです。夏の高温期など、何日も雨が降らない日が続く場合は朝か夕方の涼しい時間帯に水やりをしましょう。プランターで樹木を育てる場合は、土が乾いたらたっぷり水やりします。

肥料をあげる

肥料をあげなくても枯れることはありませんが、丈夫で生き生きとした樹木に育てるために、定期的に肥料をあげましょう。ゆっくり効く緩効性肥料がおすすめです。肥料はたくさんあげただけ効果があるものではないので、パッケージに記載されている適量をあげます。 植える前(元肥として)、花や実をつけた後(翌年も良い花を咲かせるため)、冬(春の芽出しを助けるため)など、必要なタイミングに合わせてあげるといいですね。

病害虫の予防と駆除

なるべく病害虫の心配がない樹木を選ぶことをおすすめしますが、それでも環境によって病害虫が発生してしまうことがあります。虫を見つけたらすぐに捕まえる。病気を見つけたらすぐに病気の枝を剪定して殺菌・消毒するなどの対策をとれば大きな被害にはなりません。日々よく観察して樹木が状態よく育っているか知っておきましょう。

剪定する

剪定の適期はそれぞれの樹木によって異なります。適期を間違えると剪定後になかなか新しい芽が出ずにさびしい状態になってしまったり、花芽を切ってしまい花が咲かないことがあります。あらかじめ剪定の適期を知っておきましょう。樹木の風通しをよくするために枝すかし剪定をしておくと、病害虫が発生しにくくなります。

 

今回、植物でつくる目隠しについて様々紹介しました。植物で目隠しをつくると、閉塞感なくナチュラルな雰囲気で自然な目隠しができていいですよね。でも、目隠しをしてくれる植物にはいつも状態良く育っていてもらわないといけないので、少なからず手入れが必要です。植物の手入れが苦にならず、植物との暮らしを楽しめる方にはおすすめの目隠し方法といえるでしょう。

そう考えると家や庭すべてを植物で目隠しすることはなかなか難しいことがあるので、そんなときには塀やフェンスと植物をバランス良く組み合わせて目隠しをつくる方法もおすすめです。

ミドラスでは「みどりと暮らす。」をコンセプトに、お庭に関する悩みを専門知識を持ったスタッフがサポート。お庭・外構エクステリアのプロデュース・施工を行います。お庭に関するいろんな想いに寄り添ってご提案させていただきます。ぜひ、この機会にお家やお庭の目隠し方法について、ミドラスにご相談ください。

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