オーガニック栽培の家庭菜園で害虫が発生!素早く退治するには?
LOVEGREEN編集部
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4月下旬~5月上旬にかけては、トマトやナス、キュウリといった人気夏野菜の植え時。家庭菜園にチャレンジする人も多い時期です。家庭菜園では近年、農薬を使わないオーガニック栽培にこだわる人も増えていますが、農薬を使わない野菜づくりは虫との戦いです。オーガニックに野菜を育てたいけれど、虫も素早く退治したい。そんな悩みを解決するアイテムを紹介します。
目次
- 家庭菜園には虫&病気対策が不可欠
- 虫対策をしながらオーガニックな家庭菜園を楽しみたい
- 虫の発生を抑えて家庭菜園を楽しむコツは?
- 天然成分由来の殺虫スプレーが人気
- 植物生まれでも害虫を速効退治!パイベニカVスプレー
- 天然成分100%の殺虫スプレーでオーガニックな野菜づくりを
家庭菜園には虫&病気対策が不可欠
4月下旬~5月のゴールデンウィークにかけては、家庭菜園で夏野菜を育てはじめる季節。自宅のベランダやお庭で野菜を育てるのは、収穫はもちろん、生長していく過程を見るのもふくめて楽しいものですよね。
写真提供:住友化学園芸㈱
そんな楽しい家庭菜園ですが、困るのは野菜の健康を脅かす害虫や病気。特にアブラムシやケムシなどの害虫は、葉や茎にダメージを与えて野菜の元気を奪ってしまうだけでなく、見た目も気持ち悪く、できれば遭遇したくないものですよね。そうした害虫の発生を予防したり、素早く駆除するために欠かせないのが農薬です。
虫対策をしながらオーガニックな家庭菜園を楽しみたい
一方で最近の家庭菜園では「農薬を使わず、オーガニックな野菜づくりにチャレンジしたい」というニーズも増えています。
もちろん、農林水産省で登録された家庭園芸用農薬はどれも厳しい審査をクリアして販売されていますので、使用上の注意を守れば安全に使用できますが、「できれば農薬を使わず育てたい」という声も少なくありません。
こうした「オーガニックな家庭菜園をしたい」という想いと、「虫が発生するのは避けたい」という気持ちが入り混じるのが、いまの家庭菜園でのリアルな悩みではないでしょうか。
虫の発生を抑えて家庭菜園を楽しむコツは?
そもそも、なぜ家庭菜園に虫はつきものなのでしょうか。答えは「美味しい野菜は虫も好きだから」‥‥ですが、ちょっとしたポイントを意識するだけで、虫の発生を極力減らすことができます。
日当たりと風通しを良くする
野菜は日光が大好き。光合成が活発に行われることで強く育ち、虫がわきにくい元気な野菜になります。また、じめじめと加湿した状態は虫がわく温床となるので、野菜同士が密にならないように間隔をあけて植えたり、余分な葉を切って風通しを良くしたりしましょう。
連作を避ける
野菜づくりで気をつけたいのが「連作障害」。2年以上同じ場所で同じ種類の野菜を育てていると、生育が悪くなり、抵抗力が弱まって病気にかかりやすくなったり、害虫の被害に遭いやすくなります。毎年植える野菜と場所をローテーションさせたり、難しい場合は連作障害を防ぐ資材を土に混ぜ込むなどして、連作障害を防ぎましょう。
雑草を取り除く
野菜の周りが雑草だらけだと、その雑草が虫の住み家となり、おびき寄せる要因にもなります。また、間引いた葉や、枯れた葉などを土の上に放置しておくと、そこが害虫の繁殖場所になるので注意しましょう。
元気で健康な野菜に育てれば、株の勢いと本来の抵抗力で病気や害虫をはねのけてくれます。しかし、やはり全く農薬を使わない栽培だと、外部から飛来する虫の発生を完全に防ぐことは困難です。
天然成分由来の殺虫スプレーが人気
そこで近年人気なのが、農薬のなかでも安全性が高い、オーガニック栽培にも使用できる天然由来成分の農薬です。食品に使われる成分や、天然の植物から抽出した成分などでつくられており、収穫の前日まで使用できるなど、その利便性から家庭園芸で人気が高まっています。
天然成分由来の殺虫スプレーは効き目が弱い?
しかし、天然由来成分の農薬は安心・安全である代わりに、効き目が弱く、素早く確実に害虫を予防・駆除することができないのでは?というイメージもありました。
そうしたジレンマを解消したい人におすすめなのが、天然成分100%でありながら、害虫を素早くしっかり退治してくれる「パイベニカVスプレー」です。
植物生まれでも害虫を速効退治!パイベニカVスプレー
「パイべニカVスプレー」は、昔ながらの蚊取り線香でも使用されていた、天然の殺虫成分として有名な除虫菊エキスを主成分にした天然成分100%の殺虫剤。有機JAS規格(オーガニック栽培)で使用可能な殺虫スプレーです。
その最大の特長は、天然成分100%でありながら、すばやく虫を退治する速効性。体が大きく駆除が難しいアオムシも速やかに退治!
写真提供:住友化学園芸㈱
見た目が気持ち悪く、キャベツやコマツナの葉をあっという間に食べつくしてしまうアオムシを素早く退治できるのはとても便利ですよ。
写真提供:住友化学園芸㈱
また、アブラムシやコナジラミ、ハダニなど群れで発生する虫もばっちり退治できます。
スプレーした後の分解も早く成分が後に残らないので、トマトやミニトマト、ナス、キュウリ、イチゴは収穫の前日まで使えます。
ワイド&ジェットの切り替えノズルで、野菜全体にスプレーして虫を退治したり、アオムシなどをピンポイントで狙い撃ちすることもできます。
また、野菜だけでなく、花や観葉植物につくアブラムシや、庭木のケムシにも効くので、春~夏の家庭菜園シーズンが終わっても、秋の家庭菜園や花壇、庭木や観葉植物と、年間通して家のまわりの幅広い植物に使うことができます。
天然成分100%の殺虫スプレーでオーガニックな野菜づくりを
有機栽培でも使える天然除虫菊うまれの殺虫剤は、まさに今までの悩みをしっかり解決してくれる家庭菜園の強い味方!害虫をすばやく退治して美味しい野菜を収穫しましょう!
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