マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)の花言葉や種類、特徴をご紹介。マーシュマロウは、沼地のタチアオイという意味のアオイ科の耐寒性多年草のハーブ。
マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)の花言葉
マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)の花言葉は、「恩恵」「慈悲」「優しさ」「説得」
マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)について
科・属 | アオイ科・ビロードアオイ属 |
和名、別名 | ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)、ビロードアオイ |
英名 | Marsh mallow |
学名 | Althaea officinalis |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 7月~9月 |
マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)の特徴
マーシュマロウは、沼地のタチアオイという意味のアオイ科の耐寒性多年草です。marshは沼地や低湿地を意味し、湿地や川岸などの少し湿った土地に自生しています。花、葉、茎、根の全草に薬効があり、古くから薬草として利用されてきました。学名のofficinalisは薬用を意味し、薬用植物の学名の種小名に用いられる言葉です。
また、お菓子のマシュマロの語源とされ、当時は粘液成分が多く含まれる根から取れるとろみ成分に小麦粉や砂糖などを混ぜて作ったものを、喉のトラブルなどの薬用目的として使われていました。(現在のマシュマロとは材料が違います)
マーシュマロウ、タチアオイ、マロウ(コモンマロウ、ゼニアオイ、ムスクマロウ)ともアカネ科ですが、マーシュマロウはビロードアオイ属、タチアオイはタチアオイ属、マロウはゼニアオイ属なので、植物の分類的には別種です。
マーシュマロウの花はマロウ類の中では小輪で、白に近いピンク色、しべ付近はピンク~紫色の上品な色合いです。暑さ寒さに強く、一度植え付ければ放任で育ちます。丈夫で生長が早く、春に苗を植え付けると夏には100~200cmに生長し、ひと夏でたくさんの花が開花します。薬草として利用されるほか、花はサラダなどの料理の飾りつけ、若葉は茹でておひたしやスープの材料として利用できます。薬効が高いのは根の部分で、ドライハーブが市販されています。
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