コンフリーの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、種類
LOVEGREEN編集部
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コンフリーの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来、種類をご紹介。コンフリーは初夏から夏に釣鐘型のかわいらしい花を咲かせる多年草。
目次
コンフリーの花言葉
コンフリーの花言葉は「努力」
コンフリーについて|基本情報
科・属 | ムラサキ科・ヒレハリソウ属 |
和名 | ヒレハリソウ |
英名 | Comfrey |
学名 | Symphytum officinale |
原産地 | ヨーロッパ、西アジア |
開花期 | 6月~8月 |
コンフリーとは|花の特徴、名前や花言葉の由来
コンフリーは、ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草です。6月~8月に青紫やピンクがかった紫、ピンク、白などの釣鐘型の花を咲かせます。茎の先端に、数個まとめてぶら下げるように花を咲かせる姿はかわいらしく、人気があります。葉茎には短い毛が生えていて、肌に触れると痛みを伴うので、触る際には注意が必要です。
ヒレハリソウという和名の由来は、茎に翼(よく)と呼ばれるヒレのようなものがあるからです。ヨーロッパでは古くから、薬用、食用とされていたハーブで、英名の Comfrey は、ラテン語で「癒す」という意味の confervere に由来します。種小名の officinale も、薬用植物に使用される学名です。日本には明治時代に渡来したといわれていて、「不老長寿の薬草」という触れ込みで入ってきたそうです。日本でも以前は健康食品に使用されたり、ハーブティーにしたり、花を天ぷらにして食べたりしていましたが、現在では、健康被害が生じる恐れがあるという理由から、厚生労働省では摂取を控えるように促しています。花を眺めて楽しむだけなら問題ありません。
コンフリーの花言葉「努力」は、コンフリーが薬用とされていたころ、摘み取ってもめげることなく葉や花芽を出し続ける様子から付けられたといわれています。
コンフリーの種類
現在日本で流通しているコンフリーは、ヒレハリソウとオオハリソウや他の品種との交雑種だといわれています。そのためか、青紫やピンクがかった紫以外に、ピンクや白などの花を咲かせる種類があります。
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