エノコログサの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、種類
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エノコログサの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来、種類を紹介します。エノコログサは別名猫じゃらしとしても親しまれている野草。
目次
エノコログサの花言葉
エノコログサの花言葉は「遊び」「愛嬌」
エノコログサについて|基本情報
科・属 | イネ科・エノコログサ属 |
和名 | 狗尾草、猫じゃらし、猫だまし |
英名 | Green bristlegrass, Green foxtail |
学名 | Setaria viridis |
原産地 | ユーラシア大陸 |
開花期 | 5月~9月 |
エノコログサとは|花の特徴、名前や花言葉の由来
エノコログサは、イネ科エノコログサ属の一年草。公園や空き地、道端など、身近な場所で夏に繁茂している野草です。エノコログサの最大の特徴は、風に揺れるグリーンの花穂です。エノコログサは花びらのある花らしい花は咲かせません。このグリーンの穂が花です。ふわふわとした毛に包まれた花穂は、動物のしっぽのようなかわいらしさで、エノコログサ(狗尾草)という名前は、犬のしっぽのような草という意味です。イヌコログサではなく、エノコログサと発音するのは、名前が伝わってくる間に、どこかで訛ってしまったのだろうといわれています。また、エノコログサの別名猫じゃらしは、風に揺れる穂に猫がじゃれて遊ぶからです。特に好奇心旺盛な子猫は目の前でエノコログサを振ると、嬉しそうに飛びついてきます。
エノコログサの花言葉「遊び」と「愛嬌」は、猫じゃらしとして猫がじゃれつく様子に由来しているようです。
エノコログサの種類
キンエノコロ
キンエノコロは、花穂が金色に見えるのが特徴です。草丈は20~50cmと少し小ぶりで、花穂は直立します。
アキノエノコログサ
アキノエノコログサは、少し花期が遅く、8月~10月くらいに穂をつけます。草丈50~80cmとエノコログサより少し大きく、花穂の先が少し下垂するのが特徴です。
ムラサキエノコロ
ムラサキエノコロは、花穂が紫褐色に見えるのが特徴です。草丈は30~80cm程度で、花穂は直立します。
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