感染を予防したい「さび病」。かかる原因と対策方法
LOVEGREEN編集部
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花植物、野菜などを育てていると一番困るのは病気!という方も多いと思います。正しい知識で大切な植物を守りましょう!
目次
さび病とは
さび病は、カビ(糸状菌)の一種である「さび病菌」に感染することで発生する病気です。空気及び水伝染性の病害です。
被害部位は葉で、植物によって葉の表面にできる病斑の色が異なり、黒色、褐色、淡黄色、白色などがあります。病斑はやや盛り上がり、その裏に房状の紋を生じるのが特徴です。
この病気にかかると苗の生育が阻害されるので、早期に落葉することの多い病気です。
さび病が発生しやすい時期
さび病の発生時期は4~5月および9~10月です。
気温が9~18℃で発生し、24℃以上では増殖しません。
さび病が発生しやすい植物とは?
草花:アスター、カーネーション、カランコエ、キク、キンギョソウ、ナデシコ、バラ、ベゴニアなど
野菜:カブ、ダイコン、キョウナ、ラッカセイ、インゲンマメ、エダマメ、シソ、タマネギなど
果樹:イチジク、ブドウ、ビワなど
庭木:キンモクセイ、クロマツ、クワ、サンショウ、シャリンバイ、ツツジ、サツキ、アジサイ、ハギ、フジなど
\さび病の予防&もし発生してしまったら!?/
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