心強い味方!かりんのはちみつ漬けを作ってみよう
持永久美子
このライターの記事一覧
かりんは古くから喉にいいと言われのど飴や果実酒などにも利用されていますね。
かりんにはビタミンCやポリフェノール、クエン酸、食物繊維などの成分が豊富に含まれているんだとか。
今回、ご近所さんから果物のお裾分けをたくさんいただきました。その中にかりんがあったので、はちみつ漬けを作ってみようと思います!
生のかりんは甘くて美味しそうないい香り。食べてみたくなりましたが実際はとても硬く、渋みと酸味が強く、下痢などの体調不良になる事もあるので生食は向かないようです。
かりんのはちみつ漬け作ってみよう!
準備したもの
・かりん
・はちみつ
・煮沸消毒した瓶
・種を入れるお茶パック
まず水洗いして水気を拭いたかりんをカット。思ったよりも固いです。縦に2等分したら種がびっしり入ってました。
種は一度取り除いてよく洗っておきます。特に種にかりんの薬効があるらしいのではちみつ漬けには捨てずに入れるのがオススメです。
かりんの実をさらに2等分に切り、それから5mm幅位のイチョウ切りにします。洗った種はお茶パックに。
煮沸消毒した瓶に種の袋とかりんを入れて
その上からはちみつを注いでいきます。
はちみつをかりんがかぶる位なみなみに入れたら
蓋をして出来上がりです!かりんがはちみつから出ないように、一日に何度かボトルを振りエキスが充分に染み出るように管理し、冷暗所に置いて保管します。
1~2か月ほど寝かせると飲めるようになります。実と種は取り出しましょう。
取り出した後の液は湯煎して新しく煮沸消毒した保存瓶に入れて完成です!
作ってから1週間後
1週間後、どろっとしていたはちみつが少しサラサラしてきました。
こげ茶だった種も少し赤茶色に変化。
完成が楽しみです!出来上がればかりんのはちみつ漬けは、お好みのお湯や水割り、炭酸割りで飲んだり、ヨーグルトに入れたりして楽しめます。風邪気味の時、喉の調子が悪い時にかりんのはちみつ漬けを一瓶作っておくと心強いですね!
材料がかりんとはちみつだけなのでお子さんとも一緒に飲めて安心ですね。みなさんも作ってみませんか?
(はちみつは1歳児 未満の乳児には口にしないよう気をつけてください)
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「心強い味方!かりんのはちみつ漬けを作ってみよう」の記事をみんなにも教えてあげよう♪