3月12日の誕生花|アネモネ

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3月12日の誕生花は「アネモネ」です。「アネモネ」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
3月12日の誕生花
3月12日の誕生花は「アネモネ」。
「アネモネ」の花言葉は「あなたを愛します」「はかない恋」。
白いアネモネの花言葉は「真実」「期待」。
紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」。
赤のアネモネの花言葉は「君を愛す」。
アネモネについて
科・属 | キンポウゲ科・アネモネ属 |
和名 | 紅花翁草、花一華、牡丹一華 |
英名 | Anemone |
学名 | Anemone coronaria |
原産地 | 地中海沿岸からヨーロッパ南部 |
開花期 | 2月~5月 |
アネモネの特徴
アネモネはキンポウゲ科アネモネ属の球根植物で、主に地中海沿岸に生息します。日本では昭和の初め頃から「紅花翁草」、「花一華」、「牡丹一華」などといった和名でも親しまれています。花びらに見える部分はがく片です。性質は日当たりを好み、寒さに当てないとつぼみが出来ない性質があるのでの屋外で育てるようにしましょう。春のはじまりのおだやかな風が吹き始める頃に花を咲かせることから、英語での別名は「Wind flower(風の花)」といいます。
アネモネの種類
アネモネは、100品種以上あり、毎年のように新しい品種ができています。赤、白、ピンク、紫や青など豊富な花色や一重だけでなく半八重や八重など花形の異なる多くの品種があり花壇などで広く栽培されています。従来は上記のような発色のよい色が中心となっていましたが、最近ではパステル系の複色などの品種もあり、花のサイズも大輪のものから小輪のものまで豊富に揃っています。園芸用以外に、切り花としても春を代表する球根花です。
アネモネの毒
あまり知られていないことですが、アネモネは草全体に毒を持っています。茎を切ったり折ったりしたときに出た汁が肌に触れると皮膚炎や水疱を引き起こすことがあります。古代エジプトでは「病気の印」とされ、この花の出す毒を吸うとひどい大病になるといわれていたようです。実際にこのようなことはありませんが、毒を持っていることは確かなので、ガーデニングなどで扱うときは注意しましょう。
アネモネの花と萼(がく)
アネモネの花びらに見えている部分は実はがくで、本当の花びらは中心の紺色の部分です。光や温度に反応して開いたり閉じたりを繰り返します。
▼アネモネの育て方など詳しい情報はこちら
アネモネ
- アネモネは分枝性の塊茎をもち、草丈25~40cmになるキンポウゲ科の多年草で、直立して直径10cm前後の花を咲かせます。アネモネの花びらに見える部分は、がく片です。 和名はボタンイチゲ(牡丹一華)やハナイチゲ(花一華)といいます。 アネモネはまだ花の少ない2月下旬ごろから5月頃までと開花期が長く、赤、白、ピンク、紫や青など豊富な花色や一重だけでなく半八重や八重など花形の異なる多くの品種があり、切り花や花壇で広く栽培されています。性質は日当たりを好み、寒さに当てないとつぼみができない性質があるのでの冬も屋外で育てましょう。 アネモネの品種は、100品種以上あり、毎年のように新しい品種ができています。以前は、発色のよい色が中心でしたが、最近はパステル系の複色系の品種もあり、花のサイズも大輪のものから小輪のものまで豊富に揃います。園芸用以外に、切り花としても春を代表する球根花です。
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