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「か」からはじまるティランジア(エアプランツ)1-13件 / 全13件

ティランジア・ガルドネリ

  • ガルドネリはブラジルが原産のティランジアで、ゲミニフローラやグロボーサなどど同じ環境に自生しているようです。薄い葉に絹のような上品なトリコームが生えており、見た目が非常に美しいティランジアです。

    分岐した花序からピンク色の花を咲かせるガルドネリですが、花弁はあまり伸びず、ブラクトから少し出る程度です。また、自家受粉をする性質があり、開花後に種が出来ることも珍しくありません。ただし、自家受粉をするためか、開花後の子株を出す数が少ないように感じます。

    また、活着しない状態でいると蒸れなどに弱く、枯れやすくなるため早めにコルクやインテリアバークなどに着生させると良いでしょう。

     

ティランジア・カルウィンスキアーナ

  • カルウィンスキアーナは、葉に筋が入るとてもカッコいい見た目をしたティランジア(エアプランツ)です。見た目だけでなく花も緑色の筒状花と珍しいため、ティランジア(エアプランツ)が好きな人にはマストアイテムです。

ティランジア・カルミネア(類似種)

  • ティランジア・カルミネア(Tillandsia carmineaに類似している恐らく新種であろうと思われる未同定種です。2018年にブラジルで野生採取された株がティランジア・カルミネアとして日本に入ってきましたが、類似しているのは岩着生である点と一方に湾曲するという点だけで、本来のティランジア・カルミネアよりもトリコームが濃く、別種であることが伺えます。

    異様に発達したトリコームが生えていることから、おそらく標高が高く、かなり乾燥しているブラジル内陸部に自生しているとは思いますが詳細なデータはありません。インターネットに開花画像が投稿されていましたが、その花もティランジア・カルミネアとは違うものでした。

    とは言え、本種が非常に魅力的なティランジアであることは変わりなく、肉厚で湾曲したフォルムに水を弾くかのようなベッタリとしたトリコームは美しく、大きさも小型でファンが多いティランジアです。

    求める日光量が多いらしく、光量不足と蒸れに弱い印象があります。雨ざらしなどは避けて風通しと日当たりの良い場所で管理すると良いでしょう。

ティランジア・カウツキー

  • スプレンゲリアナやスークレイなどと同じブラジル赤花の1つです。

    スプレンゲリアナと同じようなティアラドロップ型の草姿をしており、栗の様に先がすぼまったものや開けているものなどがあります。

    地域変種が多く、さらに近年では実生繁殖株が多く流通していることもあり、個体差が激しいです。

    美しい赤花とメタリックな印象を与えるトリコームは非常に美しく、誰しもが一度は憧れる品種ではないでしょうか。

    カウツキーは発見者であるロベルト・アンセルモ・カウツキー氏(1924 – 2010)によって、1972年にカウツキー氏の広大な農園場内(ブラジルのエスピリトサント州、ドミンゴマルチンス近郊)で発見されました。

    自生地ではストリクタが多く生えているような森に生えており、性質的にも似通った部分があります。

    これまでカウツキーはその希少性からCITESⅡに登録されていましたが、2013年に外されました。

    理由としては個体数の増加などではなく、自生地がブラジルの国立公園に指定されたこととCITESに登録されてから不正な流通が見られなかったためだそうです。

    また、CITESから除外されたことにより輸出入のハードルが下がったように感じられます。

ティランジア・カネッセンス

  • 2000年頃に発見された新種のティランジアです。小型の緑葉種でカピタータ・ドミンゲンシスなどの自生地でもあるカリブ海周辺が原産です。

    花序が豪華なのが特徴で、ベタっとした赤色が花序全体に張り付き、プラスチックのおもちゃのような質感を出しています。

    さらに3~6程度に分岐するため非常に見ごたえがあります。花は薄紫色の筒状花と比較的ありふれたものですが、花序とのコントラストが美しいです。

    カリブ海周辺が原産ということで寒さに弱い印象がありますが、10℃を下回らなければ特に問題はないようです。

    暑さにも比較的強いため、栽培はそれほど難しい品種ではないでしょう。

ティランジア・カルミネア

  • ブラジルの固有種で、肉厚な葉に美しい花を咲かせる美種です。

    名前の由来は花苞がカーミン色に染まるからだそうです。

    ストリクタに似た花苞の形で、株が充実していればとてもボリュームのある花を咲かせてくれるでしょう。

    原産地はブラジルのリオデジャネイロ州にあるロゼア山です。ほぼ垂直の断崖絶壁に、二枚目の写真のような形で自生しています。

    中々開花せず、長く下垂した茎の先端部分に葉が密集します。

    また、子株を出す数も非常に少ない為、スプレンゲリアナやカウツキー以上に増えません。

    葉は肉厚でトリコームが薄く乗っており、片方に強く湾曲します。

    性質的には癖が強く、栽培難種とされています。

    他のティランジアに比べ根が重要なようで、いかに早く発根活着をさせるかがポイントのようです。

    数年前にカルミネアを育種していたナーセリーが無くなったため、現在カルミネアはほとんど流通していません。

    ストリクタ・ピニフォルミスがカルミネアとして流通することもありますが、本種とは全くの別種で、見た目も全く違います。

    また、テヌイフォリアの小型種にカルミネアに草姿が似ているものがあり、カルミネアとして流通したそうですが、現在はそのテヌイフォリアもほとんど流通していません。

ティランジア・ガルドネリ・ルピコラ

  • ブラジル赤花(エーレルス女史(Renate Ehlers)が1996年12月に発行した DIE BROMELIE Vol.3 The Red-Flowered Tillandsias from Brazil に記載されている品種とチュリフォルミスなどの新品種を加えたもの)の1種であるガルドネリの変種ルピコラです。

    自生地はブラジルのリオデジャネイロ州、カボフリオの近郊の海岸部です。

    DIE BROMELIEに載っているルピコラの自生地画像を見るとバックに海が写っており、いかに海が近いかが伺えます。

    野性採取個体を実際に手に取っていみると、垂れ下がっている下葉の部分が磯臭く、海水に当たっているというのが分かりました。

    このことから、葉の間に小さな蟹の死骸が挟まっていたということにも納得がいきます。

    一般的に、植物は塩害に弱いものが多いですが、ルピコラは塩害耐性がかなり強いようです。

    基本種との違いは草姿と花がありますが、草姿は実生で増やされたものや仕立て方によって基本種と区別がつかない場合もあるため、花を見た方が確実です。

    基本種は濃いピンク色で、ルピコラはピンク色淡いピンク色の花を咲かせます。

    ルピコラの草姿は大きく分けて3タイプあり、基本種の様に葉を長く伸ばして比較的大型になるものと、画像の葉が分厚くなり短い野生採取株由来のもの、開花サイズが小さいドワーフ(コンパクトタイプ)があります。

    葉が分厚く短いものは流通量が少なく、数年前(2017年現在)までは小さな子株が輸入されていたようですが、現在ではほとんど見られません。

    基本種は栽培難種として有名ですが、変種のルピコラは強健で、比較的育てやすいと言われています。

    強健でありながら流通量が少ないのは、自生地が限られていることと、開花しにくく増えにくいという点があげられます。

ティランジア・カピタータ・ドミンゲンシス

  • カピタータは変異がとても多く、類似種(aff.)も数種見つかっています。

    ドミニカ共和国の固有種で、カピタータの基本変種ではないかと言われている品種になります。

    一般的に園芸店やホームセンターで販売されているカピタータよりも小型で、葉が細いのが特徴です。

    また、開花しなくても葉が赤いのが特徴で、水で濡らすと一層際立ちます。

    繁殖力旺盛で、開花後は子株を多く出します。

    性質的には若干寒がりますが、アンドレアナやフンキアナほどではないため、普及しているカピタータと同じ管理で問題ないでしょう。

ティランジア・カルウィンスキアナ

  • メキシコに分布しているティランジアで、筋の入った葉が非常に魅力的な品種です。

    小型ながらも肉厚でトリコームが濃く、よく子吹きをするため存在感があります。

    葉も魅力的ですが、最大の特徴は花で、ティランジアでは珍しい黄緑色の花を咲かせます。

    形状は筒状花でよくあるタイプですが、非常に美しいため是非一度は生で花を見て頂きたい品種になります。

    性質的には強健で、花付きも悪くないため初心者の方にもオススメです。

ティランジア・カピラリス (syn. ティランジア・プシラ)

  • 以前はティランジア・プシラとして独立していましたが、現在はティランジア・カピラリスに統合されました。

    synとはシノニム(客観異名)のことで、つまりはどちらも同じですよ、という意味です。

    肉厚な葉と葉の間隔がギュッと詰まっているのが特徴で、非常に可愛らしい見た目をしています。

    成長は早くはありませんが、性質的にも弱くはないため、難物の多いディアフォランテマ亜属の中では比較的育てやすい品種だと思われます。

    夏の暑さを若干嫌う傾向があるため、夏場は涼しい場所に移動させた方が無難です。

    どのディアフォランテマ亜属にも共通して言えることですが、枯らす以外にも風などで飛ばされて無くなる場合が非常に多いです。

    発根し、着生するまでは必ず園芸用ワイヤーなどで固定してください。

ティランジア cf. カピラリス HR5174(Blue Fl.)

  • cf. カピラリスとはカピラリスに極めて近い類似種という意味です。

    通常のカピラリスは黄色い花が咲きますが、こちらは青い花を咲かせる非常に珍しいタイプです。

    葉も太くカピラリスの中でも大きいため、花も比較的大輪です。しかしながらカピラリスは草姿が非常に似通っているものが多いため、実際に咲いてみないと分からない場合が多いです。

    札違いのものを買わないようにするためには、実際に咲いている株を購入するか、確実に青花の咲いた株から株分けされたものを購入すると良いでしょう。

ティランジア・カプトメドゥーサエ

  • カプトメデューサエはギリシャ神話に出てくる怪物メデューサにちなんで名づけられました。

    その名の通り葉がメデューサの髪のように長くうねります。普及種ですが草姿がつぼ型のため管理に慣れていない内は蒸らしやすいです。

    葉が紫色に染まるカプトメデューサエ・パープルなどの変種も知られています。

     

ティランジア・カピタータ

  • ティランジア・カピタータは株が小さい状態だとブラキカウロスと見分けるのが難しいですが、カピタータ方が葉が厚く、しっかりしています。また、ティランジア・カピタータの名前で流通しているのは、開花時に花序が赤く染まるカピタータ・レッドがほとんどです。この他にイエローやサーモン、グズマニオイデスと言った変種が複数あります。

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