アキレア(セイヨウノコギリソウ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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アキレア(セイヨウノコギリソウ)の花言葉や種類、特徴をご紹介。アキレア(セイヨウノコギリソウ)は、ノコギリのようなギザギザした葉をしたキク科の多年草。
アキレア(セイヨウノコギリソウ)の花言葉
アキレア(セイヨウノコギリソウ)の花言葉は「戦い」「勇敢」「治癒」
種類や色別の花言葉は設定されていません。
アキレア(セイヨウノコギリソウ)について
科・属 | キク科・ノコギリソウ属 |
和名 | 鋸草 |
英名 | Yarrow |
学名 | Achillea |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 5月~9月 |
アキレア(セイヨウノコギリソウ)の特徴
アキレアは、初夏~秋にかけて茎の先端に小さな花が固まりのようになって開花するキク科ノコギリソウ属の多年草です。和名にノコギリの名があるのは、葉がノコギリの刃のようにギザギザした形状をしていることからです。
たくさんの種類がある中で、一般的にアキレアと呼ばれるものはセイヨウノコギリソウ(A. millefolium)で、ハーブのヤロウ(コモンヤロウ)もその仲間です。
学名のアキレアはギリシャ神話に由来し、古代ギリシャの英雄アキレウス(アキレス)がトロイア戦争で傷をおった戦士たちをヤロウを使って手当したことにちなみます。このことから「戦い」や「治癒」などの花言葉がつけられたようです。
日本に自生しているノコギリソウ属の仲間は、ノコギリソウやエゾノコギリソウがありますが、ノコギリソウとセイヨウノコギリソウは、花は似ていますが葉に違いがあるので見分けることができます。
園芸種のアキレアはカラーバリエーションが豊富です。丈夫で開花期間が長いので夏の庭や花壇に利用されたり、切り花としても人気があります。地下茎で広がる性質ですが、最近の改良種は広がり方が穏やかな品種もあります。
1cmにもみたない小花が固まって咲き、遠くから見るとひとつの大きな花のように見えます。線の要素のある穂状の花やグラス類と面の要素のあるアキレアを組み合わせたり、豊富な花色を利用して色彩にこだわった庭を造るなど、組み合わせ次第でさまざまな役割をしてくれる草花です。
アキレア(セイヨウノコギリソウ)の種類
ヤロウ
アキレア(セイヨウノコギリソウ)にはたくさんの種類があり、園芸品種も多数流通しています。古くから薬草として利用されてきたものは「ヤロウ」という名で呼ばれています。最近は園芸種が続々登場し、カラーバリエーションが豊富です。色だけでなく、草丈や株の広がり方、花つきなどが改良された品種も多数あります。
ハーブのヤロウは食用としても利用されていますが、園芸種のアキレアは特別に記載がない限りは鑑賞用にとどめましょう。飲食用と観賞用では、使用薬剤が違うことがあります。
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