ハマナス（浜茄子・浜梨）の花言葉｜種類、特徴、色別の花言葉

ハマナス（浜茄子・浜梨）の花言葉や種類、特徴をご紹介！ハマナス（浜茄子・浜梨）は、夏頃に鮮やかな花を次々と咲かせる植物。寒さと潮風に強く、海岸に自生している姿はとても力強いです。

ハマナス（浜茄子・浜梨）の花言葉

「ハマナス（浜茄子・浜梨）」の花言葉は「悲しくそして美しく」「旅の楽しみ」。

ハマナス（浜茄子・浜梨）について

ハマナス（浜茄子・浜梨）の特徴

ハマナス（浜茄子・浜梨）は高さ1～1.5mほどの落葉低木。低温と潮風に強く、ロシア東部から韓国、日本の海岸沿いの砂地に自生しています。夏頃に枝先に一重で濃い桃色の大きな花を咲かせます。一つ一つの花は一日花ですぐ終わってしまいますが、次々と華やかに咲きます。花はほのかな良い香りがして、香水を作ることもできます。葉は肉厚で縁がギザギザしています。

ハマナス（浜茄子・浜梨）はバラ科の仲間なので花が咲き終わると実（ローズヒップ）がなって秋に赤く熟します。古くから食用として使われてきました。お茶にすることもあります。

ハマナス（浜茄子・浜梨）は実がナシの実に似ていることからハマナシ（浜梨）といわれ、それがなまってハマナス（浜茄子）と呼ばれているそうです。

ハマナス（浜茄子・浜梨）は枝にたくさんのトゲがあるため、庭植えとして育てられることは少なく、海岸の公園緑地などでよく見られます。

ハマナス（浜茄子・浜梨）は北海道の花にも指定されています。「純朴、野性的で力強い」「花の色が鮮明で、葉も美しい」「生命力が強く育てやすい」などの理由から、北海道の花としてふさわしいと選ばれたそうです。

ハマナス（浜茄子・浜梨）の種類

ハマナス（浜茄子・浜梨）は花色や花形の異なる変異が多く、また欧米では品種改良が行われ、花を観賞する目的とともに香水の原料にするための園芸品種が多く開発されています。赤、ピンク、まれに白い花を咲かせます。

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