ユーフォルビアの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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ユーフォルビアの花言葉や種類、特徴をご紹介!ユーフォルビアは非常にたくさんの種類があり、育てる場所や好みで選ぶことができる人気の植物です。
ユーフォルビアの花言葉
ユーフォルビアの花言葉は、「明るく照らして」「控えめ」。
ユーフォルビアについて
科・属 | トウダイグサ科・ユーフォルビア属 |
和名 | 灯台草(トウダイグサ) |
学名 | Euphorbia |
原産地 | 世界の熱帯、亜熱帯など |
開花期 | 4月~7月頃 |
ユーフォルビアの特徴
ユーフォルビアは、一般的にトウダイグサ科のユーフォルビア属に分類される植物のことを示します。ユーフォルビアは、主に世界の熱帯や亜熱帯地域に多く分布し、ユーフォルビア属は、2000種以上も存在すると言われています。種類が豊富な上に、一年草、多年草、多肉、塊根、低木など非常に多くの形態があります。種類によって立ち性、這い性の違いや、草丈や形、色など様々な違いがあるので、植える場所や環境に合ったユーフォルビアを選んで育てましょう。
寒さに強い宿根草タイプのユーフォルビアは、花壇や鉢植えに用いられます。花は小さいですが、苞(花の根元に付く葉)がしばらく残るのでその個性的な花姿を長く楽しめます。冬にも常緑の種は、カラーリーフとして周年使うことができます。また、冬に室内で育てる鉢花の定番であるポインセチア(Euphorbia pulcherrima)もユーフォルビアの仲間です。
近年では、アフリカ・マダガスカルに分布している多肉・塊根系のユーフォルビアの人気も高く、趣味家が多く存在しています。
ユーフォルビアの花言葉「明るく照らして」は、和名の灯台草(トウダイグサ)から灯台が明るく照らす様子をイメージして付けられたそうです。また、「控えめ」は、ユーフォルビアの花があまり目立たず控えめなものが多く、華やかに見える部分も実は葉が変形した苞であることから付けられたのではと言われています。
ユーフォルビアとサボテンの違い
ユーフォルビアの中にはサボテンに似た種類が存在し、ぱっと見た感じでは違いがわかりにくいことがあります。
主な違いは、トゲの付け根に刺座と呼ばれる毛のようなものが生えているかいないかを見ます。サボテンには刺座があるのに対し、ユーフォルビアは刺座が無くツルツルとしています。
また、ユーフォルビアの樹液は白い乳液状で、独特の臭いとベタつき感があります。ユーフォルビアの中には、樹液を矢じりに塗って毒矢として使い、狩猟に使用していたものがあるとも言われいます。触れるとかぶれてしまうことがあるので、手入れをする際は手袋をして作業するか、素手で液に触れてしまった時はすぐに洗い流しましょう。
ユーフォルビアの種類
ユーフォルビア・ゴールデンレインボー
黄色い花が咲き、明るい黄緑色の斑入りの葉をしたユーフォルビア。暑さ寒さに強く、冬も常緑の多年草タイプです。
ユーフォルビア・ミルシニテス
黄色い花を咲かせる、這い性タイプのユーフォルビア。暑さ寒さに強く、冬も常緑の多年草タイプです。
ユーフォルビア・ローデシアカ(白雲巒岳)
中柱種の多肉系ユーフォルビア。鋭いトゲと枝の模様が美しく、非常に観賞価値が高いと言われています。
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